FC2ブログ

気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

しょーもない小話ですが(その4)

ひさしぶりのしょーもない小話ですが・・・

続きを読む »

今日のネタ

ここのところ何かと怠けてますm(_ _)m

SSもいいネタが見つからず創作も全く進んでいません・・・

そんな中でFAのCDが昨日届きました。でも・・・まだ・・・宅急便の箱に入ったままなんですけど・・・というか、2枚目以降まだ封も切ってない始末。まぁ近々長距離ドライブの時にでも聞こうかなと思います。


というわけで(?)

早坂さんSS「楽屋裏狂想曲~鬼ごっこ~」第六話
話も佳境に入ってきましたかね?それにしてもまたまた罠にはまった瑛里華さんに笑った(^^)
それにしても正にサバイバルゲームですね(笑)

やまぐうさんSS「貴方の重み、私の重み」
二人にとってはささやかながら大事な時間ですね。それにしても桐葉をうまく書くことが出来ない自分からすると何だかホッとするいい話だと思いました。

謝辞

相変わらず遅くなりまして・・・・m(_ _)m
昨日はきりきりの誕生日だったというのに何も用意してませんでした。
と言いますか自分、きりきりメインの文を書くのが何故か苦手でして過去に書いた孝平桐葉のカップルものも桐葉を出演させるために強引にカップルにせざるをえなかった書き方をしたものです(他所様のサイトに投稿した文ですのであえてここにはリンクは貼りません)


紙飛行機さん、TMさん、早坂さん、マクさん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

紙飛行機さん>まぁ確かに髪の両側に赤いリボンというと瑛里華でしょうからね。
TMさん>ポニーテールというと・・・
早坂さん>とりあえず設定としては孫か曾孫あたりの年代になるのでしょうか。本当はもう少し子孫の年代にしたかったんですが、年代設定に失敗しました(ToT)
マクさん>自分はあまりうまくひねった文は書けませんので(^^;


早坂さんSS FORTUNE ARTERIAL SS「しあわせのかたち」
この場合は案外桐葉よりも伽耶さんの方が大変みたいですな(^^)
でもそれがまたほのぼのした感じがしました。

マクさんSS 「HAPPY DAYS」
きりきりには色んな意味で逆立ちしてもかないません・・・(^^;

やまぐうさんSS 「escape to freedom」
瑛里華にとっては島の外の状況と言うのは凄く新鮮に感じるでしょうね。
そういえば確か自分も以前に孝平と瑛里華が島の外にある遊園地にデートに行くという設定のSSを書いことがあったっけ(これも他所様のサイトに投稿したモノなのであえてリンクは貼りません)




FORTUNE ARTERIAL SS 『赤いリボンの言い伝え』

創立200余年という歴史と伝統を誇る名門私立校『修智館学院』

さすがにこれだけ長い歴史を重ねてくると言い伝えや伝説的な話の一つや二つくらいはあるもの。
これから語る話もその一つである。


本敷地にある監督生棟の傍に一本の大きな木がある。
特別何の変哲もない木なのだが、何故か誰が始めたのかこの木は沢山の蝶々結びになった赤いリボンが掛かっている。
まだ昨日掛けたばかりのような真っ赤なのもあれば年月を経るうちに色があせて白くなっているのもある。
結構高い所にも掛かっているので多分よじ登って掛けたのだろう。
もちろん生徒会や教職員は安全のため木に登ることは禁じている。
見つかれば当然ながら御説教と清掃等の奉仕活動が待っている。
だがそれが分かっているにも関わらずこの木に登ってまでリボンを掛ける生徒は後を絶たない。

そして今日もこの木の傍には一組のカップルが。
女子は髪の左右に真っ赤なリボンをつけている。
二人ともダッシュで来たのか息を切らしている。
「はぁはぁ・・・誰にも見つからなかったな」
「そう・・・みたいね・・・校舎を出てからこのリボンをつけているんだから見られたらバレバレだもんね。でもそうしなければいけないんだから仕方がないよ」
二人はキョロキョロと周囲を見回して
「誰もいないな。よし!!行ってくるよ」
「気をつけてね」
そう言って女子が髪の左右につけていた二つの赤いリボンの片方を外してそれを男子に手渡した。
「分かってるよ。俺達の永遠の為に一番上に掛けてくるからな」
「ムリしなくてもいいからね。危ないと思ったらすぐ降りてよ」
「だってリボンを付ける場所が高ければ高いほど二人の永遠が約束されるんだから頑張ってこないと」
「う・・・うん」
男子が赤いリボンを手に木に登っていった。
その間、女子はもう一つの赤いリボンを自分の髪に付けたまま、手を合わせて祈っている。


「やれやれ、今日もまた来てるのか・・・この学校も結構な数のカップルがいるもんだな」
教室棟を出て監督生棟に向かおうとしていた金髪のイケメン生徒会長が驚異的な視力でこの光景を見ていた。
本当なら注意して止めさせるべきなのであるが、さすがにカップルの共同作業に水を差す様な行動をするのも野暮だと思ったのだろう。
知らない振りをしてコトが終わるまでその辺でゆっくりすることにした。
しばらくして
「お、終わったみたいだな。とりあえず木から落ちなくてよかったよかった。さて、俺も監督生棟に行くかな」
イケメン生徒会長が本敷地にたどり着いた時に、当のカップルとすれ違った。
「あ、会長 こんにちは」
「あぁ、こんにちは。二人とも仲いいね」
「はい、ありがとうございます。それじゃ失礼します」
二人は会長に頭を下げた後、駆け足で去っていった。
その二人の後姿を見ながらイケメン生徒会長は苦笑いしながら呟いた。
「おいおい、コトが終わったら髪に付けたリボンは外しとかないとバレバレじゃないか?そんなに説教されたいのかい?」


監督生棟にやってきた会長は言い伝えの元となっている赤いリボンだらけの木を眺めて
「やれやれ、只の木にそんな力なんてあるわけないのにな・・・まるで昔あったケヤキの話そっくりだ・・・。ん?」
「なかなか来ないと思ったらやっぱりここにいたのか?」
「まったく・・・で、今日もまた誰かリボンを付けに来てたの?中にいたら分からないから」
銀色の長髪で眼鏡を掛けた財務担当と黒い長髪にスタイル抜群でクールな女子役員が現れた。
「らしいね。以前のケヤキとある意味似たような話だけど、この木も当時の生徒会長と副会長がただ単に卒業記念として植えただけなのに何時の間に“リボンをつけたら永遠の愛が約束される”なんて言い伝えになったんだろうか?」
「さぁ?ただ単に二人が恋人同士だったからそれにあやかってじゃない?二人ともこの木にまつわる詳しい事情なんて話してくれなかったし・・・もっとも聞く気もなかったけど。それよりもそれから次期会長のあなたの妹さんが精魂込めて世話をしたものだからこの木の世話が代々生徒会の仕事になっちゃったんだけど」
「フッ、それを言うな。それにしてもこれを植えた当の二人がこの状景を見たら何と言っただろうか?」
「ま、さすがに今となっては・・・だけどね」
「あぁ」
「そうね」
そう言って3人は晴れ渡った空を見上げた。


「あ、皆さん こんなところにいたんですか?書類が溜まってるんですよ。早くお願いします!!」
今年新しく生徒会に加わった一人の役員が現れた。
「あぁ、支倉さん ごめんなさい。すぐ行くわ」
新役員はちょっと渋い顔をして
「もう~~~~、お願いしますよ」


「しかし・・・俺達もあの二人の子孫の世話をするようになってしまったか」
「いつだったか志津子ちゃんの顔を見た時の俺の気持ちが分かったかい?」
「分かりたくないが・・・」
「でもやっぱりあの二人の子孫ね。顔も性格も何となく受け継いでるんじゃない?」
「フッ、確かにな」
「おいおい、だからと言って喧嘩は止めてくれよ」
「しないわ。私の喧嘩の相手はあの人だけだから」
と言って黒髪の女子役員は赤いリボンの掛かった木を見上げた。





あとがき・・・のようなもの
一応TRUE STORY後の話です。
こういった話を書いてみたくなったので書いてみました。
副会長が誰かは・・・考えていません。
最初は黒髪の女性役員を副会長に・・・と考えたんですけどやっぱり・・・


追記
TMさん朝霧さん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
TMさん>とりあえず教科書には事欠かないでしょうね(笑
朝霧さん>まぁ・・・大きな子供(?)もいますからね(笑


朝霧さんSS
やっぱりかなでさんはいろんな意味でスゴイということでしょうかね。
いてもいなくてもそこに存在を感じる、とでもいいますか・・・

早坂さんSS 冬のないカレンダー #8「百聞は一見に如かずって言うけど」
惚れた者の弱みとでも言いましょうか。
こりゃ逆立ちしても勝てる相手じゃありませんな(^^;
で、お披露目はいつになるんだろう?


ブログパーツ

FORTUNE ARTERIAL SS 『悠木姉妹の愉快な(?)子守』

ちょっとビミョーにアッチ方向も入っているみたいなので・・・

続きを読む »

謝辞

いつもながら遅くなりました。

やまぐうさん紙飛行機さんTMさん早坂さん朝霧さん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

やまぐうさん>個人的にはジーンズを穿いている姿が浮かびました。

紙飛行機さん>とりあえず二人の仲のいいところが出ていればいいかな、という感じで(笑)

TMさん>自分は電車には詳しくないので小道具的存在になってしまいました(^^;
大和ミュージアムには既に行かれていたんですね。そこまでは見ていませんでした。
大阪・・・自分も行きたかったですね。自分は丁度仕事の日でした。もう一日ずれていれば・・・(ToT)

早坂さん>はい、全然間違っていませんですね(笑
それと400,000hitsおめでとうございます。

朝霧さん>そうですね。フィーナに限らずそれぞれ思い描く人物像があるでしょうから書く人によって様々な姿が見れますね。



早坂さんSS「楽屋裏狂想曲~鬼ごっこ~」第四話
もう別の様相を呈している鬼ごっこですな(笑
伽耶さんがヤバイことに・・・どうなる伊織・・・
しっかし・・・孝平はカ○リーメ○トでどこまで逃げ切れるやら。

楽屋裏狂想曲~鬼ごっこ~」第五話
そろそろ終盤ですかね。
恐らく皆さんの目は血走っていることでしょう(特に瑛里華さんなんか・・・)

夜明け前より瑠璃色な SS   『秋を探しに』

「ねぇ達哉、この前私が来た時と比べて涼しくなったわね」
公務のため地球に来ていたフィーナが呟いた。
この日の仕事も無事終わり、地球での滞在先である朝霧家に帰ってきていた。


さすがに留学中は夏の暑い時だったので久しぶりに地球に来て気候の変化を感じ取ったのだろう。
「そりゃそうさ。もう秋だしね」
「気候調節されている所に住んでいる私達にはちょっと馴染みの無い現象ね」
「あぁ、そうかもな。もっとも同じ地球でも四季のある所とない所もあるけどね」
「そうらしいわね。でもここにはその四季というのがあるのよね」
「あぁ。山に行ったらそういうのを体験できるんだけれどな」
「山に?」
「“紅葉”と言って木の葉が真っ赤に色付くんだよ」
「木の葉が紅くなるだけならそこの公園の木の葉も紅くなってたわね」
「確かにそうだけど山の木々の紅葉と言ったらそりゃ凄いぞ!!」
これまで生活してきた環境が環境だけに自然というのを殆ど体験したことがないフィーナは目を輝かせて
「そうなんだ。是非見てみたいわね。よかったら明日連れて行ってくれないかな?」
「え?!明日って・・・仕事は?」
フィーナは『任せなさい!!』という顔で
「その点はぬかりないわよ。達哉としっかり遊ぶために明日は休みをとったから。国の一大事でも起きない限りは連絡とかはないわよ」
「さすが!!恐れ入りました」


翌日
「おはよう、達哉」
「あぁ、おはよう・・・って、フィーナ!何してるんだ?」
「え?見ての通りお弁当を作ってるのよ。これでも帰った時にミアからしっかりお料理を習ってきたんだからね」
「お兄ちゃん、フィーナさんの料理の腕、前に比べてすっごく上がってるよ。楽しみにしておいた方がいいよ」
「へ~~こりゃ美味しそうだ」
フィーナが後ろを向いている時に摘み食いをしようと手を伸ばすと
パシッ!!「コラ!!!お行儀が悪い」
菜箸で手を叩かれた。
俺は叩かれた手を押さえながら
「フィーナが剣術の達人だってことを忘れてたよ。いててて・・・」
「全く油断も隙もないんだから。これはお昼まで我慢しなさい」
「は―――――い」


「それじゃあ、行ってきまーす」
「行ってらっしゃーい」
「それで達哉、どこに連れて行ってくれるの?」
「うん、電車に乗って行くんだけれど近くの山にある展望台だよ。そこからだったら山の紅葉もこの街も一望なんだ」
「そう?楽しみね」
「あぁ、期待通りの絶景を見せてやる」
目的の場所へは先ず電車で行くため二人は駅にやってきた。
「駅に来る度にいつも思うんだけど『満弦ヶ崎中央連絡港市中央駅』って何か長ったらしい名前だな」
「うふふ、確かにね」
「そう言えばもしかしてフィーナは電車も初めて?」
「そうね。月でも地球でも移動は一応専用車だし」
「そりゃそうだ。一国のVIPたる人が普通こういったのに乗る事はないしな」
「でもこれも一つの経験ね。面白そう」

電車に揺られて最寄の駅に到着。
「さぁ、ここからは歩くぞ。ちょっと時間がかかるけど着いたら物凄い絶景が拝めるはずだから」
「うん、頑張ろう!!」


「もうこの辺りの木も紅くなってるわね」
「そうだな。秋真っ盛りってとこだな」

「ぜ――は――ぜ――は――・・・」
最初は問題ないのだがさすがに若いといっても普段から鍛えていない俺には山道はちょっとキツイ。
しばらく歩くと息が切れてきた。
そんな俺をよそにフィーナは登山道をズンズンと上って行く。
さすがに鍛え方が違うのかな・・・
「なぁフィーナ、ちょっと休憩しないか?」
「あら達哉、もうへばっちゃったの?しょうがないわね。・・・じゃ10分休憩ね」
「10分って・・・鬼・・・」
「私は早く絶景を見たいのよ」
「・・・そうだな。それにこれからフィーナの旦那になろうってヤツがこんなところでへばってたら洒落にならないな」
「うふふ、言うじゃない。さ、頑張って行きましょう」


それからどれくらい歩いたのだろう?視線の先に目的の展望台が見えてきた。
「着いたぞ。あそこに上って見たら絶景が拝めるぞ」
「わ―――い、達哉 早く行こう!!!」
俺の手を引っ張って走り出すフィーナ。どこにそんなスタミナがあるんだ?
「ちょっと焦るなよ。足がもつれるだろ?」
二人で展望台の階段を駆け上って屋上に。
「うわ―――――!!!!すっごい!!!ねぇねぇ達哉!!あれが紅葉なのね!!キレイ!!!」
フィーナは興奮しながらそこから見える山々を指差して叫んでいた。
「まったくだ。今までの疲れも吹っ飛ぶってもんだね。それにフィーナがこんなに喜んでくれたら本当に連れてきた甲斐があったよ。ほら、こっちを見てごらん」
「わ―――――!!!町が一望できるなんて。あそこがカテリナ学院ね。それからあそこに大使館とか博物館があるから・・・家はあの辺かな?」
「さすがにここからは見えないだろ?」
「分かってるわよ。言ってみただけ。じゃぁお楽しみのお弁当にしましょう」
「お!!待ってました!!」
「ホントはこれが目当てなんじゃないのかしら?」
「・・・否定はしません」
それから二人で絶景を眺めながらフィーナ手製の弁当に舌鼓を打った。


「さて、目の保養とお腹の保養をしたところで帰りますか?」
「そうね。楽しかったわ。ありがとう」
「あ!そうだ。そう言えばもう一つ紅葉スポットがあったな」
「え?どこ?」
「ここ」
と言っていきなりフィーナの頬っぺたにキスをしてみた。
「ちょっと達哉!!いきなり何するのよ!!」
「ほら、紅くなった紅くなった」
「もう・・・・まぁいいわ。今日は素敵な景色を見せてもらったから気分がいいし、誰も見てなかったみたいだから許してあげる」
「ははは、ゴメンゴメン。それじゃ帰ろうか」
「うん」



あとがき・・・らしきもの
久しぶりの「夜明け前より~」です。
もしかしたら時期的に若干遅いかな・・・?という感はあったのですが・・・
今回も話がややこしくなりそうだったので二人以外の人物をほとんど登場させませんでした。


追記
マクさん、SSの紹介と感想どうもありがとうございました。
気付かずに御礼が遅れてしまいまして申し訳ありません。

TMさん「九州・広島旅行レポート」
凄い大掛かりな旅ですね。電車好きには堪らないでしょうね。
呉では大和ミュージアムには行かれなかったんですか?
『桐葉菓』は思わず噴出しました。これでも一応現地人ですが知らんかった(^^;
てかこれって何かネタになりそうな気が・・・


やまぐうさんSS「は、は、初体験」
まぁ、瑛里華にとっては全ての医者が初体験になるわけでしょうけど、もしかしたら一番体験したくない医者でしょうね。ってか何度経験しても痛いんですけど(^^;




ブログパーツ

今日のネタ

大変遅くなりまして申し訳ありません m(_ _)m

PCの前に座っていたんですが襲いくる睡魔に勝てず、文章が全く頭に浮かばず寝てました・・・
まとめてで申し訳ありません。


紙飛行機さん、TMさん、朝霧さん SSの紹介・感想ありがとうございました。

紙飛行機さん>当初はこうなる予定ではなかったんですけどね(^^;

TMさん>伊織はともかく孝平の運命やいかに・・・(--;

朝霧さん>せいちゃんはともかくいおりんが撃たれるのはもうお約束ということで(^^;
アイテムに関してはたぶんフェレットもどきがこの世界にもいたんでしょうか(笑)


やまぐうさんSS「背中に目はない」
何だか白ちゃんだったら下手にエッチするより案外こういう方がいいかも(^o^)

「不良同士」
何だかんだで最後はバッサリ切り捨てるところなんて、やっぱりさすが桐葉!!
もしかして瑛里華との口喧嘩を結構楽しんでいるとか?


早坂さんSS「楽屋裏狂想曲~鬼ごっこ~」第参話
何だか鬼ごっことかかくれんぼよりサバイバルゲームの様相になってきたかのような(笑
少し不気味(?)な瑛里華とそれに振り回される白、何だか妙にカワイイ悠木姉妹、それに何となく何考えてるか分からない主従コンビ(?) 先が楽しみです。

「雨の天使」
世の中には不思議な事もいろいろありますからね。これもまだ何か続編とか来そうですね。

冬のないカレンダー #6 「勝者無き勝敗ってどういう意味?」
前作までをまだ読んでないのですが、キレイな話ですね。
それにしても考えてみると今頃の親というのはこういうあっけらかん的な(?)人も居たりするわけか(笑) もっともいたら案外面白いんじゃないかと思います(^^)

朝霧さんSS
かなでさんがどんどん突っ走って陽菜が突っ込んで・・・もう悠木姉妹、さすがです(^^)
それにしても毎日というのは凄いです。




.

先日からですが夜勤から帰ってきてメチャクチャ眠いのでSSの感想等は休みの日に改めて書きたいと思います。

夜勤もあと一日・・・眠い・・・

FORTUNE ARTERIAL SS 『一応後日談(・・・になるのか?)』

「サブタイトル:魔法少女リリカル瑛里華(?)」(って、オイ・・・)


前日の恐怖の初体験の後、一晩ゆっくり寝た翌日はもうすっかり頭痛も体が重いのも治っていた。
「う~~~~~ん、今朝はいい目覚めね。さすがに医者の薬と注射が効いたのかしら?さて、元気になったら先ず真っ先にやることがあるわね」
私は一人、不敵な笑みを浮かべた。


今日の授業も終わり、私は監督生塔へ向かう。
扉を開けて中へ入ると。
「お!瑛里華、元気になったんだね。よかったよかった」
「あら、兄さん 来てたの?」
「相変わらずつれない返事だな。カワイイ妹が心配で来たのに」
「それはそれはどうもありがとう」
「瑛里華、もう顔色もいいし大丈夫みたいだね」
「ええ、昨日はありがとう。で、それはそうと孝平、昨日の言葉覚えているかしら?」
「え?な・・・何だったかな・・・?それよりも瑛里華、その手に持っているのは??!!」
「あぁ、これ?そこで人を助けたらこれ貰っちゃった。というわけで早速使ってみるね」
「使わんでいい!!何か凄い物騒な気がする!!」
私は右手に持っている物を構えて精神を集中しエネルギーを充填しながら(?)孝平に狙いを定める。
「ちょっと待て――――!!何をする気だ――――!!」
さすがに身の危険を察知したのかジリジリと後退りする孝平。
「逃がさないわよ!!外まで一直線だからね」
「だからちょっと待て――――!!!」
「ターゲット、ロックオン!!たぶん大丈夫よ。死なない程度に威力を調節できるらしいから」
「そういう問題じゃな――――い!!!」
「ディバイ――――ン!!バスタ――――!!!!!!」
ドッカ――――ン!!!!
一直線に吹っ飛ばされながら孝平は
「そ・・・それ・・・違うアニメだから・・・」
ガクッ


「あ~~~、スッキリした。あ、兄さん 昨日は気を使ってくれてありがとう」
「いやいや、やっぱりカワイイ妹が病で苦しんでいる姿は見るに忍びないからね」
やっぱり何だかんだ言っても兄弟なんだね。ちょっと感動。
「それに瑛里華の初体験の話はなかなか・・・」
ピクッ
少しでも感動して損した。
「兄さん、・・・どこまで話は聞いたの?」
「え?、まぁ・・・一部・・・だけどね」
「どこまでが“一部”なのかしら?」
「あ・・・まぁ・・・注射の・・・話・・・とか・・・」
ブチッ
「そう・・・一部は一部でも一部始終聞いたのね・・・」
「そう・・・なのかな・・・?」
「兄さんの場合は空まで一直線でいいかしら?」
「瑛里華・・・そういう物騒な話はしないでくれよ・・・」
ジリジリと出口に向かって後退りする兄さん。
「な・・・何か凄いヤバそう・・・」
「兄さん、逃がさないわよ」
私は手にした物を構えるとそこに段々と光が集まってきた。
「全力全開!!手加減ナシ!!スターライト――――!!ブレイカ―――――!!!」
ドッカ――――――ン!!!!
吸血鬼の力を発揮して逃げる暇も無く直撃を受けて見事一直線に空まで吹っ飛ばされた。


何故か様子を見に来ていた征一郎さんが横でお茶をのみながら一言。
「雉も鳴かずば撃たれまいに・・・」





あとがき・・・らしきもの
かなり暴走した(?)瑛里華さんです。
はっきり言って二つの話が入り乱れてのムチャクチャで管轄外の方、すみません(汗
これでも一応やまぐうさんのコメントをヒントにさせて頂きました。
が、一応最初は普通に真面目に(?)FAの話として書いていましたが、途中で休憩している時に「なのは」を見てしまったためか、二つの話を混ぜたら面白いかな?と思って書いた結果、こんなふうになってしまいました。
まぁ、設定や流れに少々ムリがあるかな?とは思いましたが、先ずは自分が面白ければいいかな?と思って勢いで、というのもありますかね・・・。


追記
やまぐうさん紙飛行機さんTMさん早坂さん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

やまぐうさん>前述の通り、コメントを参考にさせて頂きました、と言うかその割りには何か別の話になっちゃいましたが・・・(汗)

紙飛行機さん>ありがとうございます。さて、風紀シールを注文しておかないと・・・て、オイ!!

TMさん>う~~~ん、そういう汗をかいてみたいもんです・・・ってコラ!!

早坂さん>まぁ、もっとも注射が好きな人っていうのはあまり聞いたことありませんけどね(笑)
風紀シールは無事免れましたね。



ブログパーツ

FORTUNE ARTERIAL SS 『これも初体験(?)』

「う~~~~、何か頭痛いし体も重い・・・。吸血鬼の時はこんな事無かったのにな~~」
普通の人間としての道を歩き出してからというもの、吸血鬼の時には体験できなかった色んな体験をしたわけだが、今回のこれも初めての経験。
「おはよう。ん?どうしたんだ?瑛里華。顔が・・・じゃない、顔色が悪いぞ」
「・・・あ~ら孝平、今何か凄く面白い事を言おうとしてなかったかしら?」
「あ~~~いやいや、気のせい気のせい。気にしない」
「しょうがないわね。ま、可哀想だからそういうことにしておいてあげるわ。それはそうと朝から頭が痛いのよ。それに体も重いし。どうしたのかしら?」
「ふむ、ちょっとゴメン」
突然孝平の顔が近づく。
「ちょ!ちょっと孝平!!朝から何ハズカシイことしてるの??!!」
「いいから動かないで」
孝平は私の額に自分の額をつけると
「やっぱりちょっと熱があるみたいだね。丁度季節の変わり目だし、風邪ひいたのかも」
「風邪?」
「あぁ、そうか。去年まではそういうことには全く縁がなかったんだよな。今頃の暖かいのか寒いのか分からない時期に特によく罹ってしまう病気なんだよ。たぶん夜に薄着したまま寝てしまったんじゃないのか?」
「そういえば・・・昨夜はちょっと暖かかったからTシャツ一枚でいたと思う。疲れてたからそのまま転寝しちゃったんだ」
「だからだよ。とりあえず保健室行こう。早いうちに手をうっておけばすぐに治るから」
「う・・・うん、分かった」

保健室で体温を測ってみると
「熱が高いわね。担任の先生に連絡しておいてあげるから今日は休みなさい。風邪のひき始めだからこの薬を飲んで暖かくして寝れば直によくなりますよ。支倉君、千堂さんを寮まで送ってあげてください」
「分かりました。瑛里華、行こうか」
「うん。それじゃありがとうございました」

「しっかし、人間の体って不便ね。去年までこんなこと考えもしなかったのに」
「まぁ、そう言うなよ。そういうこともあるから人間なんだよ」
「ま、そうかもね」
そういう話をしているうちに寮の玄関に到着した。
「あ、ありがとう。ここでいいわ」
「部屋まで送っていかなくても大丈夫か?」
「ここまでくれば後はどうとでもなるわよ。別に歩けないほどのダメージがあるわけじゃなし。それに途中でフライパンを持った怖い人に不意打ちを喰らったらマズイでしょうしね」
「ははは、そりゃそうだ。じゃ暖かくしてゆっくり寝ろよ」
「うん、ありがとうね」


それから私は大人しく夕方近くまでゆっくり寝た。
目を覚ましてしばらくしたらメールの着信音が鳴った。
孝平からのメールだ。
「何々?会長から瑛里華を医者に連れて行くように言われたので外出する準備をして玄関に来るように。風邪が酷くならないように暖かい格好をしてくること!!ふむ・・・」
私はとりあえず温かい格好をして玄関に出た。
「少しは楽になった?」
「うん、よく寝たからかなり楽になったみたいだよ」
「会長から頼まれたんで一緒に医者へ行こう。外出許可と健康保険証は東儀先輩が段取りしてくれた」
病人とその付き添いということで案外簡単に許可は降りたらしい。
「健康保険証?」
「医者へ行く時必要になるんだよ。これがないと治療代がとんでもない金額になるんだ」
「そうなんだ。いろいろ大変なんだね」
「しっかしさすが東儀家。どういう手段を使ったのか知らないけどいつの間にかちゃんと用意しているとはね。じゃ行こうか」


二人は学院の近くにある病院に来た。
「考えてみればここに来るのも人生初ね」
「確かに縁の無い場所だっただろうしね」
受付を済ませ暫く待合室で待つ。
「千堂さん、千堂瑛里華さん」
「はい」
呼び出しを受けて診療室へ
そこで問診をしながらお決まりの診察を行い
「確かに風邪のひき始めですね。今のうちに来られたのは正解ですね。あとはこれ以上酷くならないように注射をしておきましょう」
「え゛・・・・?!!!」
診療が終わって一度診療室を出た私は孝平に
「注射って・・・もしかして・・・もしかしたら・・・あの注射???」
「あの注射もこの注射も注射は注射だよ。他に何があるんだ?」
「やっぱりあの痛いの・・・だよね?」
「まぁ、痛くない・・・とは言わないけどちょっと我慢してればすぐに終わるよ。早く治すためだし、我慢我慢」
「も―――――、人事だと思ってるでしょう?」
「だからちょっとの我慢だって」

「千堂さん、準備ができました」
「はい。さぁ瑛里華、年貢の納め時だぞ!!覚悟を決めて、さぁ行った行った」
「孝平、何だか楽しそうね」
「そんなことないよ。俺は瑛里華に早くよくなって欲しいから言っているだけで。ほらご覧、子供だって我慢して受けてるんだよ。お姉ちゃんがそんなことでどうするのかな?」
「やっぱり楽しそうだ」
「だから違うって」
「じゃあその楽しそうな表情は何よ?あとで覚えてなさい!!」
「そんな大袈裟なことじゃないだろ?これも一つの初体験ってか」
「こいつ・・・あとで殴る・・・」
私は覚悟を決めて椅子に座った。
目の前には注射器の鋭い針が・・・
ゴクリ・・・
針が突き刺さる。私は歯を食いしばって耐えた。
しばらくして恐怖の初体験は終わった・・・


会計を終えて私達は病院を後にした。
「どうだった?病院の初体験は?」
「あまり何度も行きたい場所ではないわね」
「そりゃ俺も確かにあまりお世話にはなりたくないな」
「それにしても・・・」
瑛里華の表情が段々とこわばってきた。
「すっごく怖かったんだからね!!注射のとき」
「あぁそんな表情だったね。俺は見ていて楽し・・・いや、何でもない」
「コラ―――――!!!一発殴らせなさい!!!」
「ちょっと待て、瑛里華。お前病人の筈だろ?大人しくしなきゃだめだろ?」
「うぅ・・・・それを言われると・・・。じゃあ元気になったら殴る」
「瑛里華さん、女の子が『殴る』なんてお下劣な言葉をつかうもんじゃありません」
「こら、調子に乗るな!!」
「ま、それだけ元気なら今夜一晩よく寝れば明日は大丈夫だな」
「そうね。明日になったら孝平を全力で殴れるくらい元気になってるからね」
「だーかーら――――」

既に日も沈んで暗くなった中、私達はそんな雑談をしながら学院に向かって帰った。



あとがき・・・らしきもの
久々にFAのSSを書いてみました。
たぶん似た様なネタは他でもあるんだろうな。
そういえば・・・タイトルからあっち方向の想像をした方、すみませんm(_ _)m



追記
早坂さんSS『夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle SSS ”背中”』
最後近くの『・・・』のところって、もしかしてもしかしたら・・・アレなのでしょうか・・・?(自主規制につき想像不可)

朝霧さんSS
眠っている孝平の姿を御茶菓子代わりに眺めながらって感じでしょうか(^o^)




ブログパーツ

謝辞

遅くなりました。

紙飛行機さん朝霧さん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

紙飛行機さん>たしかにフェイトが相手というのはかなりレベルの差があるでしょうね。もっともなのはも常に強い相手と戦ってきたわけだし、勝つというよりは戦い方とやる気を見るということでしょうか。と言うかホンネを言っちゃうとその時隣にいたから最も手っ取り早い相手である・・・ということで(オイ!)

朝霧さん>まぁヴィヴィオの場合、もともとああいう方ですからね。多分素質は凄いかもしれませんね。というかこれは自分が『こうなったらいいな』的な発想ですので。


それとこれはいつも思うのですが今回は特にアップロードしてから「ああすればよかった」「こうすればよかった」「ああいう書き方があった」と言ったことが多かったような気がします。もっとも基本的には一度アップロードしたものは直すつもりはありませんのでちょっと悔しかった気がしました。
一晩経ったら結構色々浮かんでくるのでもう一日よく考えてみればよかったかもしれませんね。


早坂さんSS「楽屋裏狂想曲~鬼ごっこ~」第弐話
何だかスケールのでかい鬼ごっこ(かくれんぼ?)になりそうですね。
果たして結果や如何に?!

やまぐうさんSS「つながりはジャスミンティー」
桐葉が手ごわいと見る相手が瑛里華でなく白ちゃんであるのがある意味意外な気も。
でも桐葉が言うくらいだから不思議と信憑性も出てくるような・・・。

朝霧さんSS
毎日こんな面白い文が浮かんでくるのは凄いです。
出来れば是非もっと続けてください。

魔法少女リリカルなのはStrikerS SS 「The Alternation of Generations」

「もう二度と飛ぶことは出来ません」

先日の緊急出動の際に放ったスターライトブレイカーの衝撃に体が耐え切れずなのはは墜落した。
幸いにも迅速な救命措置が取られたため命に別状はなかったが、病院で目が覚めた後、担当の医師が最初に言った一言が冒頭の言葉である。
実際これまで第一線で戦い続けてきたなのはの体はもう医師の手の施しようがないくらいボロボロであった。
9歳というまだ体が出来上がっていない時から使い続けてきた魔法。
その当時からスターライトブレイカーを始めとする強力な魔法を使い続けてきた。
強力な魔法はその反動も強烈である。
当然その強烈な反動は幼い体に容赦ない負担をかけた。
もっともそういった負担も最初は若さで乗り切れる。
だが基本は常に全力全開で勝負するなのはである。
僅かずつではあるが負担や疲労は徐々に体内に蓄積されていった。
そしてそういったことを10数年間続けていくうちに蓄積していく負担や疲労は既に若さでは対処できないくらいになっていた。
もっともこれは以前に機動6課当時から医師シャマルからも指摘されていたことである。
だから場合によっては出力を調整するなどの方法でだましだまし戦っていたが、もうそういう小細工も通用しない段階までなっていた。


体のことを考えるなら本当ならばもっと早く現場から離れるべきであった。
同僚であり親友でもあるはやては今は地上本部において上級指揮官として、そしてフェイトは次元航行隊提督となり二人とも既に前線からは離れている。
なのはにも以前からそういった戦闘指揮関係の部署を始めとしてあちこちから幾度となく誘いがあったにも関わらずその全てを断って自ら部隊の先頭にたって飛び、戦う道を選んだ。
なのはにとっては自分の全てを出せるのはデスクではなくて現場であり、現場にこだわり続ける事が自分にとっての全てなのである。
また只のエースではない『エース・オブ・エース』の称号を持つもののこだわりでもあったのだろうか。
だが、それゆえに・・・落ちた。


「目が覚めたんだね。なのは」
「とりあえずはよかった。目が覚めてくれて」
「みんな・・・」
なのはが墜落して数日後、目を覚ましたという報を受けて病室には近しいメンバーが勢ぞろいしていた。
「私・・・落ちちゃったんだ・・・」
「なのはママ・・・」
「・・・ヴィヴィオ・・・ごめんね、心配かけて」

医師から詳しい状況を聞いたなのはは
「そっか・・・もう飛べないんだ・・・」
普通だったらここで「そんなことないよ。しっかり休めばまた飛べるよ」という言葉の一つくらい出てくるところでもあるのだが、もうそんな言葉すら出てこないくらい深刻な状況であることが誰でも分かる程だったのである。
「・・・とりあえずはケガを治して早く退院する事だよね」
そう言うことが精一杯であった。
なのはの目にはいつもの覇気が全く無く、まるで抜け殻の様だった。
「・・・そうだね。・・・まずそれからだね」
力なく答える。

それからヴィヴィオが毎日、そしてフェイトやはやて達が時間の許す限り見舞いにきてくれ元気付けようとしてくれたが二度と飛べないことを知ったなのはのショックはなかなか癒えるものではなかった。
さらに数日がたってある程度外傷は癒えた為、自宅療養に切り替える事になりなのはは久々に自宅に帰ってきた。
「ここに帰って来たのも久しぶりだね・・・」

「久しぶりにママたちと一緒にお散歩行こうか?」
「うん」
「お勉強はちゃんとしてる?」
「うん。もう魔法も一杯覚えたよ。なのはママが使っていたのも教えてもらったし」
「へ~~?どんなの?」
「えへへ、ナイショ」
「え~~~~、意地悪しないでよ、ヴィヴィオ」
「じゃ~ぁ、ちょっとだけ使ってみるね」
ヴィヴィオは空き缶を拾ってくるとそれを空に向けて放り投げ
「ディバインシューター!!シュート!!」
1,2,3,4、・・・・・
ヴィヴィオは見事なシュートコントロールで空き缶に誘導弾を当てていき
「100!!ってあら?」
最後はゴミ箱に入るように狙った筈が僅かに外れた。
「昔、なのはママがやっていた練習だね。最後が入らないところまで似なくてもいいのに」
「でもすごいね。よく覚えたね」
「えへへ、すごいでしょ?」

「私も久しぶりに。ディバイ――ン・・・うぅぅ・・・・」
傷はよくなったので日常生活をおくる分にはそれ程の不都合はないのだが、魔法を使おうとするとやはり体に負荷がかかるのか、なのはの体はたちまち悲鳴を上げる。
「なのはママ!!大丈夫?」
「うぅ・・・、やっぱり・・・もうなのはママは・・・ダメなんだね・・・」
ヴィヴィオはしばらくなのはママを見つめていたが
「そんな弱気ななのはママの姿なんて見たくないよ」
「でも・・・もうなのはママは・・・」
なのははレイジング=ハートを見つめながら呟いた。
ヴィヴィオは暫く考えていたが
「だったら今度は私がレイジング=ハートを使ってみせる!!」
「え?!!ヴィヴィオ・・・」
「もう飛べないママが持ってても仕方がないでしょ?だったら私が使ってみせる!!」
「でもこれはそんなに簡単に使いこなせるものじゃないんだよ」
「わかってるよ。でも前に言ったでしょ。私、一杯魔法を覚えてママを守ってあげるって。もしかしたら今がその時なのかもしれない」
なのはは少し考えて横にいるフェイトと目を合わせて頷くと
「じゃぁこれからヴィヴィオがレイジング=ハートを持つに相応しいかテストをするね」
「え?テスト・・・って??」
「これからフェイトママと模擬戦をやりなさい」
「ええっ!!!???」
「これを持つということはこれからそれなりの相手と戦わなければいけないよ。当然自分より遥かに強い相手もたくさんいるからね」
「うん、わかった」

3人は管理局の演習場に来た。
杖に変化したレイジング=ハートがヴィヴィオの手に渡される。
「それじゃあフェイトちゃん、お願い。手加減はしないでね」
「わかったわ。ヴィヴィオ、行くわよ」
「はい、お願いします。レイジング=ハート、よろしくね」
レイジング=ハートは何も答えない。

そして模擬戦が始まった。
あえてなのははヴィヴィオには詳しいことは何も言わずにレイジング=ハートを渡すのみで模擬戦をやらせた。
「もし本当にヴィヴィオがレイジング=ハートを持つに相応しければレイジング=ハート自身がヴィヴィオをマスターとして認めてくれるはず。そして助けてくれるはず」
ヴィヴィオも学校でかなりの魔法を学んでおり独学でも勉強していたのでかなり自信をもっていたつもりではあったし同級メンバーでは文句なしでトップクラスの優等生である。
実際ヴィヴィオの攻撃魔法はかなり強力なものであるのだが、全盛期の力程ではないとはいえなのはと同じく歴戦のエースであったフェイトとの実力差は目に見えて歴然であった。ヴィヴィオの攻撃をものともせず簡単にかわして容赦ない攻撃を叩き込む。

ヴィヴィオは傷だらけになりながら
「どうして攻撃が一つも当たらないの?でも・・・このまま終わらない。終わりたくない!!負けるもんか―――!!」
強く思った瞬間、周囲に強烈な魔力の束ができる。
それに呼応するかのようにレイジング=ハートが突然輝きを発して
「All Right My Master. Standby Ready Set Up」
「え?!こ・・・これは?!」
「やっと認めてもらえたんだね、ヴィヴィオ」
ヴィヴィオの体がなのはそっくりの防護服に覆われた。
「もしかしてレイジング=ハート、私を認めてくれたの?」
「Yes My Master」
「ありがとう。私、頑張ってフェイトママに勝つよ」
「フェイトママ!!行くよ――――!!」
「うん!!思いっきり来なさい」
「スターライトォォォォ――――!!!!」
「っていきなり??!!ちょっと待ちなさい!!こりゃヤバイかも・・・」
「ブレイカ―――――――!!!!!」
とてつもないエネルギーの塊が辺りを飲み込んだ。


「よく勉強をしたんだね。なかなか凄かったよ、ヴィヴィオ」
「えへへへ、フェイトママ ありがとうね」
「よく頑張ったね。偉いよ、ヴィヴィオ」
「なのはママ、ありがとう。私、レイジング=ハートに認めてもらえたんだね」
「そうだよ。もうヴィヴィオはレイジング=ハートの立派なマスターだね」
「本当?じゃあこれから私がなのはママのことを守ってあげるね」
「そのセリフはまだ早いよ。覚えなければいけないことはもっとたくさんあるからね。これからみっちりしごくから覚悟しなさい!!」
「うん、頑張る!!今度は私がエースになるからね」
「なのは、体壊してるのにまたそうやってムリしようとする・・・」
「だってヴィヴィオがこんなに立派になってくれて嬉しいんだもん。それにしてもあの防護服、なのはママのにそっくりだね」
「えへへへ、だってなのはママの服、カッコよかったんだもん」
「え~~~~、フェイトママのは~~~?」
「フェイトママのもカッコイイよ。だけどフェイトママはまだ自分で着てるから。なのはママはもう着れないし」
「・・・そうだね。ヴィヴィオ、ありがとう。じゃ、帰ろう」
「うん」
そして久しぶりに満面の笑顔を見せた二人のママに挟まれて幸せそうな顔をしているヴィヴィオの首には赤く輝くレイジング=ハートがぶら下がっていた。





あとがき・・・らしきモノ
まぁ、我ながら突拍子もない話を書いたものです。
書いてて『どうなんだろう?』とは思いましたが、結局『まぁいいや』って感じで(汗

注)ヴィヴィオはこの話の中では大体10代半ばくらいの設定なので自分を指すときにはあえて「私」という呼称を使用することにしました。



ブログパーツ

 | HOME | 

Calendar

« | 2008-11 | »
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

TIPS114 記念日にメッセージを表示する

Birthday


今日は誰の誕生日?


Recent Entries

Categories

Monthly

通算ランキング

月間ランキング


アクセスカウンター





現在の閲覧者数:

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

福hide

福hide

『気ままな場所』へようこそ!

文字通り思いつくまま気ままにSSを書いているところです。
主としてオーガスト系(といっても種類はかなり限定されていますが)とあとはちょこちょこと気が向いたらなのは系他も書いてたりして。

当ブログはリンクフリーです。
この様な所でよろしければ御自由にして頂いて結構です。
報告とかも任意で構いません。
ただ、メール等で御一報下さればコチラからも改めて御挨拶に伺わせて頂きます。


E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)



『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。