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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

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謝辞

遅くなりました。

朝霧さん紙飛行機さん SSの紹介と感想をどうもありがとうございます。

この話も最初はなのはのお土産にしようかと考えていたんですが、なのはだととリインをいじりにくいと思われたのでヴァイスを登場させることにしました。


やまぐうさんSS「制服姿の君がそこに」
店長もなかなかやり手みたいですな。
これによってこの店の売上も上がったでしょう。
それにしてもやっぱり麻衣はちゃっかりしてる(笑)

早坂さんSS「楽屋裏狂想曲~鬼ごっこ~」
個人的には最後に全員に取り囲まれて押し倒され『さぁ、誰が最初に押し倒したでしょう?』・・・なんちゃって(笑)
圧倒的スピードの瑛里華と桐葉か、小ささを生かしてちょこまかと割り込むかなでさんか、意表をついて陽菜と白か・・・う~~~む・・・って勝手に想像すみませんm(_ _)m
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魔法少女リリカルなのはStrikerS SS 「ヴァイスのお土産」

「ただいま戻りました」
「あ、ヴァイスくん、お帰り。休暇はどやった?」
「これはこれは八神部隊長を始め皆さんお揃いで」
丁度夕食時だったため私を初めとして数人のメンバーが食堂にいたわけで
「いや~~~、久しぶりに友達に会ったりして楽しかったスよ。これお土産です。皆さんで食べてください」
「ありがとう。じゃお茶でも入れるね」
「あ、なのはちゃん ごめんな」

みんなでお茶を飲みながらそのお土産を頂いて暫し雑談をしているとヴァイスくんが何やら突然やかんの蓋を開けて中を見たり電子レンジの蓋を開けて中を見たりテーブルの下を覗いたりとよく分からない怪しい行動をしていたので
「ん?ヴァイスくん、何しとるん?」
「いえ・・・リイン曹長はどこかな?と思いましてね」
「リインに用があるんか?そう言えばあの子ドコ行ったんやろか?」
「でもさすがにやかんや電子レンジの中にはいないと思うよ」
「では摘み食いをしに厨房へ行ってゴ○ブリホ○ホ○に引っかかってもがいているとか、天井にぶら下ってるバ○ナの餌食になったとか・・・」
「ははは・・・、いくら何でもそれは・・・」
「コラ――――――!!!!」
ガッ!!!
「いて――――――!!!!何するんすか?・・・いきなり」
突然ヴァイスくんの頭目掛けてリインが飛び蹴りを食らわせてきた。
「ヴァイス陸曹!私をゴ○ブリや蠅と一緒にしないで下さい」
リインはかなりおかんむりのようだ。
「いててて・・・大きさはともかくヒールで蹴られると結構こたえるんですけどね・・・」
「リイン、ドコ行っとったん?」
リインは真っ赤な顔をして
「え?あははは・・・・、ちょっと・・・偵察に・・・」
やっぱり図星か・・・餌食にならなかっただけで・・・
「え?ヴァイス陸曹、何か言いましたか?」
「いえいえ、何でもありませんよ」
「あれ?そう言えばヴァイス陸曹、リインに用があったんじゃ?」
「どうしようかな?あんな目に遭った後だし・・・」
「何ですか?用があるなら早く言いなさい」
「へいへい。これ、リイン曹長にお土産ッス」
と言ってヴァイスくんはリインに包みを渡した。
「何です?これは?」
「開けてみりゃ分かりますよ」
「怪しいですね。中は実はビックリ箱みたいになってるとか・・・」
「いくら何でもそんなエゲツないことはしませんって」
「う~~~~ん・・・・」
まだ疑ってる顔をしている。
「とりあえず開けてみたら?リイン」
「は・・・はいです」
恐る恐る包みを開けるリイン。
そして、中から出てきたのは?
「わ――――、何ですか?これは。服の様ですけど何か変わった感じのキレイな服ですね」
「あ~~~、着物一式やな。私やなのはちゃんの住んでたところで昔からあった服やな」
「うん、そうだね。人形サイズだけど」
「せっかくやから着てみんか?リイン」
「はいです。でもどうやって着たらいいんですか」
「あぁ、それやったら私が着せたげるわ。こっち行こ」
二人が片隅でゴソゴソ始めた。

「それにしてもこっちの世界でよくこんなのがあったね。しかもリインのサイズのが」
「はい、仲間にこういった珍しいものを扱う商売をしているヤツがいましてね、そいつの店の品物を見てたらこれがあって『お!!』と思ったわけでして。説明ではなのはさんの言う通り人形に着せる服だって言ってましたよ」
「へ~~~~、探せばいろんな店があるんだね。知らなかった。それにしても・・・」
「な・・・なのはさん、その目はなんですか?」
「いえいえ、優しいんだな・・・ってね」
「違います。ただの興味本位ですよ」


「はい、できあがりやで。みんなにお披露目や」
「どうですか?似合ってます?」
「うん、よく似合ってるよ。リイン」
「うわ~~~~~!!キレイ!!」
「いいな~~~、私もそんな服欲しいです」
「ホントですか?うれしいです~~。でもちょっと重いですね」
「まぁ、もっとも飛んだり跳ねたりするときに着る服やないしな。なんやったらリインの防護服もこんな感じにするか?」
「う~~~~ん、ちょっと動きにくそうですね」
「リイン曹長もこれを着ているときだけはおしとやかな女性に見えますよ」
「“だけは”って一言多いです!!」
一同大爆笑
「ま、それはともかく気に入ってもらえました?」
「あくまでもこの服のことだけに関してはお礼を言います。ありがとうです」
「へい。どういたしまして」





あとがき・・・みたいなの
急に思い立って『なのはシリーズ』を見て、2~3つほど並行してSSを書いていた中で最初に出来たSSです。
とりあえず1発目としては、まぁ・・・こんなものでしょうか?
結構登場人物が結構多いからか、その違いがうまく表現できないのが今後の課題になるかと思いました。(今のトコは“会話内容から誰が誰か想像してくれ~”的な感じで申し訳・・・)
あとははやての関西弁・・・でしょうか?自分は関西人でないため多分バッタもん的表記になってるとは思いますが、ご容赦をm(_ _)m



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今日のネタ

ここのところ仕事から帰ったら眠くて更新する気がおきなかったのですがやっとのことで・・・

ここ数日間の入手物

20081024125944_convert_20081024142330.jpg

先日買ってきたものと先日届いたもの。
まだ読んで聞いてをしていませんが、いつのことやら・・・。
確かまだ白のも買ってはいるんだけどまだ棚の中に・・・


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んで二つ目
今頃になってはまりました。
アニメ、一通り全て一気に見ました。
もっとも存在自体は確かに以前から知ってはいましたが、関心が向いていなかっただけで見てなかったのですが、やはり見てみないと分からないものです。
見ているうちにSSのネタが幾つか浮かんできましたが、なのはは作家さんが結構多いみたいなのでとりあえずもう少し巡回してから実行しようかと思います。


しかし、こうなると他にもまだ同じように見たらはまってしまう作品もたくさんありそうですね。
もっともそんなのを全部集めたら金がいくらあっても足りませんが・・・(汗)


以下巡回
やまぐうさんSS「朝も食べよう」
朝は『食べるより寝る』という気持ち、何となく分かる気がします。まぁ自分もそうでしたしね。
それにしてもこの学院の生徒会の忙しさといったら・・・
もっとも考えてみれば自分達の学生時代は生徒会役員なんて面倒ゴトなんでたらいまわしみたいに誰もやりたがらなかったし・・・
あと・・・やっぱ孝平は人気者ですな~~

朝霧さんSS「横綱は一日にしてならず -とある生徒(かなで)の戯言目録(インデックス)-」
遅くなりました。
殺されちゃったんだ・・・でも3日で簡単に生き返るでしょうね(笑)
多分ランニングも3日で終わるでしょうし・・・
もっともかなでさんはもうちょっとすくすく育ってもいいのかな?まぁ縦に行き過ぎてもちょっと何だし、横に育とうものなら本末転倒でしょうかね。

今日のネタ

遅くなりまして申し訳ありません m(_ _)m

やまぐうさんSS「貴方とのネットワーク
正直言うと自分は書いていた時には静止画写真添付の案は頭になかったです(汗)

スーパードライ
どんだけ辛口なんだ・・・て言うか普通人が呑んだら・・・(^^;

ねこと、にゃんにゃん
ねこになってもやっぱりやらしいんだ(笑)


早坂さんSS「鬼ごっこ
この人達が本領を発揮したら100数えている間にどれだけの距離を稼ぐ事ができるのだろう?
ってかやっぱり最後の鬼・・・怖いです。


朝霧さんSS「両手に花
もしかして白ちゃんは奈良漬を食べても酔っ払うとか?
もっとも二人にもたれかかられるのも羨ましいやらそうでないやら(笑)

今日のネタ

ちょっと遅くなりましたm(_ _)m

やまぐうさんSS「秋の果実をめしあがれ」
こういう果実だったらいくらでもめしあがりたいものです(笑)
というかやっぱりやらしい・・・とこがまたイイです(^o^)


早坂さんSS「雨の誕生日」
すみません、Canvasはまだやったことがないもんで・・・

「えりにゃたんじょう」
何だかこんな猫なら飼ってみたいかも(ってオイ!)

「魔女の正装」
こうなったらもう抵抗できませんな・・・ご愁傷様です(笑)
て言うか悪戯されて~~~(・・・コラ)

謝辞

紙飛行機さんTMさん早坂さん SSの紹介・感想どうもありがとうございます。

紙飛行機さん>まぁ、基本的にミアがいるしたまに食べる分には大丈夫でしょう(笑)

もっとも地球上であっても基本的に王室と一般人は話もメールもできませんしね。


TMさん>ドライブスルーもですが、ファーストフード系というのはありかもですね。


早坂さん>月に帰る時のお土産に箱買いしてたりして(笑)
でも未だもって自分の頭にはフィーナがカップ麺をすすっている絵が浮かばないです(^^;

電波が飛ぶかどうかについては余り細かい事は考えてませんので、まぁ何かしらの方法で常時繋がってるいるでしょう(苦笑)

夜明け前より瑠璃色な SS   『インスタント』

「ちょっと小腹が空いたな・・・」
今日は何故か早めの夕食だったため、夜更かしをしていたら何だかお腹が空いたので台所へやってきた俺は棚の中をゴソゴソ探っていた。
「え~~~と、確かこの辺りに・・・あ、あったあった」
目的の食料を発見。
お湯を注ぐためにポットの所へ行こうとすると
「あら?達哉、何してるの?」
「あぁフィーナ、ちょっとお腹が空いたんでね、カップラーメンを作ろうと思って」
「カップラーメン?」
「あぁ、知らないんだね。この中に乾いた麺が入っててお湯を注ぐと3分で食べられるようになるんだ」
とフィーナに説明しながら俺はカップにポットのお湯を注いだ。
「ふ~~ん、便利な食べ物ね」
「後はこのまま3分待つと出来上がりってわけ」
「このまま何もしなくてもいいの?」
「基本的にはそう。まぁ人によってはトッピングで何か具を入れてみたりする人もいるかな。あとは待ち時間を変えて麺の固さを調整してみたり・・・おっと、そろそろ時間だ」
出来上がったカップ麺を食べているとフィーナが妙に食べてみたそうな顔をしているので
「食べてみる?」
「ええ。どんな味がするのか食べてみたいわ」
俺はカップ麺をフィーナに渡すとフィーナは興味津々で食べ始めた。
「どう?初体験の味は?」
「とっても美味しいわ」
「でも考えてみると王族といった高貴な人がこれを食べている姿なんてまず拝めるものじゃないな」
「そう?ただ知らなかったから食べた事が無いだけよ」
「まぁ普通は庶民が食べてるイメージのものだからね」
「別に美味しいものに王族も庶民も関係ないと思うけど?」
「そりゃそうだけど・・・でもやっぱりイメージが湧かないな」
「そうかしら?でも忙しい時には便利ね」

「姫さま 何を食べてらっしゃるんですか?」
「あ、ミア。あなたも食べてごらんなさい。美味しいから」
「何ですか?これは」
「カップラーメンというんだって。お湯を注ぐだけで出来る料理よ」
「お湯を注ぐだけでお料理ができちゃうんですか?魔法みたいですね」
「いやいや・・・料理という程のものじゃないし、ただ乾いた麺をお湯でもどしているだけだから・・・」
フィーナから渡されたカップ麺をミアも食べて
「美味しいです。でも・・・こんなに簡単にお料理ができちゃたら私のお仕事が無くなっちゃいます・・・」
ミアがちょっとシュンとした顔をしたので
「いや、やっぱりちゃんと作った料理に敵うわけないだろ?こんなのは時間がない時とかちょっと食べたいけど料理が作れないとか面倒くさいって時に食べるようなものだし、それにミアはちょっとした料理でもすぐ自分で作っちゃうからそういう人がいる所には余り縁のない食べ物だよ。まぁたまに食べる分にはいいんだけどさすがに毎日食べてたら体にもよくないしね」

「でもこれは王宮にいる時もなかなかいいかもしれないわね。私もちょっとお腹が空いた時にそれだけの理由でわざわざミアを呼ばなくてもよくなるし」
「そんな~~~、姫さま、私のお仕事を無くさないで下さいよ~~~」

俺は残ったラーメンをすすりながら
「う~~~~む・・・でもやっぱり一国の姫様が王宮でカップラーメンをすすっている姿っていうのはちょっと想像できないな・・・」

「あ~~~お兄ちゃん、またそんなの食べてる。言ってくれたら何か作ってあげるのに」
「これがあるからわざわざ麻衣を呼ぶほどの事でもないし、たまにはいいだろ?・・・とまぁ、こんなシチュエーションの時とかかな?」
「ふむ、なるほどね」
「え?なるほどって?」
「今、達哉からカップ麺に関する講義を受けてたから。これを3人で食べながら」
「そう言えば麻衣はなんか用でもあったのか?」
「う・・・うん、私もちょっとお腹が空いたかな・・・と思ってね。みんないたら何か作ろうかなと思ったけど・・・うん、どうせならもっと色んなカップ麺を味わってみたくない?フィーナさん」
「え?他にももっとあるんですか?」
麻衣は別の棚を探って
「はい、いろいろあるよ」
「と言うか、これって新作ばかりじゃないか?」
「えへへ、一応何でも新作はチェックしておかないとね。でも一人で食べるのはちょっと辛いからみんながいたらちょっとずつもらって・・・なんてね」
「あらあら、何だか楽しそうね。何してるの?」
「あらら、お姉ちゃんもお腹が空いたの?」
「うん、ちょっとね。ってみんなも?」
「そうみたいだね。じゃみんな揃ったところで“カップラーメン回し食い大会”を始めますか」
「お兄ちゃん、その言い方はどうかな?せめて“新作ラーメン試食会”とでも言ってよ」
「よく言えばそう、悪く言えば回し食いってか」
「別に悪く言わなくてもいいと思うけど・・・」
「それじゃみんな好きなラーメンを選んで」
「う~~ん、いろいろあって迷っちゃいます」
「とりあえず何か選んじゃってみんなからちょっとずづもらえばいいんだよ」
「そうですね。では私はこれにします」
それぞれが好きなラーメンを手に取り
「じゃ全員選んだところでお湯を入れまーす」
「できるまでの時間が待ち遠しいわね」
「あ~~、いい匂いがしてきました」
「あ!そうだ。トッピング用にこんなのはどうかな?キムチにバターに焼き豚にきざみネギに・・・」
「お、いいかも」
「あ、3分経ったわよ。それじゃぁ頂きます」
「いただきま~す」

豪華料理を揃えたパーティーもいいけどこうしてカップラーメンをみんなで食べるというだけでも案外盛り上がるもんだな。




追記
やまぐうさんTMさん SSの紹介・感想どうもありがとうございます。

やまぐうさん>そこを突っ込まれるとは思いませんでした(汗)
超遠距離恋愛の中で、ささやかだけど濃いやりとりをやっているという感じを出したかったつもりなんですけどね。

TMさん>愛があれば距離なんて・・・(っておい)


早坂さんSS「帰還」
早速ですか。早いですね。
最初自分もこの絵を見たときにふと思ったのが、あの前に一本飛び出した髪の毛を見てまさかあの子が成長した姿?とか思ったものですけどね。


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夜明け前より瑠璃色な SS   『HOT LINE』

今日の執務を終えた私は逸る気持ちを抑えながら私室に向かっていた。
いつも通る私室までの廊下。
確かに本当に少し長いのだけれど、何故かいつもこの時間は妙に長く感じるものだ。
“廊下では誰が見ているか分からないから一応はきちんとした態度をしておかないとね”とは思いながらも顔は少しだけにやけているような気がする。
さて、私は何を楽しみにしているのでしょうか?

てなことを考えているうちに到着。ドアを開けて中に入ると私は真っ先に机に置いてある端末のスイッチを入れた。
立ち上がるとすぐメールをチェック。
「あ、きてるきてる。今日は何があったのかな?」
「うふふ、達哉ったらもう。ホント何やってるのよ。うふふ」
「もう~~何言ってるのよ~、達哉ったら~」
「こ~ら、そんなこと書いてこないの。まったく~」
「そんなこと書かれたら照れちゃうじゃない」
・・・と言ったような声を出して一人でにやけながら惚気ている私。
傍から誰か見てたら間違いなく『気持ち悪い』って思われるわね。
いずれにしてもこの時間は私が王家の姫ではない『恋人を思う只の一人の女の子』になれる唯一の時間でもある。

で、これは何かと言うと達哉と私を結ぶ唯一の通信手段のメールである。
地球での留学が終わって私は月に帰り、愛する達哉は少なくとも学院を卒業するまでは月に来る事はない。
さすがにそれでは気の毒と思われたのだろう。カレンが気を利かせてくれてメールのやり取りのみではあるが回線を準備してくれた。
残念ながら声を聞いたり映像で姿を見たりすることはできないが、とりあえずお互いの近況報告とかが出来るようにはなっている。
もっとも表向きには殆ど内緒になっている為、あまり頻繁なやり取りもできないのだけれどそれでも達哉とのホットラインを確保してくれたことに私は感謝だった。

達哉は毎日私にその日あったことや学校や家での出来事、家族や仲間の話などを書いてきてくれた。
メールの最後に私が思わずとろけてしまいそうな言葉もつけて。
え?何て書いてるかって? それは内緒。
私も毎日その日の出来事やミアとの話などを書いて、最後に歯が浮くような文句を入れて送っている。
そう言えば以前に何かの本で読んだ『交換日記』ってもしかしてこんな感じなんだろうか?
「さて、私も返事をしておかないといけないわね」


今日も達哉からのメールを楽しみにしながら私は私室に帰ってきた。
端末のスイッチを入れてメールを見る。
が、いつもなら届いているはずのメールが届いていない。
「どうしたのかな?まぁ、こんな日もあるわ」
私は少し落ち込んだ気持ちでベッドに入った。

次の日もまた次の日も、そのまた次の日も達哉からのメールは無かった。
「どうしたのかしら?・・・絶対おかしい。それまで普通にやりとりしていたのに何かあったにしても余りにも急すぎるわ」

次の日、私はカレンを捕まえて聞いてみた。
「カレン、私事で悪いんだけどちょっといいかしら?」
「はい、なんでしょうか?」
「最近達哉からのメールが届かないんだけど何かあったのかしら?何か聞いてない?」
「いえ・・・特には・・・」
「そう・・・ありがとう」

それからの私は達哉のことが気掛かりで段々と執務が身に入らなくなってきていた。
それはどうも傍から見てもそう見えるらしく
「フィーナ様、どうなされましたか?体調を崩されているとか?」
「あ・・・、ごめんなさい。ちょっと考え事をしていただけだから・・・」
そうだ。私は私のできることをやらなければいけないのだ。
ということを自分に言い聞かせて執務に専念しようとするのだけれどどうしてもすぐに達哉のことが気になってしまう。

そしてどうにかその日の執務が終わり、一息つこうと思って
「ミア、お茶を一杯もらえないかしら?」
「は・・・はい、かしこまりました」
お茶を持ってきたミアの手が微かに震えているのが見えた。
そして表情を見るとどうもいつもの顔じゃない。
「ど・・・どうぞ・・・」
「ミア、あなた私に何か隠しているわね」
「い・・・いえ、そんなことは・・・」
「嘘!!私が何年あなたと一緒にいると思っているの?ミアが何か隠していることくらいはわかるわよ」
傍にいたカレンが表情を変えて
「もしかしてミア、あなた・・・私達の話を・・・」
「・・・申し訳ありません、カレンさま。聞くつもりは無かったんです。でも・・・うぅぅ・・・申し訳ありません。カレンさまがさやかさんと連絡していたのをつい聞いてしまいました。」
「達哉に何があったの?!!ねぇ何があったの?!!教えて!!!カレン!!ミア!!」

カレンが重い口を開いた。
「・・・わかりました。全てお話します」
「・・・数日前のことです。達哉さんは交通事故に遭われました。酷く体を打ったとのことで重体だったそうです。幸いにも今は峠は越えて集中治療室は出たとの事ですが、ただ現在も意識不明とのことです」
「そ・・・そんな・・・そんな・・・達哉―――――――――!!!!!!!」
「フィーナ様、落ち着いて下さい」
私は血相を変えて
「これが落ち着いていられるもんですか!!何故・・・何故そんな大事なことを黙ってたの?!!!」
と叫びながら私は出口に向いて走っていた。
「フィーナ様、どちらに行かれるおつもりで?」
「こんなことを聞いて黙っていられるもんですか!!!すぐ地球へ向かいます!!往還船の準備をしなさい!!!」
「ですから落ち着いてください!!」
カレンが私を止めようとしがみ付く。
「離しなさい!!行くと言ったら行くのです!!!カレンが準備しないなら私が直接連絡をとって行きます!!」
「お願いですから落ち着いてください!!」
「うるさい!!!離しなさい、カレン!!!離しな・・・」
「失礼」
ドスッ
「うっ!!」
私はみぞおちにカレンのパンチを受けてそのまま気を失った。


『達哉・・・達哉・・・行かないで!!私を置いて行かないで・・・達哉・・・』

「は!!! 夢・・・か・・・」
目が覚めたら私は私室でベッドに横になっていた。
「・・・達哉・・・達哉・・・」
出てくる言葉は愛する人の名前ばかり。
38万キロの距離が凄く恨めしく感じた。
トントン
「・・・カレン」
「失礼致します。先程は申し訳ございませんでした」
「・・・仕方が無いわ。あの時私も正気でなかったからああでもしなければ収拾がつかなかったでしょうね」
「ありがとうございます」
「お陰で私も少しは落ち着けたと思う」
「・・・でも・・・会いたい・・・うぅぅぅぅ」
私はその場に泣き崩れてしまった。
「カレンさま、何かよい方法は無いのでしょうか?このままでは姫さまが・・・姫さまが・・・」

するとカレンは少しニヤリとして
「フィーナ様、その事ですが すぐに外出できる支度をしてください。出来ればいつものドレスではなく動きやすい服で」
「え??」
「とにかく時間がありませんので申し訳ありませんが、私の言う通りにしてください」
「分かったわ」
とりあえずカレンの言う通りに動きやすい格好に身支度をした。
「それではこれを」
「これは?」
「スイッチを入れてください」
スイッチを入れると
「あ、姫さまの御姿が消えました・・・」
「リースから借りてきました。それでは行きますよ」
「い・・・行くって何処へ?」
「もちろん決まっているではないですか。他に何処があるのですか?」
「わかったわ。お願い」

カレンについて暫く歩きたどり着いた先は
「これは、軌道重力トランスポーター・・・」
「待っていた・・・準備は既に出来ているから早く射出カプセルに入って」
「リース!!なるほどね」
「ここの管理はリースに一任されています。事情を話したら協力してくれました」
「カレンはともかく達哉やフィーナにはいろいろ世話になってるから。それより早く、時間が惜しい」
「分かったわ、ありがとう」
「フィーナ様、地球ではさやかが待機してくれています。あとのことはさやかと打ち合わせ済みですのでさやかの指示に従ってください。それではお気をつけて」
「ありがとう。カレン、リース」
「恐縮です。ご武運を祈ります」
「礼には及ばない。ハッチが閉まったらすぐ射出する」
ハッチが閉じると同時にカプセルは地球に向けて打ち出された。
「達哉、今行きます」

あっという間に地球側についたみたい。
この物見の丘公園が人気がないのが幸いだったようだ。
「フィーナ様、お久しぶりです」
「さやか、久しぶり。それで達哉はどこに?」
「ご案内します」
さやかに案内されたのは市内のかなり大きな病院。
その一室に達哉が眠っていた。
「・・・達哉」
「体の機能は一応大丈夫とのことなのですが、まだ意識の方が・・・。意識さえ戻れば・・・」
私は達哉の手を取った。
「こんなに暖かいのに・・・」

「フィーナ様、そろそろ面会時間も終わりなんですが」
「私はここにいます。もちろんただの我侭だというのは分かっていますが・・・そうしてあげたい・・・」
「たぶんそう言われると思っていました。看護士が巡回する時は見つからないようにうまくお姿を隠してください。それとカレンからは地球にいられるのは今夜のみと聞いていますので明朝お迎えに上がります」
「ごめんなさい。私のわがままなのに・・・」
「それではご無理をなさらないように」
「ありがとう、さやか」

私はずっと達哉の手を握っていた。
「どうしてこんなことに・・・お願い、目を覚まして・・・」
ガタン
いけない!!看護士の巡回みたいだ。
私は姿を消して隅に身を潜めた。
看護士は脈をとったり他に簡単な検査をしてすぐ出て行った。

「ふ――――、あぶないあぶない」
私は再び達哉の手を握った。
私の気持ちを注入するように達哉のことを強く思いながら。
「お願い、達哉。目を覚ましてよ・・・お願いだから・・・」
私は手に力を込めて必死に祈った。

何時間経っただろう。
外が少し明るくなってきたその時
ピクッ
「え?今、手が・・・」
「フィ・・・フィー・・・ナ・・・うぅぅ・・・」
「達哉!達哉!!私はここにいるわ!達哉!達哉!!目を覚まして!!」
思わず私は達哉の体を揺すった。
「う・・・」
達哉がゆっくりと目を覚ます。
「達哉!!」
私は思わず達哉に抱きついた。
「フィーナ・・・か・・・」
「そうよ!達哉!よかった!!」
「・・・夢を見たよ。真っ暗で何も見えない聴こえない中を歩いていたら突然明るい光が見えたんだ。何だろうと思ってそれに向かって走ったら何だか暖かい感じと一緒に聞き覚えのある声、忘れられない声が聞こえたんだ」
「私の声が届いていたのね」
「あぁ、あの声は間違いなくフィーナの声だったよ。その声に導かれて戻ってこれたんだ。本当にありがとう」
「ううん。でも私は何よりも達哉が目を覚ましてくれたのが一番嬉しいわ」
外は白々と夜が明けてきていた。
「もうすぐ夜が明けるわ」
「そういえばあの時二人で見た空とそっくりだね」
「そうね。あの時と同じね。きれいだわ」
私達の目の前にはあの時達哉と結ばれた日の朝と同じ瑠璃色の空が広がっていた。


「意識が戻ってよかったわね、達哉君」
「あぁ、とりあえず後遺症とかも無さそうだしよかったよ」
夜が明けて病室にはさやかが私を迎えにが来ていた。
私は帰り支度を整えてもう姿を消していた。
でも横でしっかり達哉の手は握っていたが。
「それじゃ私は仕事に行くわね」
「あぁ、よろしく。それじゃ」
残念ながら喋る事ができない私は達哉の手のひらに指で『またね』と書いてさやかと一緒に病院を出た。

物見の丘公園のトランスポーターに戻ってきた私は
「お世話になったわね、さやか」
「とんでもないです。フィーナ様のお陰で達哉君も目を覚ます事ができたのですから。こちらこそありがとうございました」
「そう言って貰えると私も嬉しいわ。それじゃあ、また」
「次回は正式な形でいらして下さいね」
確かに今回は正式手続きを踏んでいないので正確には密航である。
さすがに王家の者がそれをやったとあっては大問題である。
だからロストテクノロジーを用いて姿も消す必要があった。
「それを言わないで。うふふ それじゃ」
と言って私は射出カプセルに乗り込んだ。
月にいるリースの遠隔操作によってカプセルは月に向けて飛び立った。


その後の達哉は意識が戻ったからと言ってすぐに退院できるわけではなく、まだ幾つか回復しきっていない箇所があるらしくまだ暫くはこのまま入院しているとのこと。
もっともこれは達哉本人の治そうとする気力と時間の問題であるためそれ程心配はしていない。
ただこの病院には個人のパソコンを持ち込めないらしく、未だもって二人のホットラインはまだ復活していない。
だからもう大丈夫というのは頭では分かっていてもさすがに長い間達哉からのメールが見れないというのは辛い。
そこで窮余の一策として達哉が紙に書いたメールの原案をさやかが代筆して私にメールを送り、私からのメールをさやかがプリントアウトして達哉に渡すという方式をとることにした。
よって私達のホットラインはしばらくの間さやかのパソコンを通してやりとりすることになる。
当然ながらさやかには私と達哉のメールの内容を全部見られるのだからちょっと抑えた文面にしておかないといけないわね。
でも何故か達哉からのメールには最後に付け足して

『追伸
仲がいいのは結構ですけれどもう少し節度を持った内容を心掛けて下さいね。お惚気も程々に(--;
                         BY さやか(^o^)』

ですって。
え――――!!!これでもかなり抑えて書いている筈なんだけれど、どうやらこれでもさやかには刺激が強すぎるらしいわね。
だったら以前の内容なんか見せたらさやかは卒倒してしまうんじゃないかしら?
なんだかさやかが私達の熱々ぶりに眉をしかめながら代筆している姿が目に浮かぶわ。

あ~~~ぁ、早く以前の様な“何でもあり”のやり取りをやりたいな~~~。





あとがき・・・のようなの
ここのところアッチ方面の小話が続いたので久しぶりに真面目に(?)考えて書いてみました。
もっともこの時代にまだメールという手段が使われているかというのは分かりませんけど。

やまぐうさんSS 「どんなときもつながっていて」 「ひとりにされても、ひとりではしない」
まさに「寝ても覚めても」ということで。孝平の下半身は休む暇なしですな(笑)
そのうち今度は授業中に・・・って、さすがにそこまではムリか。



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謝辞

TMさん、SSの紹介・感想どうもありがとうございます。

白ちゃんも早くいい松茸に出会えれば・・・って考えてみたら白ルートだったら松茸を手に入れているわけですよね(ってオーイ!!)

謝辞

やまぐうさん紙飛行機さん早坂さん SSの紹介・感想どうもありがとうございます。

やまぐうさん>同じやるならちょっと突っ走ってみたかったもんで。
でも自分の妄想ではあそこまでが限界ですわ(汗)

紙飛行機さん>この際自分も開き直って好き勝手やったつもりです(笑)

早坂さん>さすがに書いてて何だか自分でも恥ずかしくなってきたような・・・(笑)


早坂さんSS「巫女麻衣前夜」
以前に書かれたのをまだ読んでないので場面設定を詳しく把握してないのですが、やはりと言う感じで遠山さんが絡んでいるんですね。

やまぐうさんSS「秋の味覚、松茸を口にする」
恐れ入りましたm(_ _)m 凄いです。自分はまだまだ修行が足りませんわ。

しょーもない小話ですが(その3)

一応『FA小話2』の続きです。

TMさん、及び早坂さんのコメントを読んでふと思いつきました。
って言うか最近はあっち方面の話ばかりですな・・・(汗)

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謝辞

紙飛行機さんTMさん早坂さん SSの紹介・感想どうもありがとうございます。

紙飛行機さん>一応元凶のタネですからね。瑛里華にぶっ飛ばされて帰ってきた後どうなったかは・・・

TMさん>コメントから話の続きを想像してみました(笑)
それとサイト10年目の突入おめでとうございます。

早坂さん>確かに(笑)
独り言について
自分の場合も正直誕生日にちなんだ話が思いつきませんでしたのでああいった形になりました。
さすがに自分はそんな考えて上手く思いつくほどの能力はありませんので・・・。
まぁ結局趣味でやってるんですからそれでもいいんじゃないかな?と自分は思っています。
次はきりきりですか・・・自分にとっては一番やりにくい人物です(汗)

しょーもない小話ですが(その2)

一応季節のモノではありますが・・・

まぁ、あっち方面の季節モノでしょうか?

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謝辞

早坂さん、TMさん、紙飛行機さん SSの紹介・感想どうもありがとうございました。

早坂さん>まぁ、今回は基本的に孝平の登場は考えてなかったもので。

TMさん>恐らく同じ考えの人も結構いるかと(笑)

紙飛行機さん>続編・・・ですか・・・。全然頭にありませんでした(汗)



早坂さんSS「特別な特別」
やっぱり陽菜は優しいですね。
だからこそ皆から慕われるのでしょう。
それに「毎日が特別」と思えるくらい充実した毎日を自分も送ってみたいものですね。

FORTUNE ARTERIAL SS 『ひなと雛』

私、悠木陽菜は今日は久しぶりの完全休日で買い物も兼ねて街をブラブラしてました。
「ふ―――、ココの所美化委員の仕事が忙しかったし、たまには気分転換もいいよね。それにしても最近寒くなってきたよね~。私、寒いの苦手だからな~」
などと一人ブツブツ言いながら。

「あら・・・・?」
通りにあるペットショップの前で、ふと一羽の小鳥の姿がふと目に過ぎりました。
特に興味があったわけではなかったのだけど、何だか気になったのです。
他の小鳥が元気そうにしている中でこの一羽だけが元気がなさそうに見えたからです。
「どうしたのかな?元気がないな~」
「どうしたの、君?この小鳥が気になる?」
店員さんが声を掛けてきたのでびっくりした私は
「え!?? あ、いえ・・・ちょっと・・・すみません」
「そうなんだよね。この籠の中の小鳥は全部雛鳥ばかりで、他の子は元気で餌もよく食べるんだけどこの子だけがね・・・」
「そうなんですか・・・」
店員さんはその元気の無い一羽を籠から出して私の手のひらに乗せてくれました。
その子をじっと見ていると何だかすごく放っておけない気がしてきたのですが・・・
「もし何だったら育ててみますか?君みたいな優しい子が育ててくれたらもしかしたら元気になるかもしれない」
できるものなら私が育てて元気にしてあげたいけど・・・
「私は鳥のこととかよくわからないし、それに学生なんで買うお金も無いし、それよりも今は寮生活なので寮の規則でペット飼育は禁止なんで飼うことができないんです」
「お金は別にいらないんだけど・・・寮生活というんじゃ仕方がないよね」
でも今私の心の中は規則を破ってでもこの子を何とか元気にしてあげたいという気持ちが強くなってきたのも確かでした。
もっとも初心者の私に育てるのは難しいのは分かっている。
寮の規則も分かっている。
でも・・・何とかしてあげずにはいられない自分もいる。
そして私は決心した。
「あの・・・私でよかったらやらせてください。できるならこの子を元気にしてあげたい」
「・・・わかりました。あ、そうだ。ちょっと待ってて」
店員さんは店の奥に入った。
「これを使ってください」
と言って藁で出来た小さな入れ物を持ってきて
「とりあえずまだ小さい時だったら籠はまだいいから飛べるようになるまではこの中で育てたらいいよ。餌はこれをお湯でふやかして食べさせたらいい。この本にある程度の事は書いてあるから参考にしたらいいよ」
「ありがとうございます。がんばってみます」
「あ、そうそう。そのまま持って帰るとバレちゃうからこのバッグに全部入れていくといい」
と言って大きめのバッグに全部入れてくれた。
傍から見ると“何買ってきたんだ?”という大きさだけど仕方がないよね。
「それでは失礼します」
「がんばってね」
「はい」

私は店を出ると若干急ぎ足で歩いてとりあえず怪しまれずに寮まで帰ってきた。
部屋に入ろうとすると
「ひーなちゃん」
ギクリ!!
私の心臓が一瞬縮み上がる
「お、お姉ちゃん、どうしたの?」
「別に何でもないけどひなちゃんの姿が見えたから。ん?やけに大きなバッグ持ってるね」
「な、何でもないから!!何でもないよ・・・」
「ん―――??なーんか怪しいな」
「え・・・そ、そう?!!べ・・・別に何でもないから・・・」
「ひなちゃん、冷たいよ。お姉ちゃんにも話してくれないんだ・・・うぅぅぅ・・・」
う~~~~ん、お姉ちゃんだったら仕方がないか・・・。
「・・・分かったから。お姉ちゃん、ちょっと来て」
私はお姉ちゃんを部屋に引っ張り込んだ。
「な・・・何?ひなちゃん?」
私は雛鳥を見せてお姉ちゃんに一部始終を話した。
「ふ~~~ん。なるほど、ひなちゃんらしいよね。まさに“ひなちゃんと雛ちゃん”だね」
「うふふ お姉ちゃん、うまいね」
「でも・・・ひなちゃんも寮はペットは禁止ってことは知ってるよね?まるちゃんに知られたら一大事だよ」
「うん・・・分かってるよ。でもどうしても放っておくことができなかったんだ。私が責任持って育てるからお姉ちゃんは知らなかった事にしておいて。お願い!!」
「う・・・うん、ひなちゃんがそう言うならいいけど・・・」
「ありがとう、お姉ちゃん」

それからの私は時間ができるとダッシュで寮に帰って雛鳥の世話をするようになった。
このところ休憩時間になると席を外す生活をしているからか
「陽菜、最近妙に忙しそうだな。委員会活動とか忙しいんだったら手伝うから無理をするなよ」
「うん、大丈夫だよ 孝平君。そういうことじゃないから」
頑張って世話をした甲斐があったのだろうか、雛鳥は日に日に元気になっていくように見え、少しずつ成長していった。
何だか自分の子供を世話をしている気分でもある。
「できたらそろそろ籠が欲しいんだけどな~」
羽も生え揃ってきて少しずつ飛べるようになってきたので私は部屋にいる時は外に出して自由に動けるようにしていた。
このころになるとかなり私に懐いてきていて遊んであげると私の肩や頭に乗ってくるので可愛くて余計に愛情が湧くようになる。
もちろん飛ぶようになった以上、扉の開け閉めにも注意するようになった。
急に開けられないように鳥を外に出している時はドアには鍵をかけておくようにした。

しかし、ある時たまたまうっかり鍵を閉め忘れていたことに気付かず鳥を外に出して遊んでいたら突然
「ひーなちゃん、遊びに来たよ―――」
「あ!!!」
「あ!!!」
お姉ちゃんが突然開けたドアから鳥が外に出てしまった。
「しまった!!」
私は慌てて鳥を追いかけて外に飛び出した、が、そういうときに限って悪い事は重なるものである。
飛び出した廊下の先には物凄い形相をしているシスター天池の姿が・・・。
「悠木さん、これはどういうことですか?寮内でペットは禁止というのは知っていますよね?」
「はい、知ってます」
「ではどういうことですか?」
もしかして鳥も心配してくれたのだろうか、しばらく辺りを飛んだ後、私の肩にとまった。
「シスター、全てお話しますので談話室までよろしいでしょうか?」
「わかりました」
そこで私は最初にお姉ちゃんに話したことと同じコトを全て話した。
「話は分かりました。でも規則は規則です」
「そんな・・・シスターは雛鳥の命より規則の方が大事だと仰るんですか?そんなの酷すぎます」
私は涙ながらに叫んでいた。
休憩時間も惜しんで頑張って育ててきたから愛情もひとしおなだけに・・・。

シスターはしばらく間をおいて
「私もそんなことくらいは心得ています。これでも神にお使えする身、命の大事さはあなた達以上に分かっているつもりです。私が言いたいのはそういう状況なのにどうして私に相談してくれなかったのか、ということです。確かに規則は規則なので守らないといけません。でも状況によっては一人で悩むよりよりもみんなで考えれば何か打開策も出てくるはずです」
「シ、シスター・・・」
そしてシスターは表情を和らげて
「規則である以上は寮内で飼うことを認めるわけにはいきませんが、今夜はもう遅いので特別に目を瞑ります。明日礼拝堂へ連れてきなさい。確か倉庫の中に籠があったはずです。それと悠木さん、あなたが引き取ってきた以上あなたが責任を持って世話をしなさい。分かりましたか?」
「はい、ありがとうございます。シスター」
周りで見ていた人から自然と拍手が起きた。
「何だよ、みずくさいじゃないか。そういうことなら俺にも相談してくれたらよかったのに」
「そうだぞ悠木。お前は味方が多いんだから誰でも相談に乗ってくれるのに」
「悠木さん、私も手伝うわよ。遠慮なく言ってね」
「みんな・・・ありがとう・・・」

「いや~~~よかったよかった。これでお姉ちゃんも一安心だよ。それはそうとひなちゃん、この鳥 名前何ていうの?どう呼んだらいいの?」

「あ・・・そういえば・・・まだ・・・正式に・・・決めて・・・なかったよね。あははは・・・」




あとがき・・・みたいなの
誕生日にまつわる話というのはさすがに急には思い浮かばなかったので以前に書いてて続きが思いつかなくて中途半端で放り投げていた陽菜メインのSSをどうにか完成させてとりあえず誕生日記念(?)としました。
なので誕生日とは全然関係がないのですけど中途半端だったのが一応完成してよかったです。
鳥の名前も付けようかと考えましたけどどうもうしっくり来る名前が思い浮かばなかったので結局最後まで名無しのままで・・・。


追記
やまぐさん紙飛行機さんTMさん 紹介・感想ありがとうございました。

やまぐうさん・紙飛行機さん>喜んでいただけましたでしょうか?

TMさん>遠山さんだったらヲイラも・・・(ってコラ!!)


TMさんSS
二つの抱き枕でここまでの妄想(暴想?)素晴らしいです!!
いいエロ具合ですね。ついつい引き込まれてこちらまで妄想モードに突入・・・(以下自主規制)
また、挿絵のかわりにその抱き枕の写真がこれまた!!



てなコトを書いているうちにアクセスカウンターが無事1万を超えました。
これもひとえに訪れて下さった皆様のお陰です。
心よりお礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。
これからもタイトル通り気ままにマイペースでやって行こうと思っておりますので、よろしければお付き合いして頂ければ嬉しく思います。





ブログパーツ

しょーもない小話ですが

仕事帰りの車の中でふと思いついてそのままアイデアを膨らませ、帰って忘れないうちにPCを立ち上げて書いてみました。
まぁ、季節感は全く無視って感じですが(汗)

続きを読む »

謝辞

明日は味噌ラーメンを食べる日です(ってオイ!)
というわけで(?)自分は夜勤中に食べるためにとりあえずカップ○ター味噌を買ってきました(笑)
という訳の分からん話は置いといて


TMさん、早坂さん、紙飛行機さん SSの紹介・感想どうもありがとうございます。こういった感想は大変参考になります。

TMさん>「おぼえてい~ます~か~♪」ってマクロスかよ!(笑)

早坂さん>言われてみれば結局決心して一日で勝負を決めてしまったわけですからね(汗)
もうちょっと日にちをかけたような書き方でもよかったかもしれないですね。

紙飛行機さん>どうもありがとうございました。
自分思うに麻衣はツッコミ役をやらせたら結構面白いのでは?と思ってやってます。
「うん、とうとうやっちゃった・・・」>なるほど、少しくらい下ネタ方面に走らせても面白かったかもしれませんね。


やまぐうさんSS「シスターとの禁断な関係」
うわ~~~~#$%&¥※!!!
続きが読みたい----!!!
会長!ボツにしたらイカンです!!惜しいです!!

夜明け前より瑠璃色な SS   『迷ハンター(?)みどりん』

発表会が終わってから時間的に余裕のできた私は女を磨く決意した。
それもこれも全てはこのプロジェクトのため!!
そう!!メインターゲット朝霧達哉の攻略!!
女の意地にかけても撃墜してやるからね!!
そのために私は生まれ変わるのだ!!
エクササイズにメイクの研究、気に入られそうなファッションのチェック等等やろうとおもっていることは山ほどある。


ジリリリリ・・・・
セットしていた目覚ましがけたたましい音を響かせる中、目を覚ました私は早速トレーニングウェアに着替えてジョギングに出かけた。
これも朝霧君攻略ミッションの一つ(のつもり)なのだ。
一応偶然を装って朝霧君の家の前を通り過ぎてみる。
「あ、遠山先輩 おはようございます。こんな朝早くからどうしたんですか?」
「おっはよー、麻衣。いや――これからは体にいいことをしようと思ってジョギングを始めたんだけどね」
「そうなんですか、いいことですね。でもさすがにこんな早い時間ではお兄ちゃんはまだ起きてませんよ」
「ぶふぅっ・・・」
よ・・・読まれてる
「えへへへ。本当に分かりやすい人ですね、遠山先輩って」
「ま、そりゃそうだよね・・・ 夏休みだし・・・ゆっくり寝てたいよね」
ちくしょう・・・起きてたら引っ張り出してやろうと思ってたんだけどな。
それとも乗り込んで叩き起こすという手もありかな・・・とも思ったけど可哀相だから勘弁してあげよう。
「あの~・・・先輩、何かとんでもないこと企んでませんか?」
「え?!、“とんでもない”ってなによ?」
「たとえばお兄ちゃんの部屋を襲撃するとか?」
冷や汗がタラリ
コイツ鋭いやっちゃな・・・あなどれん。
「ははは・・・さ、さすがにそこまではね・・・。それじゃ帰るわ。またね~」
「とりあえずお疲れで~す。えへへ、やっぱりね」
とりあえず朝霧邸をあとにして予定コースを走り帰宅。
早々に汗を流しにバスルームへ入る。
服を脱いだついでに鏡に自慢の(?)体を映してモデルみたいにポーズをとってみる。
「う~~~ん、ナイスバディとまではいかないまでもまんざらでもないと思うけどな。でも朝霧君を悩殺するにはもうちょっとかな・・・」
汗を流して軽く朝食をとり朝のエクササイズを行う。
エクササイズとは言っても柔軟体操なのでそれほど汗もかかない。が、日頃そんなに運動をしているわけではないので少々体が硬くなってるのがわかる。
「いててて・・・。でも毎日やれば・・・何とか・・・」

朝から体を痛めつけたあとは次なるミッションの為に勉強道具一式を持って外出。
私のリサーチによると朝霧君はこの時間は図書館に通っているとのコト。
なので通り道にある喫茶店にて張り込みを開始。
「お!来た来た、って一緒にいるのは・・・麻衣か? ま、いーか・・・ってダジャレかよ!!」
なんて一人でノリ突っ込みしててもつまらんのでミッション開始。
「お~い、朝霧く~ん! 麻衣!どこ行くの?」
分かっててわざと聞く私。
「お!遠山か。どうしたんだ? 図書館へ勉強しに行こうと思ってね。あそこ涼しいだろ?」
「偶然だね。私も丁度行こうかと思ってたんだ。一緒していい?」
「あぁ構わないよ」
「遠山先輩。今朝方ぶりですね」
私は小声で
余計な事言わないの!でも麻衣はなんで?」
「私ですか?私はお兄ちゃんに宿題を教えてもらおうと思ってるんですけどね。遠山先輩は受験勉強ですか?」
「まぁ一応は勉強もしておかないとね。いくらそのまま大学に進学するとはいってもある程度のレベルは保っておかないとヤバイし同じやるなら朝の涼しいうちにしておくのがいいかなと思ってね」
「ふ~~ん、なるほど。うまく言いましたね、先輩
うるさい
「二人で何ヒソヒソ話してるんだよ?」
「あ!何でもないから」
とか何とか世間話(?)をしているうちに図書館に到着。
「ちょっとトイレ行ってくるから」
朝霧君が席を外している間に麻衣が
「ところで先輩、本当に勉強が目的ですか?」
「え?そ…そうだけど…」
「もう―――!先輩も早くお兄ちゃんに告白しちゃえばいいのに」
次の瞬間思わずこけそうになる私。でも必死で耐えた・・・。
でも考えてみたらこのまま告白しないとこれじゃまるで私は朝霧君のスナイパーじゃなくてストーカーじゃん・・・。
とりあえず気をとりなおしてこの時間は朝霧君と二人で麻衣の宿題を見つつ大人しく勉強をすることにした。

「あ、私そろそろ私帰らないと・・・」
「ん?麻衣、もう帰るのか?」
「うん。そろそろ家の事もしなきゃね。それじゃお二人ともごゆるりと~」
「あぁ、気をつけて帰れよ」
「うん。先輩、うまくやってくださいよ。と言う訳でオジャマ虫は失礼しま~す」
麻衣の一言に思わず真っ赤になる私。
「どうした、遠山?」
「ううん・・・な、何でもない!!さ、勉強を続けよう!!」
「あ・・・あぁ」
・・・ホントにダメだな~、私って。

「さて、腹も減ったしそろそろ帰るか」
「う、うん・・・」
一緒に帰りながら朝霧君が
「どうしたんだ?遠山。今日は何か変だぞ」
「え?そ、そうかな・・・?」
一瞬動揺したが、もしかしたらこれがチャンスかもと思った私は
「あ、朝霧君・・・ちょっと時間いいかな?話が・・・話があるんだけど」
「うん、いいけど。とりあえずどっかで落ち着こうか」
「じゃぁ、物見の丘公園に」
「分かった」
近くの自販機でジュースを買って私達は物見の丘公園に向かった。

ここを選んだ理由は今いる場所から少し歩くので気持ちを落ち着かせる時間を稼ぎたかったのと人気が余りないので気兼ねなく言う事ができると思ったからである。
木陰のベンチに二人で腰を下ろして買っておいたジュースを飲みながら
「で、話って何?」
「・・・朝霧君って・・・彼女とか好きなコとかいるの?」
「いや、どちらも今はいないけど?」
「・・・菜月のコトとか・・・どう思ってる?」
「どう・・・って、幼馴染で大事な友達の一人ってことかな?それがどうかしたのか?」
少しの時間沈黙が流れる。
勇気を出せ!!私!!ここで告白しないと一生言えないぞ!!
私は必死で自分に言い聞かせる。
そして、遂に意を決して
「・・・だったら私、朝霧君の・・・彼女に・・・立候補したいんだけど・・・」
「え・・・?あの・・・遠山さん?・・・今、何と?」
ええい!!一度言ったらもう2回目も3回目も一緒じゃい!!
「朝霧君!!私、朝霧君のコトが好き!!私とつきあってください!!」
うわ!!とうとう言っちゃった!!ここが人気のないところでよかったよ・・・
「と、遠山・・・そ、そりゃ俺は凄く嬉しいけど・・・でも本当に俺なんかでいいのか?」
こうなりゃ私の思い、全部吐き出してやる!!
「う・・・うん。私、いつの間にか朝霧君のことが好きになってた。だからこの前の発表会の時も心の底から来て欲しいと願ってたんだ。だから客席に朝霧君の姿を見つけた時は凄く嬉しかった。あの時の演奏は朝霧君に力をもらったから出来たんだよ」
「そ、そうなんだ。実際あの時の演奏は凄かったよな。ホントにカッコよかった。もっとも発表会の日時と場所は麻衣から聞いてたし二人が出るから見に行ってやらないといけないかな、とは思っていたけど実はあの時俺も何故か急に行かなきゃいけないと思ったんだ」
「うれしいな。やっぱり思いは通じていたんだね」

「ねえ朝霧君、よかったら明日から一緒に毎朝ジョギングしない?私今日から始めたんだ」
「三日坊主になってしまわないか?」
「だから誘ってるんだよ。二人で一緒にやったらもしかしたら続くんじゃないかな?ってね」
朝霧君はちょっと考えて
「よし!俺もいっちょやってみるかな!」
「聞いたぞ聞いたぞ!!これから毎朝迎えに行くからね。起きてこなかったら部屋へ襲撃に行くぞ!!」
「いきなり恐ろしいこと言うなよ」
「それは彼女の特権ということで」
「ははは、分かった。じゃ明日からよろしく」
「こちらこそよろしく~。じゃぁ明日ねー!」
私は朝霧君の後姿を見送った。

「やった――――――!!!!ミッションコンプリート!!!」
私はもう天にも昇るような気持ちだった。
でも考えてみればちょっと勇気を出すだけのことだったんだね。
結局決意して一日で成し遂げられたわけだし。
いろいろやろうと思って考えていたけどそんなことよりも勇気を持って一歩踏み出すことが大事だったんだよね。でもそれがなかなか出来なかったから苦労してたんだけど。
てなことを考えながら帰宅する私の足取りはもうこれ以上ないくらい軽かった。

翌日
「おっはよー!麻衣」
「あら?遠山先輩。二日目ですね。三日坊主まであと一日ですね」
「こら!!遠山さんは麻衣をそんな風に育てた覚えはないぞ!!あ!!おはよう、達哉」
「おはよう!!翠。麻衣、ちょっと行ってくるよ」
「えぇ??!!お兄ちゃんが起きてる!!っていうか『達哉』に『翠』って・・・??!!」
「うん、とうとうやっちゃった・・・」
私は麻衣に向けてVサインをしながらウインクした。
「そうなんだ!!やりましたね、遠山先輩!!」
「うん、そういうことです。麻衣にも世話かけたね」
「いえいえ、他ならぬ遠山先輩ですからね」
「ありがとう、麻衣」
「じゃ行ってくるから」
「うん、いってらっしゃーい」
今朝も昨日と同じくいいお天気なんだけど、私の心は今日の空以上にスッキリ晴れ渡っててすっごくいい気分!!
だって今日から隣で一緒に走ってくれる彼氏がいるから。

達哉、一緒にがんばろうね。





あとがき・・・のようなもの
とりあえず以前に書きました『音と気持ちの相関関係』の続編みたいな感じで書いてみました。
鷹見沢家の面々(特に菜月)とか朝霧家の他の面々が出てきてませんが、出すと話がさらにややこしくなってしまいそうな気がしたので今回はご登場をご遠慮願いました(オイ!!)

追記
遅くなりましたが、やまぐうさん、SSの紹介ありがとうございます。
仲間として家族として心を込めた贈り物ってなにがあるだろう?と考えた結果です。




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『気ままな場所』へようこそ!

文字通り思いつくまま気ままにSSを書いているところです。
主としてオーガスト系(といっても種類はかなり限定されていますが)とあとはちょこちょこと気が向いたらなのは系他も書いてたりして。

当ブログはリンクフリーです。
この様な所でよろしければ御自由にして頂いて結構です。
報告とかも任意で構いません。
ただ、メール等で御一報下さればコチラからも改めて御挨拶に伺わせて頂きます。


E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)

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『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。









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