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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

FORTUNE ARTERIAL SS 『かなでのとある休日』

「いらっしゃいませ」
今日は特別仕事があるわけではないし、たまには一人でぶらっとしてみるのもいいかなと思って珍しくひなちゃんは誘わず一人で街に出て、ふと見つけたお洒落な喫茶店に入ってみた。
お店の中を見てみると落ち着いた感じの内装で、どうやら紅茶の専門店らしく棚には色んな茶葉の入った入れ物が並んでおりメニューも結構種類が豊富だ。
わたしはどれにするか少し迷った後

「ダージリンティーをお願いします」

いつもひなちゃんが入れてくれる美味しいお茶を飲みなれているから何もわざわざよそでお茶を飲むのもどうかな?とは思ったけどたまにはこういうお店でお洒落に飲んでみるのも女の子らしくていいかな?

「お待たせしました」

運ばれてきた紅茶を一口。
うん、さすがに専門店らしいいい香りと深い味わい。それを考えるとあんな美味しいお茶を入れられるひなちゃんはやっぱり凄いんだな。さすがわたしのヨメ。
でもこのお店、感じもいいみたいだから今度はひなちゃんも連れてこよう。

そういえばこうして一人静かにお茶を飲むなんてこととはほとんどなかったな。
いつもだったら友達とかとワイワイと話をしながら賑やかに飲んでいるんだけど、どうもこのお店は誰かと一緒に来ていても賑やかに話をするような雰囲気じゃないよね。
そう思って何気に窓から外を眺める。
休日の昼下がりだから当り前なんだけどいろんな人が歩いている。

「ふ~~~ん、この島にもカップルは結構いるんだね」

こうしてボ―――ッと外を眺めている間にも何組ものカップルが目の前を通り過ぎた。
まぁ、忙しくも普通に学院生活を楽しんでいるわたしは特別意識はしなかったかったからか縁もなかったような気も。
でもやっぱり男の子と楽しそうにしている光景を見てると少し羨ましくもあるわけで・・・。

もっともわたしにも男の子と楽しく遊んだという思い出が全くなかったわけでもない・・・
確かあいつは8年前に転校してきて何故か妹と親しくなりその流れでわたしも一緒に遊ぶようになったんだっけ。
その時は島中を3人で走り回っていろんな所でいろんなコトをして遊んだよね。
そしてたったの1年でまたどこかへ転校してしまった。
その時はただ一緒に遊ぶ友達という意識の方が強かったからか異性として特別意識する事はなかったと思うんだけど、それでもひなちゃんと3人で一緒に遊んでいるとすごく楽しかった。
1年あれば十分記憶に残るたくさんの思い出をつくることができる。
だからなのかはわからないけど別れるときはすごく悲しかったな。
ひなちゃんと2人でその日は思いっきり泣きはらして2人とも目を真っ赤にしてお父さんに心配をかけちゃったっけ。

もしかして・・・あの時わたしはあいつのことが好きだったのかな?


「あ!もうこんな時間か」
時計を見ると思った以上に時間が過ぎていた。
「さて、そろそろ行こうかな」
既に冷めてしまった残りのお茶を飲み干してわたしは席を立った。






あとがき・・・みたいなの
ちょっと短めではありますが、たまには静かに想いにふけるかなでさんもいいかな?と思ってこんなのを書いてみました。
時期的には、う~~~~ん・・・孝平が来る前ともとれるし来てからともとれるし・・・。




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夜明け前より瑠璃色な SS   『冬の味覚』

「おはよう、さやか」
「さやかさん、おはようございます」
昨日の帰りが少し遅かったのと今日は公務は休みなので今朝私達二人はゆっくり眠らせてもらって今起きたところ。
「フィーナ様、ミアちゃん おはよう。朝食できてますよ」
「ありがとう。あら?そういえば達哉と麻衣は?」
「二人とも物見の丘公園の掃除に出かけてますよ」
「掃除?」
「えぇ、町内会の清掃活動に参加してるのよ」
「そうなんだ。私達も手伝いに行かない?」
「外は寒いですしそれに結構大変ですかし」
「地球では冬が寒いのは当り前だしそれにどんなことをしているのか興味があるしね」
「そうですか?それでは暖かい格好をしてきてください。行ってみましょう」
「わかったわ。ちょっと待ってて」

私とミアは暖かくて動きやすい服に着替えてきた。
「それじゃ行きましょうか」
「はい」

物見の丘公園には沢山の人が来て掃除をしていた。
「ええと・・・達哉くんと麻衣ちゃんは・・・どこかな・・・?」
「あ、いたいた。達哉!麻衣!」
「あ、フィーナ 来たのか?まさか一人?」
「ううん、さやかとミアも一緒よ」
「頑張ってるわね、達哉くん 麻衣ちゃん」
「まぁ日頃お世話になっている町内会の行事だからな。ちゃんとやらないと」
「そういうことね」
「私達も手伝うわ。何かやることはない?」
「それじゃ、集めた落ち葉をあそこの焚き火で燃やしてくれ」
「わかったわ。よいしょ・・・と」

「お!達哉くんトコは今日は人が多いな」
「ええ。さっき応援部隊が来てくれましたから今回は総出です」
「そりゃ助かるな。よろしく頼むよ」

「最初は寒かったけど動いていると段々暖かくなってきたわね」
「そうだな。家で燻っているよりはいいかもしれないな」
「それにしても・・・いつまでやっても終わらない感じね・・・」
「そりゃいつまでもやってたらキリがないさ。適当なところで終わらせるんだよ。もう大体いい感じかな」

向こうから声がした。
「お――――い!!そろそろ終わろうか!!」
「ん?終わりらしいな。それじゃあとは火の始末だけだな」
「焚き火のそばって暖かいわね」
「そう言えば麻衣、あれはまだかな?」
「あぁあれね。もうちょっと入れとこうか」
「あぁ、なるほど。あれね」
「え?あれって?」
フィーナとミアの頭上に?マークが見える。
「出来てからのお楽しみ」
「えぇ―――――?!」
「そうね。きっと二人とも気に入ると思うから」
何となく不満そうな顔をしたフィーナではあったが・・・。

それからしばらく焚き火を囲んで他愛も無い会話が続く
火もそれそろ下火になりかけてきた頃に
「そろそろいいかな?お兄ちゃんお願い」
「あぁ分かった」
達哉が焚き火をゴソゴソと探ると中から銀紙に包まれた塊が出てきた。
「え?何?これ?」
「焼き芋よ」
「焼き芋???」
「食べてみて。美味しいから」
「どうやって食べるのかしら?」
「あぁ、そうか。やってみるから。アルミホイルから出してこうやって皮をむいてかぶりつく・・・あちちちち!!!!」
「も~~~~、お兄ちゃん そんなに慌てて食べなくても・・・」
「なるほどね」
私も真似をして一口
「初めての味ね。うん、美味しい」
「ホントですね。美味しいです」
「まだまだ私達の知らない味がたくさんあるのね。いい体験だわ」
「と言うか一国の姫が焼き芋をほおばっている光景もそうそう見れるもんじゃないな」
「そ・・・そうかしら?でもクセになりそうな味ね」
「まぁ女の子で焼き芋が好きなコは結構いるから別に不思議ではないな」
「そうだね。美味しいから私は好きだよ」

「お―――い、達哉くーん!!こっちで豚汁を作ってるから食ってくれ!!」
「は――――い!!」
「ちょっともらってくるから。みんな食べるだろ?」
「うん」

達哉が汁の入った器をかかえてきた。
「はい、フィーナ。熱いから気をつけて」
「えぇ、ありがとう」
一口のんでみる。
「これも美味しいわ」
「そうですね。これってどうやって作るんでしょうか?」
「あ、それなら私が作り方を知ってるから教えてあげる」
「そうですか?麻衣さん、よろしくお願いします」
「任せなさい」
「特にこういう寒い中で食べると一段と美味しいだろ?」
「そうね。体も暖まるし、それに地球に来て始めて買い食いしたときのことを思い出したわ」
「あぁ、アイスの買い食いか」
「立ったまま食べるなんてことは私達の感覚ではまず考えられないことだし」
「そりゃそうだろうな。仮にもフィーナがディナーで立ったまま食い物にかぶりついているなんてことはありえないしな。まぁ、その姿を想像すると笑えるが」
「ちょっと!!変な想像しないでよ。いくら何でも私はそんな端たないことはしないわ!!」
「でも立食パーティーとかはあるんだろ?それに近いとか?」
「違うわ。あれはあれでちゃんとマナーがあるわよ」
「ま、庶民の場合はこういう所で食べるときはこういうもんだよ」
「場の状態に合わせて、ってことね」
「そういうこと。じゃ食べ終わったら火の始末をして帰ろう」
「そうね。お疲れ様」




あとがき・・・みたいなの
何だかシリーズ化したみたいな感があるみたいですがまた書いてしまいました(^^;


マクさんSS 「しろちゃんと」
何はともあれ楽しく笑えるというのはいいことですな。
それにしてもどんなことでも楽しんで笑っていられる伊織はやっぱスゴイ。

朝霧さんSS
1/25 これで活動を頑張れば美化委員会に続いて第2のコスプレ軍団の登場ですな(ってコラ!)
1/26 「大丈夫だよ。その時は、白ちゃんを抱きしめるから」
うわ!!考えてみりゃなんてこっ恥ずかしいセリフなんだ!!(^^; すげ・・・!!




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謝辞

朝霧さん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

朝霧さん>瑛里華さんはコスプレというよりは着せ替え人形状態に・・・ということで(^^
ネタ、どうもありがとうございます。こういうパターンもなかなか面白そうですね。



マクさんSS 「おねむ」
Canvas2はまだやったことがないので背景とかがよく分からないのですが、それでも何だかほのぼのした感じが伝わってくる気がしました。
それにしてももしかして美味しい料理を目の前にしている夢でも見てるのでしょうか?


やまぐうさんSS 「ウエイティング」
同じことをしてても心が躍るかそうでないかの違いは大きいですね。


「食う気まんまん」
もう、妄想の塊ですな(^^; 確かに寒い中で食べる肉まんの美味さはよくわかります。
そう言えばあの感触といえば・・・ふと思い出したんですが、かなり昔に教えてもらったのが 走っている車の窓から手を出して手のひらで風を受けて揉む動作をしてみると手に受ける風があの感触にそっくり・・・らしいんですが、確か前に試した限りでは、う~~~~~ん・・・

今日のネタ

眠いっす・・・・。

気分を変えてテンプレートを変えてみようと思って探してみたところ、どっかで見たような景色を使っているのがあったのでこれにしてみました(^^
とりあえずしばらく使ってみてあとは使い勝手次第でまた変えるか元に戻すかこのままいくか考えようと思います。

ですのでまた急に突然変わるか戻るかしてるかと思いますが、全ては気分次第~~~と (^^



というわけで

マクさん、TMさん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

マクさん>最初は金髪で黒い服の人にしようかと思ってたんですけどね。

TMさん>もしかしてオイラも撃たれてしまうのでしょうか・・・?(^^;


朝霧さんSS
1/23 瑛里華先輩の登場!!そしてそろそろ隠密行動している人がどんな登場の仕方をするか楽しみですな。
人も増えてまるちゃんも大喜びでしょうね(^^

FORTUNE ARTERIAL SS 『コスプレ同好会?』

今日も我々生徒会は何故か忙しい。
特に行事とかが無くても何かと学院内の様々な管理もしないといけないので案外やることはあるのである。
そして今日は・・・

「ちょっと孝平、これ見て」
「ん?部活動設立申請書?新たに何か始めたい奴等がいるのか?」
申請書には
「服飾研究部?ファッション関係に興味がある人達の集まりか?なになに?」
・・・この部は流行のファッション等様々な服の研究をすることによって服飾デザイン力の向上、及び自ら服を製作することにより裁縫技術の向上を図ることを主たる目的とする。更には学園祭等で我々自ら企画したファッションショーを行うことにより企画力の向上を図る狙いも持っている・・・云々
「ふ~~~ん、いいんじゃないの?」
「そういうことが狙いならいいんだけどね。私が言ってるのは・・・」
「あ~~~、分かってるよ。もしかしたら実は『コスプレ同好会』じゃないのか?と思ってるんだろ?」
「そうよ。ま、今から責任者に話を聞くことになってるからもしそうなら認めるわけにはいかないわ」
「なんで?別にいいんじゃないか?それに提出書類に不備があるわけでもなし。設立に必要な部員の人数も揃っているからこれも問題ないし」
「そうもいかないわよ」
「ちょっとそれは考えが固すぎないか?」
トントン
「失礼します」
「あ、こんにちは。座ってちょうだい。それじゃ早速だけど始めます」
「はい」
「この部の設立の狙いはこの申請書に書いてあったので間違いないわね?」
「はい、間違いないです」
暫くの間は提出された書類を見ながらの応答が続いて
「うん、とりあえずここまでは問題ないわね。あと私が危惧してるのはこれがコスプレ専門の場になってしまわないか?ということなんだけれどね」
「ある意味間違いはないんですけどね」
「というと?」
「とにかく『自分で好きな服を作って自分で着る』ということを基本コンセプトにしているので部員は流行のファッションを考えたい人からコスプレ好きな人までいます。でもだからといって何が問題なんですか?」
「まぁ、風紀的な観点からいってなんだけどね・・・」
「極端に露出度の高い服を作るような趣味の人は別にいませんし、ただ好みの方向が違うというだけのことなので私達部員はお互いを気にするどころかむしろお互い参考にしたいと言っているくらいですけれど。それに私にはコスプレが何でそういう偏った見方をされてしまうのか全く分からないんですけれど」
「う~~~~ん・・・だからといってね・・・」
「私は別にコスプレの趣味はないんですが、でも自分で好きな服を作って着たいということに関しては私も部員も皆考えが一致しています。ですから作りたい服の方向性が違っていても同じ服飾研究部という名の元に一致団結してこうして申請を出すことができました。ですから流行の服だからいい、コスプレだから良くない、というのは只の偏見でしかないかと思います。どんな服であれ皆服を作って着るのが好きな人達ばかりですから」
何だか瑛里華が押されている。まぁ元々余り分がよくない状態だからな・・・。
何となくだが目で俺に助け舟を出すように促してくるのだが・・・

瑛里華は暫く考えて遂に根負けしたのか
「・・・わかりました。設立の件に関しましては生徒会にて再度検討して後日正式に連絡致します」
「是非よろしくお願いします」
「あなた方の熱意は伝わってきました。前向きに検討させてもらいます」
「ありがとうございます。それでは失礼します」


「お疲れ様」
「ふう・・・孝平も冷たいんじゃない?あれだけ私が熱い眼差しで訴えてたのに伝わらなかったの?」
「あぁ、やっぱりそうだったのか?でも俺は別に反対してないから何も言うことはないんだけど」
「そうだったのか?って、・・・わざとらしいわね。それに何か私一人が悪者みたいじゃない?」
「いつの世も上の者は悪者だよ」
「うぅ・・・別に悪いって言ってるわけじゃないんだけどね。でも偏見だなんて言われたら返す言葉ないわね」
「瑛里華、別に悩む必要はないんじゃないの?」
「なんでよ?」
一応表向きには了承はしたものの、どうも瑛里華はまだ完全には納得しきってない様子だ。
「考えてもみろよ。美化委員会だってありゃ見方によってはそれこそ立派なコスプレ集団じゃないか」
「あ・・・あれは兄さんが勝手に決めたんでしょ?私は反対したのに・・・」
「でも生徒の間では人気があるし、あの服のおかげで会員は増えたのは事実だよ。それにローレルリングの制服も案外人気があったりするし、学園祭ではメイド喫茶なんてまるで当り前のようにあったしな」
「そりゃ・・・まぁ・・・そうだけど・・・」
「それにもっと広い意味で言ったらそれこそ制服をきている俺達全校生徒もコスプレやってるようなものじゃないか?」
「それはちょっと行き過ぎ」
「ははは、まぁそれは冗談として認めてもいいんじゃないか?それこそ極端に露出とか多くなるのがマズイというんであれば規制すればいいんだし、それにその辺りが心配なんだったら最初に条件にでも盛り込んでよく説明しておけばいいんじゃないか?」
「・・・そうね。わかったわ。そういうことにして許可しましょう」
やっと納得したのか瑛里華の難しい顔はほころんだみたいだ。
「それじゃあ正式認可の書類は作っておくからあとでハンコよろしく」
「了解。お願いね」


まぁそんなこんなでこの『服飾研究部』というのは認可されたわけであるが、偵察がてらで活動状況を見に行くと
「あ、会長に副会長 お疲れ様です!!」
「あぁ、頑張ってるみたいだな」
「これ見てください!!今度の新入生歓迎オリエンテーションで発表しようと思って作っている作品です」
作っているのを見ると、このままどっかのファッションショーにでも出るのか?といった服から某アニメのキャラクターの衣装までいろんなのを作っているし、またどれも結構完成度が高い気がする。
「会長、もしよろしかったら着てみませんか?」
「え?!わ、私はいいわよ・・・」
「そんなこと言わないでくださいよ。一度着てみてください。気分も変わりますから」
「それじゃ俺は外に出てるから着替えが終わったら呼んでくれ」
「は――――い、それじゃ会長、これなんていいんじゃないですか?」
「ちょ・・・ちょっと待って!!孝平!!この薄情者!!」
なんでそこまで言われないといけないんだ?でもまんざらイヤという顔でもなかったな。

「副会長、できましたよ」
「あぁ、っておいおい!!」
「どう・・・かな・・・?」
そこには某魔法少女アニメの主人公の白い服を着た瑛里華が立っていた。
まぁ、さすがに“レ○ジ○グ○ート”までは作ってないみたいだけど。
「へ~~~~、案外似合ってたりして?」
「なんかビミョ――――な返事ね。そんなヤツはス○ーラ○ト=ブ○イ○ーで吹っ飛ばしてやる!!」
こら・・・お前、見てるのかよ?そのアニメ
「ま、会長もまんざらでもなさそうだから何だったら今日一日モデル代わりに使ってやってくれ。それじゃ俺はこれで」
「お疲れでした」
「ちょ・・・ちょっと待ちなさい!!孝平!!」
「まだ新設の部だし、この部がどういうところかキチンと知るためにもいいんじゃないのか?」
「そうですよ、会長。さあ次はこっちの服ですよ」
「まだまだ衣装はたくさんありますからね。この部の素晴らしさを知っていただくまでは帰しませんよ」
「た~す~け~て~~!!孝平!!」
瑛里華が何か叫んでいたけど気付かない振りをして俺は部室を後にした。


その後、瑛里華がゲッソリした顔をして帰ってきたのは辺りも暗くなった時だった。
「あ、お帰り。お疲れのようだね」
瑛里華は今にも死にそうな目で俺をジト―――ッとみながら
「・・・やっと開放されたわよ・・・この・・・薄情者・・・」
「ははは。で、お疲れのとこ申し訳ありませんが今日の書類は済んでますのであとはハンコお願いします」
「・・・鬼・・・悪魔・・・人でなし・・・鬼畜・・・変態・・・」
・・・あの・・・仕事頼んだだけなのにそこまで言うか?




あとがき・・・みたいなの
朝霧さんのSSにコメントしていてふと思いつきました。


早坂さん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

早坂さん>まぁ、確かに結果的にみんなで作ったってことになっちゃいましたね。


朝霧さんSS
遂に美術部部長まで登場とは!
その二人を描いた絵が美術展に入賞して部長さんは美術界の新星となって世に・・・ってのは話が飛躍しすぎ?(^^;




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今日のネタ

さて、今日から夜勤が始まります。
なのでもうちょっとしたら寝ます。


というわけで(?)

TMさん、朝霧さん SSの紹介と感想、どうもありがとうございます。

TMさん>まぁ大体のサイトはそんなんじゃないんでしょうかね?

朝霧さん>
>そして、麻衣のサイトを見たミアが、今度は料理のサイトを立ち上げたりして。
そのネタ、続編として使えそうですね^^


それと拍手コメントを頂きました。どうもありがとうございます。
3人の絡みとなると自分にはちょっと難しいかも。
ちなみに自分はPS2版をやってないんでエステルに関してはイマイチよく分からないんですよ(^^;



朝霧さんSS
1/20 かなでさんもややこしい出方するもんですな^^ 
あ、でも普通に出てきたら話としては面白くないし、かなでさんらしくないか(^^;
まぁ、現段階ではまだ出てきてないからこれがかなでさんかはわかりませんがね。

1/20 なんだか陽菜の「もう・・・しょうがないな~」という言葉が聞こえてきそう^^


早坂さんSS 「楽屋裏狂想曲~ある日のカラオケボックス~」
今まで後回しにされていたかなでさんの逆襲(?)ですな^^
でもやっぱりかなでさんはオチに使われてしまう・・・と(^^;
孝平の部屋はもう悠木姉妹のリビングと化してますな(まぁ今に始まったことじゃないけど)
あとこれもシリーズ化ですかな。


やまぐうさんSS 「シールに優るマーク、マークに優る、」
は~~~い、もう勝手にどこまでも惚気ちゃってくださ~~い(^^;

夜明け前より瑠璃色な SS   『麻衣ホームページ』

「ただいま~」
「お帰り。ん?麻衣、何を抱えてるんだ?」
麻衣は学校のカバンとは別に見慣れないバッグを抱えて帰ってきた。
「あ、これ?友達が貸してくれたノートパソコン」
「そんなのを貸してくれる友達がいるんだ。凄いな」
「うん、新しいのを買ったからもう使わないって言うからもったいないじゃない?」
「で、パソコンで何をするんだ?」
「とりあえずネットに繋げないかな?お兄ちゃん、接続とか設定とかできない?」
「できないでもないけど、回線を使う事になるから先ずは姉さんに相談しないとな。話はそれからだ」
「ふ~~ん、そうなんだ。じゃそれまで使い方を勉強しておこうかな。お兄ちゃん、いろいろ教えてね」
「あぁ」
というわけで俺は姉さんが帰ってくるまで麻衣にパソコンの使い方を教えることになった。
まぁ、学校の授業である程度は習っているからタイピングとかいった基礎の基礎から教える必要がないのが救いである。


「ただいま」
「あ、お帰り 姉さん。ご飯の支度、できてるよ」
「丁度よかったわね。じゃいただきましょう」
「いただきま~す。あ、お姉ちゃん ちょっとお話があるんだけど」
「どうしたの?」
「私、友達からパソコンを借りてきたんだけど、ネットに繋げるようにできないかな?」
「うん、それは大丈夫と思うわ。ウチは無線式にしてあるから明日にでも使えるようにしてあげる」
「ほんと?ありがとう、お姉ちゃん。それじゃお兄ちゃん、設定とかよろしくね」
「了解」


「自分の部屋でネットが使えるようになってからと言うもの麻衣はいろんなサイトを見てまわり、その度にこんなサイトを見つけた、とか毎日俺たちに話してくる。
「お前も話の内容が変わったな。さすがに今までこんな話なんてしなかったのに」
「そりゃ、やらなければ話せるわけないでしょ?」

そしてある程度使い方も慣れたであろう数日が経って
「お兄ちゃん、ホームページの作り方知らない?」
「ん?分からないでもないけど、サイトを作るのか?」
「うん。いろんな人のサイトを見ているうちに自分でもやってみたくなったの」
「そりゃ別にやってみりゃいいんだけど。で、どんなサイトを作りたいんだ?」
「そう・・・だな・・・、う~~~~~ん???」
「なんだよ・・・何したいか決めてなけりゃ話にならんだろ?」
「だよね・・・。あ!!そうだ!! アイスクリーム関連のサイトなんてどうかな?」
「アイスクリーム関連?」
「うん。私が今まで食べたアイスクリームの評論・・・と言っても考えてみたら自分の主観だもんね・・・」
「なかなか面白いんじゃない?それ」
「お姉ちゃん、聞いてたの?」
「結局評価なんて先ずは食べた人の主観なんだし、内容次第だけれど一つの目安としては十分参考になるかもよ」
「それにせっかく思い立ったんだからとりあえず作ってみて後のことは決めればいいじゃん」
「そうだね。それに言い出したのは私だし。うん、やってみる」
「ま、頑張れ」
「頑張ってみなさい。楽しみにしてるわよ」
「あ、お兄ちゃん せっかくだから手伝ってね」
「・・・そうきたか。じゃ俺は入力関係をやるから麻衣はレイアウトとか内容や文章を考えてくれ」
「うん、分かった。それじゃ早速」
麻衣は机に向かうと早速原稿を書き始めた・・・というか打ち始めた。
「またえらい張り切ってるな。こりゃ半端な事はできんな」


というわけで俺と麻衣とでサイトを立ち上げることになったわけだが、翌日学校に行くとどこから聞きつけたのか
「達哉、聞いたよ聞いたよ。麻衣とサイトを立ち上げるんだって?」
誰からそんな話を聞いたんだよ、菜月。って俺以外だったらあと二人しかいないが。
「それもアイスクリーム食べ歩き情報だって?」
遠山、いつの間にそこまで決まったんだ?俺は知らんぞ。
「あ・・・まぁ、何故か成り行きでそういうことになったんだがな」
「ふむふむ、それじゃこの遠山さんと菜月も作戦参謀として参加しなければいけませんな」
「別に呼んでないけど戦力が増えるのは助かるな」
「達哉、それって歓迎してるの?拒否してるの?」
「あ・・・まぁ・・・そりゃ・・・歓迎します・・・」
「よしよし、それじゃ早速今日から帰りはアイスの食べ歩きだね」
「こら、その前に今まで食ったのをまとめてからにしろ。それに肝心の麻衣と打ち合わせとかしたのか?」
「うぅ・・・朝霧くんのいけず」
「ったく・・・お前はアイスを食べたいだけか?!参謀なら参謀らしくしろっての」
「は~~~い」

まぁ何はともあれ戦力が増えたのはいいことみたいだ。
女同士3人でワイワイやっているように見えて案外作業は進んでいるみたいである。
特に遠山もアイスは好きだから麻衣が知らなかった店の情報を持ってきたので麻衣が元々持っていた情報に加えてどんどんといろんな店がリストアップされていった。
俺はというと、3人が考えていくレイアウトを実際に入力してページを作っていく一方でいろんな素材のサイトとかを見てまわって使えそうなのを拾っていく作業をしている。

そして今日は実際に現地調査の日。
新たに探してきた未食の店を回っている。
そして女性陣はというと当然今日一日アイスを食べまくっている。
一応食べながらも感想とかのメモはしっかりしてるみたいだ。
俺はカメラで店の外観やアイスの写真などを撮りまくっているわけだがさすがにこうアイスばかり食べているといい加減ゲンナリである。
「うん、ここのも美味しいね」
「おい、まさか感想が“美味しい”ばかりになるってことはないだろうな?」
「まさか。レポはレポでちゃんと書くわよ」
「それにしてもアイスばかりよく食べれるな」
「アイスは別腹だよ、お兄ちゃん」
「お前の場合、メインの腹より別腹の方が大きいかもな」
「それ、どういう意味?」
「ま、気にするな」
「いや~~~~、それにしてもサイトを作るのって案外大変なんだね」
「そりゃそうさ。特にこういう情報系のサイトを作ろうと思ったら実際に自分で確かめないといけないこともあるだろうし」
「今はまだこの街中しか情報はないけどできたら隣の街とかまで足を伸ばしたいね」
「確かに考えてみりゃ、こりゃかなり限定された地域の情報だな」
「それでもこの街も結構人がいるから参考にしてくれるとうれしいな」
「そうだね。じゃ次の店に行こう」


そしてサイトも大体の格好がついてきた。
「うん、いい感じになってきたかも」
「それにしても私の情報だけだとこんなに集まらなかったよ。私が知っているのはウチから歩いていける近所だし、二人がたくさん情報を持ってきてくれたからね。菜月ちゃん、遠山先輩 ありがとうございます」
「まだ出来上がってないのに礼は早いよ。それにやってて結構楽しいしね」
「それにしてもこの街にもまだこんなに知らない店があったんだね」
「麻衣が知らないんだから余程マイナーな店だったのかも」
「でも案外美味しかったよね」
「そういえば打ってて思ったんだけど、感想や評価も意外と結構詳しく書いてるんだな。美味いか不味いかとか種類と値段とかだけでなくや空いてるタイミングとかどういうシチュエーションに向いてるかとかのコメントは面白いな」
「そうかしら?でもそれくらい書いておかないと注目されないよね」
「俺個人的にはいろんな意味で結構参考になると思うな」
「ありがとう。そういってもらえると頑張った甲斐があったよ。でもいろんな意味って・・・誰とデートする時になの?」
「そういうツッコミするなよ・・・」
「さて、頑張って完成させないと。朝霧くん、入力頑張ってよ!!」
「・・・はい」

それから二転三転を繰り返しながらやっとのことでアップロードできる状態にもってくることができた。
「大体こんな感じかしら?」
「うん、いいと思うよ」
「内容はいいんだが・・・」
「何が言いたいの?お兄ちゃん」
「このタイトルは余りにもベタすぎないか?『アイスを愛す』ってのは・・・」
「う~~~ん、確かにいろいろ考えたけどベタな方が面白いかな?と思ってね。ま、内容で勝負よ!!」
「まぁ、メインの3人がいいと思っているなら俺もこれ以上は言わないが。じゃアップロードするぞ」
「うん。ドキドキするね」
「あ!せっかくだから最後の『はい』のクリックくらいは麻衣がやれよ」
「えへへ、何だか記念式典みたいだね」
「そりゃ麻衣が言い出して作ったサイトがこれから世に出るんだからね。作った私達みんなにしてみれば記念式典みたいなもんだよ」
「それじゃ押すね」
カチッ
「よし!これでアップロードされたはずだから見てみよう」
サイトを開いてみる.
「あ!!出てる出てる!!私たちのサイトだ!!」
PCの画面にようやく世に出回ったサイトが姿を現した。
「たくさんの人が見て参考にしてくれるといいわね」
「そうだね。それに作ってて楽しかったし明日からさりげなく宣伝しないとね」
「そういえばフィーナさんやミアちゃんも見てくれるかな?」
「まぁ、月までネットの回線が引かれていれば・・・の話だけどな。その前に月の情報まではさすがにまだ載せてないからフィーナにはあまり参考にならんだろ?」
「それを言っちゃ身も蓋もないじゃないの」
「それじゃ将来は月のアイスを食べに行かないとね」
「そうだね。やっぱり夢は少しでも大きくいかないとね」





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今日のネタ

ここのところ、日々ネタ探しの毎日のような気が・・・。
もしかして出来る人と出来ない人との差はこういうときにも何らかのネタをうまく探し出して書けるかどうかなのでしょうか?

というわけで
マクさん、TMさん、朝霧さん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
マクさん>まぁ、一般人にはよく分からない薬・・・ということで^^

TMさん>もしかしてニンニクの方がマシだったりして(^^;

朝霧さん>孝平の場合はその原因に気付いてなかったりして。


朝霧さんSS
1/16 さすが雪丸捕まえの達人!
1/17 密かに勧誘になってたりなんかして(^^;
1/18 臨時どころかもう既に抜け出せない状況になってしまっているのでは・・・?
1/19 どうもこの学院の生徒はコスプレ好きの傾向があるみたいで(^^;

早坂さんSS 「ウェイト」
やっぱり成長の影に達哉あり。
で、さやかさんはどんな運動をされるわけで?(^^;

「ある日のカラオケボックス」
このメンバーだとさぞ楽しいでしょうね^^

やまぐうさんSS 「彼に任せる」
一見孝平が主導権を握っているようでも実は瑛里華がしっかりしてるからそう見えるのでしょうか?

「ウエイト」
段々と禁断の世界に入り込んでいくことに快感を覚えてしまうのだろうか。
って言うかそういう夢を見てしまうこと自体が既にもう・・・。





FORTUNE ARTERIAL SS 『瑛里華に何が起こったか』

「支倉君、この書類お願い」
「はいよ」
特に大きな行事を控えているわけではないのだが、今日も監督生室は何かと慌しい。
まぁ結構好きでやっているわけだからそれ程苦にはならないのだが。
それにしても副会長はよく働くな。
確かに吸血鬼だから体力は半端じゃないのは分かっているのだがそれにしてもちょっと働きすぎだろ?
「副会長、ちょっと頑張りすぎだぞ。一息つこうぜ」
「うん。でも私はちょっと忙しいくらいが丁度いいみたいだしもうすぐ一段落つくから」
「そうか。でもムリはするなよ」
「大丈夫大丈夫。私達の体力が半端じゃないことくらい知ってるでしょ?」
そう言う副会長ではあったが実は2,3日前くらいからどうも体調を崩しているんじゃないのかという気がしてならなかった。
病気らしい病気はしない、ということを聞いてはいたのだがそれにしてはいつもの覇気が感じられないのだ。
「ちょっと報告書を持っていってくるわね」
そう言って副会長は監督生室を出て行った。
「会長、副会長なんかおかしくないですか?」
「うん そうだね。確かに」
「血・・・ですか?」
「いや、違うと思う。何か他の要因だと思うね」
「でも吸血鬼って病気らしい病気はしないのでは?」
「・・・のはずなんだけど俺にもよく分からないな」
「そうですか・・・大事に至らないといいんですけど・・・」
「ただいま・・・」
副会長が帰ってきた。
一見元気を装っているがどう見てもムリをしているのが分かる。
「副会長、何か本当につらそうだけど大丈夫?」
「そんなに心配しなくても大丈夫・・・よ。・・・それよりこの・・・書類・・・を・・・」
ドサッ
突然そのまま前のめりに倒れた。
思わず飛びついて抱き起こし体を揺すりながら
「しっかりしろ!! 大丈夫か?!!」
「うぅ・・・・・」
うっすらと目を開けるがほとんど意識がないみたいだ。
それにしても体が異常に熱い。
冗談抜きで体温計が振り切れてしまうんじゃないのか?
思わず救急車を呼ぶために電話を取ると会長がその手を押さえて
「普通の人間ならともかくそれはまずい。とりあえず瑛里華の部屋に運ぼう」

人目を避けてどうにか副会長の部屋に運んでベッドに寝かせたわけだが、さてどうすればいいのか?
副会長は微かな呻き声をあげながら凄く苦しそうな表情をしている。
とりあえず白ちゃんに氷水を用意してもらい、冷やしたタオルで体を冷やそうと試みるのだが余り効果はなさそうだ。
輸血用パックの血液を口に含ませてみるがこれも効果はない。
そのうち呻き声もなくなり昏睡状態になった。
何せ会長ですら経験していない症状。
俺は頭を抱えながら
「どうしたらいいんだよ・・・」
会長も白ちゃんも深刻な顔をしている。
東儀先輩も何か言いたそうな顔をしていたが、会長にやんわりと遮られた。
皆が絶望感に打ちひしがれた時
トントン・・・と部屋をノックする音が
まずい・・・もしシスター天池だったら
ドアスコープを覗くと・・・・
「・・・紅瀬さん」
「こんにちは」
「あ・・・あぁ」
「千堂さんが倒れたそうね」
「見舞いか?」
「状況を教えてくれない?もしかしたら力になれるかも」
俺は藁にもすがる思いで2,3日前から辛そうにしていた事や倒れた時からこれまでの状況を一通り説明した。
すると紅瀬さんは何かを確信した顔で
「ちょっと待ってて」
そう言って部屋を出て行った。


Another view 紅瀬桐葉
私はいつもの丘にいた。
「私の記憶が正しければあれは・・・」
そう考えながら辺りを見回し目的のものを探す。
「すごく昔にたまたま見た本に書いてあったこと、まさかこんなところで役に立つとはね。やはり本は読める時に読んでおくものだわ」
その記憶を頼りに薬草を採っていく。
「これだけあれば大丈夫ね」
持ち帰った薬草をベランダに持っていったカセットコンロにかけたびんで煎じる。
「ちょっとこの作業は部屋の中ではできないわね。部屋の中が大変な事になるわ」
しばらくするとちょっと毒々しい色をした煎じ薬ができた。
Another view end...


トントン・・・
「あ、紅瀬さん おかえり・・・って何?それ?」
「私が昔見た本の記憶によるとこの病気は吸血鬼特有の病気ということらしいわ。で、それを頼りに薬を作ってきたわ」
「大丈夫か?おい?」
「信用できないならそれでもいいけど。その代わりもし私の記憶が正しかったら千堂さんは明日までもたないかもよ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「しかし・・・何か妙に臭わないか?もしかしてこの薬か?」
「ええ・・・」
「それにしても紅瀬さん、どうしてそんなことを知ってるんだ?」
「そんなことよりどうするの?飲ませるの?捨てるの?」
「ここは紅瀬ちゃんを信じるしかないようだね」
「・・・そうですね」
「そう?」
そういって紅瀬さんは副会長に薬を飲ませた。
「あとは神に祈るしかないわね」
「神を信じているのかどうか分からない人のセリフとは思えないな」
「失礼ね。私の役目は終わったわ。それじゃ」

時間が流れて朝になった。
結局皆一睡もせず見守っていた。
果たして薬は効いたのだろうか?目を覚ましてくれ・・・と一心に念じた矢先
「う・・・・ん・・・」
ゆっくりと目が開かれた。
「副会長!!気がついたか?」
「私・・・どうなって・・・???」
自分の置かれた状況が分からずポカンとした表情をする副会長。
「熱も下がったみたいだな。よかった・・・」
「それにしても紅瀬ちゃんの知識は凄いな」
そのうち落ち着いたのかようやく状況を理解したみたいで
「みんな心配かけて・・・ごめん」
「いいっていいって。じゃあとは支倉君よろしく~」
「お大事に」
と会長達は部屋を出て行った。
入れ違えで部屋に入ってきたのは
「・・・紅瀬さん」
「元気になったみたいね」
「ええ、お陰様で。ありがとう」
「フッ、あなたがいないと口喧嘩する相手がいないから」
「あら・・・それはどうも・・・」
「そりゃまぁ紅瀬さん相手にまともに口喧嘩できるのは副会長くらいのものだしな」
「それはいいとしてこれからしばらく別の意味で大変だと思うわ。それじゃ」
不敵な笑みを浮かべながら紅瀬さんは出て行った。
「別の意味???何なの????まぁいいわ。体調も戻ったことだし学校行かなきゃ」
「大丈夫か?もう少し休んだ方が・・・」
「大丈夫よ。それじゃあとで」
「あぁ」


Another view 千堂瑛里華
支度をして玄関に行くと横を通り過ぎる人達が妙に不思議な顔をして通り過ぎていく。
「皆どうしたんだろう???」
その時横を通りかかった紅瀬さんを捕まえて聞いてみると。
「この薬、確かに効果は抜群みたいだけどそのニオイがとにかく強烈なのよ。私も作る時に部屋にニオイがこもったら大変な事になるからベランダで作ってたくらいだしね。もしかしたらそのニオイの強烈さに嗅覚が麻痺してて自分では気付かなかったのかもね」
えぇぇぇぇぇぇ――――????!!!! 
じゃもしかして・・・さっき言ってた“別の意味”って・・・このこと??」
「そうよ」
改めてよくよくニオイを嗅いでみると何か異様なニオイがする。
冗談じゃないわよ!!・・・年頃の女の子がこんな凄いニオイを漂わせながら学校に行けるわけがないじゃない?!!!。
顔を真っ赤にしながら慌てて携帯を取り出すと
「支倉君ごめん・・・。やっぱ・・・まだ・・・ちょっと治りきってないみたいだから今日学校休むね・・・」
早く部屋中にアロマキャンドルを焚きまくって私はお風呂でニオイを落とさなきゃ!!
Another view end...


「そうか・・・それじゃ仕方がないな。ま、今日はゆっくり休め。それじゃ」
ピッ
ま、意識は戻ったからもう大丈夫だろう。それにしても今日はどうも周りの視線が気になるな・・・。




あとがき・・・みたいなの
このSSは自分がSSを書き始めた頃のモノで途中で放り投げてたのを完成させました。
“瑛里華が倒れた原因を伽耶さんに聞く”ということも考えましたが、ここでは孝平がまだ伽耶さんのことをまだ知らないのと仲直りをしていないという設定にしているつもりなので伽耶さんの名前を出すとまた話がややこしくなる気がしたのでこの設定もボツにしました。
またこの話の流れだときりきりが眷属だということをまだ誰も知らない、という流れですが、あの内容で勘のいい伊織がピンとこないのか?という気もするかと思いますが、その点も今回は気付かなかったという流れにしてしまいました。
こういう意味では『なかったことにする』とか『気付かなかったことにする』という設定というのは便利ですな(^^;

あと今回は正直誰のシナリオの話か書いてる本人もよく分からないですけどね(汗)


追記
朝霧さんSS 
1/9
先ずはめでたしめでたし(^^)

1/10
外は寒くても二人はポカポカってことですな。

1/11
何だか白ちゃんが目を輝かせて楽しみにしている姿が目に浮かびます。

1/12
甘いものに辛いものって・・・どっちの味が勝ったんだろう?
それにしても陽菜も何気にグサッとくる一言を発するもんですな(^^;

1/13
さてさて、せーちゃんはどう出る?

1/14
このまま伊織やせーちゃんの陰謀(?)でローレルリングの男子第一号にされてしまう・・・という設定なんか面白そう・・・かな?(^^;




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今日のネタ

画像


やっと買ってきました。とりあえず内容はまだ流し読みですが・・・。

さて、いい加減なんか新しいネタ探しをしなければもうそろそろ年末年始ネタも何だしな~。
それとも書きかけでほったらかしのSSが結構あるんでこれを完成させてしまうかな。


というわけで遅れましたけど

早坂さんSS 「楽屋裏狂想曲~鬼ごっこ~」第拾話
この話も結構長くなりましたね。自分はこんなに長い話を書く事ができないので凄いです。
孝平も疲れた体を癒してたはずなんでしょうけど、これじゃあ癒されるどころか・・・というヤツでしょうかねw
それよりも自分もこのシーンのDVD化を是非!!(ってコラ!!)

「楽屋裏狂想曲~おみくじ編~」
メンバーのそれぞれの特性が出てていいですね(^^)
そういえば自分が初詣に行った時にひいたおみくじは確か“向吉”だったっけ。初めて見たけど・・・。

謝辞

夜勤明けでムチャクチャ眠いです・・・キーボード打ちながら段々と舟を漕いで・・・



朝霧さん、マクさん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

朝霧さん>成長の糧となったかは分かりませんが、まぁこれも経験ということで(^^;

マクさん>個々のSSに対しての感想どうもありがとうございます。
PCが逝っちゃってたんですか。自分もバックアップとかやってないですし気をつけないと・・・。

今日のネタ

今頃になって初詣に行ってきました。
まぁウチは毎年のコトなんですが、正月の間は人が多いのでそれを外して行きます。


というわけで

早坂さん、TMさん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

早坂さん>確かに姫さまみたいな人は普通そういう人ごみのトコへは行きませんからね。
それと達哉はこれはそうなる宿命でしょうね。

TMさん>姫さま本人が楽しんでいればカレンさんも渋々でも承知するかと・・・

なんせHit数の桁が違いすぎますのでそりゃまず不可能・・・(^^;


朝霧さんSS
とりあえず自分の目的さえ達成すればあとはもういいというトコがきりきりらしいとでも言いましょうか。
まぁお願いの相手が白ちゃんというのは余計な波乱が起きないという無難なトコでしょうね(^^)

夜明け前より瑠璃色な SS   『女の戦場』

新年が明けてゆっくり出来るかと思いきや、どうもそういうわけにはいかないらしい。

「おはようございます」
「やあ、おはよう」
「あ、菜月ちゃんに仁さん おはようございます」
「二人とも、どうしたんだ?こんなに朝早くから」
「え?そりゃ決まってるじゃないの?」
「あれ?達哉くん、何も聞いてないのかい?」
「そうよ、お兄ちゃん。私達はこれから戦地に赴くんだからね」
「ちょっと聞き捨てならない言い方だな・・・」
「ある意味その通りなんだけどね」
「お待たせ」
「お待たせしました」
「え?姉さんにフィーナにミアも。で、みんなでどこ行くんだよ?」
「○×デパートよ」
「あ・・・もしかして初売り福袋?」
「もちろん!!」
「文字通り女の戦場よ!!」
「あぁ、だからみんな動きやすい格好をしてるのか?」
「そう、戦いに勝ち抜くためには先ず素早い動きからなのよ」
「そういえばフィーナとミアは初めてだろ?大丈夫か?」
「昨夜さやかから一通り話は聞いたけど面白そうね」
「私も頑張ります」
二人ともどれだけとんでもない所に連れていかれるかというのが本当に分かってるのかな?
「そうか、ま 頑張って。じゃ俺は家でゆっくりしてようかな?」
「何言ってるの?お兄ちゃんも行くんだよ」
「え??やっぱり行かなきゃダメ?」
「荷物持ちと荷物見張り要員が必要だからね」
「そうそう、私たちが戦っている間に番をお願いね」
「達哉くんに仁くん、二人で後方支援部隊は任せたからね。さ、出陣よ」
「え?ちょ・・・ちょっと・・・」
「往生際が悪いな、達哉くん。もう諦めたほうがいいよ」
「仁さんもそうやって連行されたんですか?」
「まぁ・・・俺の場合は下手に断ったらアレが飛んでくるから・・・」
「あぁアレですか・・・それにしてもマジかよ。それにしてもまだ早いんじゃ?」
「達哉くん、もう戦闘は始まってるのよ」
姉さんの目つきがいつもと全く違う・・・。
姉さん・・・目がマジです・・・怖いです。

ズンズンズン・・・
みんなで家を出るとまっしぐらに目的のデパートへと向かう。
何だかバックに『コン○ット』のテーマが聞こえるような気がするぞ。
さやか元帥閣下、いやもとい 姉さんを先頭に歩いていくその姿は正に映画とかで見た進軍そのものだった。


「今年も結構人がいるわね」
目的のデパートに辿りついいた俺達は早速列に並んだ。
「開店までまだ凄く時間があるのにもう人が来てるんですね」
「だからさっきさやかさんが言ったでしょ?戦いは始まってるって」
「そうよ」と言いながら姉さんは一枚の広告を取り出した。そこには目ぼしいと思われるところに丸印がつけられていた。
「それじゃ再度確認の作戦会議よ。たぶんこのくらいの人だったら開店と同時にダッシュすれば売り場の最前線をキープできると思う。打ち合わせ通り麻衣ちゃんはココの服売り場、菜月ちゃんはこっちの服売り場をお願いね。あとフィーナ様とミアちゃんは私と中央突破でココの日用品食品売り場へ一直線に行くから」
「了解!!」
「任せて!!」
「分かったわ!!」
「わ・・・分かりました!!」
さらに姉さんは何か地図らしき紙をを取り出した。
「え?今度は何」
「店内の見取り図よ。麻衣ちゃんと菜月ちゃん以外は持っておいたほうがいいかもしれないわね」
「姉さんの手製かよ。そう言えば菜月と麻衣はいらないのか?」
「私達は去年のうちにきっちりとルートの下見をしておいたからね」
「そう。だから入口からの最短距離は既に頭に入っているのよ」
「そ・・・そこまでするか?」
「だからさっきから『戦いだ』って言ってるじゃないの?」

「それから達哉くんと仁くんは売り場の外れのココの階段のベンチで待っててね」
「あぁ、わかった」
「ああそれと二人とも」
「ん?」
「たぶん同じような人がたくさんいるはずだから席も早めに確保しないと座るトコ無くなっちゃうわよ」
「ゲ!!そりゃマズイ!!」

開店時間も押し迫ってきて、さやか元帥の号令一発!!
「総員戦闘準備!!」
「了解!!」
戦闘要員はコートなどの防寒着を脱いで軽装備になる。
「わ!!寒っ!!」
「当り前だろ!!冬の最中にそんな薄着じゃ!!」
「スタートダッシュは肝心なのよ!!じゃ、持っててね」
俺はみんなからコートを預かる。それだけで既に荷物が増えたみたいな気が・・・。

入口に店員が出てきた。いよいよ開店だ!!
「みんな準備いい?行くわよ!!」
みんなの目つきが・・・マジで怖いぞ!!
「レディ―――・・・」

扉が開いた。
「いらっしゃいませ!!」
の声を聞くと同時に
「ゴ―――――!!!!」

みんな一斉に目的地に向けてダッシュしていった。
「は・・・速っ!!」
「ほら、達哉くん 行くよ」
「は・・・はい」
俺達も目的のベンチに向かってダッシュして無事座るところを確保した。
さて、これから俺達は持久戦である。
「・・・どうなることやら。みんなが目の色変えて福袋を物色している姿が目に浮かぶんだが・・・」


しばらくして
「達哉さ――ん・・・」
ミアが両手に荷物を抱えてやってきた。
「これ、お願いします・・・」
俺に荷物を預けると
「またいってきます」
「あ・・・あぁ」
おい・・・なんかフラフラだが大丈夫か?


「二人ともお待たせ~~~」
福袋を両手両脇に抱えて麻衣が帰ってきた。
「お疲れ。終わったのか?」
「うん、バッチリね。開けるのが楽しみだな~」

「ただいま~~。いや~~今年も大変だったね~~~」
汗だくになった菜月が帰ってきた。これもまた両手両脇に抱えている。
「それにしても大丈夫か?中を見てガッカリってなことになるんじゃないのか?」
「ま、それも福袋の楽しみ方かもね。で、あとはさやかさん達はまだ?」
「あぁ、まだ頑張ってるのかな?」
「まぁ、あっちは3人いるしね」
「ミアが運搬要員になってたしな」

「ただいま~~~」
「あ、お姉ちゃん達が帰ってきたよ」
やっぱりこの3人も両手両脇に抱えている。もっともミアがここに持ってきたのも含めるともっと多いんだが。
「お帰り、どうだった?」
「うん、大漁よ。今年はフィーナ様やミアちゃんもいたから助かったわ」
「それにしても凄い人ね。さやかがいなかったらどうなっていたか・・・」
「で、これで終わりか?」
「そうね。一応の目的は達成したわけだし」
「終わったならとりあえず帰ろう。さすがにいつまでもいたら息が詰まりそうだ」
「あら、座ってただけなのにヘバってどうするのよ?」

くたびれもするわい!!

と俺は心の中で叫びながら仁さんと二人で大量の福袋を抱えて家路についた。


帰宅してお茶を飲みながら一息ついて
「さぁ、戦利品の拝見と山分けね」
「うん。楽しみだね」
福袋がどんどんと開封されていく。
一つ封を切るごとに一喜一憂である。
「うん、今年は結構当たりかもね」
「そうだね。服もなかなかいいのが入ってたしハズレらしいのがほとんどなかったわね」
「うん、今年はいい年になりそうだね」

「フィーナとミアはどうだった?楽しかったか?」
「そうね。人が多すぎて押されて大変だったけどね。でもこれもいい経験だわ」
「私は・・・ちょっと怖かったです・・・」
「そう言えば福袋を選んでいるフィーナ様の目はかなり本気の目になってましたよ。ちょっと殺気を感じました」
「そ・・・そうかしら?そんなこと言わないで、さやか」
「そういう姉さんは最初から本気の目をしてたけど・・・すんげー怖かった・・・」
「たーつーやーくーん?そんなことを言うのはどの口かしら?」
『そ・・・その目が・・・』という言葉は口が裂けても出ない。

「ご・・・ごめんなさ~~~~い」




あとがき・・・みたいなの
自分は実際に行ったことがないのであくまでもテレビとかを見ての勝手な想像です。




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今日のネタ

TMさん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
やっぱりだれでも初めてのことに対しては凄くワクワクするだろうし、それが楽しみであれば余計にでしょうね。


早坂さんSS FORTUNE ARTERIAL sideshortstory 「年始めの」
ほのぼのした雰囲気がいいですね。
それにしても衣装まで用意しておみくじとは凝った演出ですね。おみくじもかなでさん特製ということは他の運勢が気になるとこです。『特凶』とかあったりして(^^;

やまぐうさんSS 「礼拝堂でひとり」
白ちゃんも女に目覚めてからというものは・・・
目覚めさせてしまった孝平ってヤツはまったく・・・罪な男ですな(^^;

朝霧さんSS
私もとりあえず言えるんですけど・・・どれがどれか分かりません。
多分今の人だったら例えば『芹をとってこい』とか言われてもどの草か分からないでしょうね。
もっともきりきりだったら見たら全部分かるでしょうから
「私が生えている七草を摘んできて本当の七草粥をつくってあげる」
ってなことになるのかな?


今日のネタ

仕事で今は別に大したことをしてるわけではないのですが・・・ねむい・・・


と言うわけで
早坂さん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
早坂さん>たまにはこういうシリアスっぽい(?)話も書いてみたかったから・・・ということですね。


朝霧さんSS
この二人がやるとある意味もはや羽根突きという遊びではなく真剣勝負なのかも・・・(^^;
それにしても、何となくでも分かる陽菜はスゲー!!

やまぐうさんSS 「月の姫誘拐事件」
何となくフィーナに物凄い目つきでジトーーーー!!と睨まれて脂汗をかいている達哉の姿が目に浮かびます

今日のネタ

自分も今日から仕事でした。
とはいってもそれ程やることがあったわけではないですが・・・。

というわけで

朝霧さん、TMさん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
朝霧さん>自分だったら瑛里華が学院にいくことになった経緯はこう考えます、ということですね。

TMさん>・・・・・・同じくです・・・正月はPCの前で座っていました。まぁ、おかげで結構な数のSSを書けましたけどね(^^


朝霧さんSS
遂にきりきりの登場ですか。こりゃお互い目の色を変えて弾丸ライナーの打ち合いになるんでしょうか?それとも思いっきり上へ打ち上げすぎたため、物凄いスピードで落下してきた羽根を打った瞬間に羽根は砕け散り、そして羽子板が真っ二つに割れてしまった・・・なんちゃって(^^;

デバイスの設定に関しましては勿論さやかさんも考えていましたが、さやかさんの場合さやかさん特有のグッズみたいなのが見当たらなかったのであって、けっして歳くっているかr・・・(あ・・・背中に殺気を感じるので・・・)

FORTUNE ARTERIAL SS 『新たなる生活に向けて』

これまでずっと館の中で生活してきたため外の世界をほとんど知らない私。
まぁ全くとは言わないけど。
確か以前にとある女の子とちょっとの間遊んだことがあったけど訳あって彼女の記憶を消して私は再び館にこもった。
今はどうしてるんだろう・・・?
そしてそれ以降は再び全く外に出ない生活がつづいた。
その結果私は何も考えず、ただ飲みたいときに血を飲み、寝たい時に寝るという抜け殻のような生活が当り前になってしまい、次第に外の世界に対する興味も薄れてしまった。

しかしその後、兄さんから学院生活を始めとして外の世界の楽しさを吹き込まれると段々考えも変わってきた。
再び外の世界に対しても少しずつ興味がわいてきた。
外に出るとこんな美味しいものがあるぞ、とか学院に通ったら俺のようなイケメンの男は選び放題だ(は、別にいいんだけど)、とか・・・興味をそそられる話ばかりだ。
学院生活か・・・まだ見たことがない世界だ・・・どんな世界なのだろう?
気持ちが揺れていく度に徐々に兄さんの策略にまんまと乗せられてきているということは分かっている。
兄さんがそういう話を吹き込んでくる時は大概自分が楽しみたい時だということも分かっている。
でもあれだけ楽しそうに外の世界や学院生活の楽しさを語られると段々と私も経験をせずにはいられなくなった。
そしてある日、遂にいてもたってもいられなくなった私は母様にお願いした。
「私も学院に通わせてください」と

表向きの理由はもちろん眷属をつくる人を選ぶためだ。
どうせなら気に入った人を眷属にしたいから人がたくさんいる学院に通わせて欲しいということで母様にお願いした。

以前から眷属を作るように母様から言われていたんだけれど何かにつけて躊躇していた私。
でも館にいる時は輸血用の血液パックがあったため、特にわざわざ眷属を作る必要性を感じていなかった。
それに母様も私が館にいるからかそれほど強く言われることはなかった、というのもあった。
もっともそれ以上に眷属を作らなければいけない理由が私には分からなかったし、母様も教えてくれなかったので『まぁ、いいか・・・』という考えになっていたというのもあるけど。

眷属をもつ、ということを第一に考えていた母様はとりあえず賛成してくれ、即急に次の年度からの入学の手筈を整えてくれた。
どういうわけだか何の問題もなくすんなりと学院に入学することが決まった。
もしかしてこれは母様の力なんだろうか?

しばらくして、ある包みが家に届いた。
私宛に届いた包みを開けると中に入っていたのは真新しい学院の制服。
入学が決まってからというもの、学院に通うことが楽しみで仕方がない私は早速届いた制服を着て部屋にある全身を映せる大きな鏡の前に立ってみた。
後ろを向いてみたりターンをしてみたりと様々なポーズをとってみた。
もう直ぐにでもこのまま学院に行きたい気分だ。
スカート丈が短めなのがちょっと恥ずかしいけど何だか気分が引き締まるみたいで凄く気に入った。


そして時は流れ、私は今日から学院の寮に入る。
服を始め身の回りの生活用具は前もって送っておいたので特に私が直接持っていくものは殆どないが、何せ送った荷物の量は半端じゃない。
「さて、今日は荷物をばらして部屋の片付けね」
それを考えるとちょっと大変そうな顔になるが、それよりもこれから初めて館を離れての暮らしが始まるという期待感の方が大きい。
そしてこの時点で既に本来の目的のことは忘れてしまっており、楽しい期待のみしか今の私の頭の中にはなかった。

新しい環境、新しい生活、そして・・・これからできるであろう新しい友達

「それでは母様、行ってきます」
「・・・・・」
私はバッグを手に館を後にした。


Another View 千堂伽耶
「フッ、伊織も余計なことを・・・。ま、いずれにしてもたかが3年ほどだ。その間に瑛里華が眷属をつくればそれでよし。出来なければまた元の生活に戻るだけ・・・。もっともこれで少しは吸血鬼としての自覚をもってくれればいいがな。そういう意味では切欠を作ってくれたということで伊織に感謝せねばならないのかな?」





あとがき・・・みたいなの
瑛里華が学院に通い始める直前を自分なりに想像して書いてみましたが、まぁこんなものでしょうか。



追記
朝霧さん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
・まぁ、意外な人がピンピンしてる方が面白いかとおもいまして・・・。
・せっかくそういう能力があるんだったら利用すればいいかということで。
・きりきりらしかったでしょうか?

朝霧さんSS
ほのぼのしたお正月の風景と言う感じですね。果たしてえりりんの顔にスミを塗ることができるだろうか?

魔法少女リースリット・ノエル 番外編
まだ本編を読んでなかったのでこれを機に一通り読んでみました。いろんなキャラが出てきて先が楽しみですね。

ふと思いついたキャラ別所有デバイスを書いてみました・・・が、自分の頭で思いつくのはせいぜいこの程度ですね

フィーナ・・・『Dawning Blue』杖型ストレージデバイス イラストでよく出てくる杖。 ただしこのデバイスはあくまでも魔法を発動するためだけのものであり、フィーナの強力な魔力を制御する能力を有しないためミアの制御なしでは常に全力全開の状態で発動されてしまう。

ミア・・・フィーナが自らの強力な魔力を制御するために作り出したユニゾンデバイス。また守護獣“怪鳥チコ”を召還することができる。

カレン・・・『マサムネ』日本刀型アームドデバイス

菜月・・・『シャモジランサー』しゃもじ型アームドデバイス(フェイト=テスタロッサの“プラズマランサー”のパクリ) 手にするしゃもじで攻撃と自分の周囲に展開する攻防一体の多数のしゃもじを自在に操る。

麻衣・・・『Pastel melody』フルート型アームドデバイス 吹く曲により回復やブースト効果、また3体の守護獣『イタリアンズ』を召還する。





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今日のネタ

やっと今日 『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』を予約しました。
PS2版をやってないものだからというわけじゃないのですがプレミアムの方で注文しました。とりあえず楽しみです。


というわけで(?)今日は結構アルコールが入ってますのでコメントが少々ぶっ飛んでるかもしれませんが・・・(^^;

TMさん、やまぐうさん SSの紹介と感想どうもありがとうございました。

TMさん>実際最初は本当にそういう場面も考えましたwww
でも今回はそういう場面を少なくしようと思ったのであえて書きませんでしたm(_ _)m

やまぐうさん>参考にして頂きどうもありがとうございます。
ぶっちゃけ年末年始の間は特に外出もせず、SSばかり書いてましたので。それに外に出れば何かと金を使いますから引きこもってました(^^; 年末年始ということで結構ネタもありましたしね。


やまぐうさんSS 「白鳳寮で年越し」
やっぱり・・・ばれなきゃいいんですよ、ばれなきゃ(^^)
ってなこと言ってはいけないんでしょうけど・・・ってぶっちゃけヲイラが結構酔いがまわってます・・・。

FORTUNE ARTERIAL SS 『三日遅れの初日の出』

プルルル・・・
枕元に置いてある電話が突然鳴り、一通のメールを着信した。
「誰だよ・・・こんな朝っぱらから・・・」
俺は眠い目を擦りながら表示を見ると
『紅瀬桐葉』
「ん?こんな時間に何の用事だ?」

『例の場所で待ってます。すぐ来て』
って、どうしたんだろう?それにしても唐突だな。

とりあえずじっと考えていても仕方がないので着替えてこっそりと寮を抜け出した。
「う~~~、寒いな~~」
夜明け前の学院内は凄く静かだ。ただ鳥とか動物の鳴き声しか聞こえない。
まだ暗い足元をライトで照らしながら山道を登っていく。

そういえば桐葉と元日に初日の出を見に行ったけどあの時は曇っててガッカリだったよな。
あのあと二人でトボトボと帰ったっけ。残念だった分、余計に寒さが身に染みたよな。
だからなのか帰ってきた後に食べた鉄人特製の雑煮の美味かったこと美味かったこと。

てなことを考えているうちに例の丘についた。
「桐葉、いるのか?」
「ここよ、孝平」
「何してるんだ?朝っぱらからこんなところで?」
「・・・元日は残念だったわね」
「え・・・?」
「でも今日は大丈夫みたいよ。ほら・・・」
うっすら明るくなった東の空を見てみるとキレイに水平線が見える。
「あぁ、そうだな。ちょっと遅れはしたけど確かに俺達二人にとってはこれが初日の出だな」
「昨日も曇ってたからたぶんダメだったでしょうしね」
「え?もしかしてあれから毎朝来てたのか?」
桐葉は静かに頷いた。
「そんな・・・寒いし、何もわざわざ・・・」
「・・・あなたと一緒に初日の出を見たいから」
その言葉を聞いた俺は最高に幸せな気分になりながら桐葉の横に腰掛けた。
そして桐葉の肩に手を回して抱き寄せながら俺が着ているコートの中に二人で体を寄せ合って一緒に入った。
「ありがとう。俺も桐葉と一緒にキレイな日の出を見たかったよ」
「孝平の体・・・あったかい」

やがて水平線から太陽が昇ってきた。
コートの中でお互いに体を寄せ合いながら俺達は無言で日の出を見ていた。
ふとチラリと桐葉の顔を見ると何だか笑顔ともとれなくもない初めて見る表情をしていた。
まだまだ俺にも知らない表情があるんだな。
「ど・・・どうしたの?」
「いや・・・写真に撮って残しておきたいくらいのいい表情してたな、と思ってね」
「・・・・」
「一応褒めてるんだから素直に受け取ってくれてもいいと思うけどな」
「一応・・・なのね」
「相変わらず素直じゃないな」
「そういう性格ということにでもしておいて。でも、今までここから何度となく初日の出を見てきたけど、今年のが一番きれいだわ」
「何度となくって・・・桐葉が言うと桁違いの回数に聞こえるけど・・・」
「フッ、そうかもね。たぶんもう200回位は見てるかもね」
「お前が言うと冗談に聞こえんぞ」
「フフッ、冗談じゃなかったりして」
「まぁ、あり得ん話じゃないな・・・」

「さ、そろそろ帰りましょ。今日もこの後私をたっぷりと暖めてくれるんでしょ?」
「あぁ、暖めるどころかヤケドしても知らないぞ」
「楽しみにしてるわ。お正月だし時間もたっぷりとあるもの」






あとがき・・・みたいなの
というわけできりきりで小文を作ってみましたが・・・なんか難しいです。
私の力ではこの程度でしょうか?



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FORTUNE ARTERIAL SS 『一風変わった初日の出の見方』

波乱万丈の1年が終わって無事に・・・というわけではないが、新年を迎えた。
そりゃそうだろう。腹に大穴を明けられてその結果人間でなくなってしまったんだから一応無事とは言えないだろう。
でも瑛里華との関係は変わらず新年を迎えられたのだから、“無事に”という言葉もあながちハズレというわけでもない。
まぁ、俺が納得してるんだから別に“無事に”でもいいんだが。
大晦日の昨夜は二人でソバを食べてテレビを見ていたわけだが、何故かテレビもそれ程興味をひく番組もあるわけではなく段々間が持たなくなってきた。
そうなると恋人同士のみが一つの部屋にいるとなるとあとはもう自ずからやることは決まってくる。
ま、ご想像どおりその後は新年早々から初○○○・・・内容はご想像にお任せするとして、二人っきりで新年を迎えたわけだ。
ちなみに他の連中はというと・・・かなでさんも陽菜も白ちゃんも実家に帰っており司はバイトということで、お茶会仲間で寮にいるのは俺達二人である。


「そろそろ時間だね、孝平」
「あぁ、そうだな。もうそろそろ支度しないと」
あれからずっと○○○していたため、二人とも汗と汁まみれの体をシャワーで流し、外出の支度をする。
そしてまだ暗い中、窓から俺達二人は闇夜に紛れて飛び出した。
その目的はというと・・・

「まさかこんなところで初日の出を見る事になるとはさすがに思わなかったな」
「でも今はちょろいもんでしょ?」
「まあな」

俺達の目の前には高い鉄塔が立っている。
そして塔のてっぺんにはメンテナンス用の踊り場が設置されている。
以前から初日の出を見る場所を探していたのだが、最初は珠津山の頂上を考えていたがそれじゃ普通すぎて面白くないため面白そうな場所を探していたところ目に留まったのがこの巨大な鉄塔であった。
かなりの高さもあるし、てっぺんには二人くらいは十分乗れる踊り場もついている。
もっともそんなことをするための場所ではないのだが、今の俺たちであれば上り下りには全く問題ないであろう。ま、その姿を他人に見られないことは絶対の条件ではあるのだが。

「いくぞ」
「うん」

俺達二人のパワーリミッターが外れる。
次の瞬間二人の体は弾かれたように上空に向けて飛び出した。

そして、無事てっぺんの踊り場へ着地。

「う~~~~~。やっぱり高いとこは寒いわね」
「まぁ二人とも風邪はひかないから」
「そりゃそうだけど・・・ねぇ孝平・・・あっためて」
「え・・・・?」
「日が昇るまでもうちょっと時間があるし・・・」
「あのなー、こんな狭いトコでゴソゴソしてたら危ないぞ」
瑛里華は頬っぺたを膨らませて
「もう・・・ケチ・・・」
「そんな顔をするなよ。後でいっぱいしてあげるからそれまでガマン」
「・・・う、うん。絶対よ」
「そのかわりというわけじゃないけど、はいコレ」
俺は懐から缶コーヒーを取り出した。
「瑛里華にはホットミルクティーだよ」
渡すと瑛里華はそれを自分の頬っぺたにくっつけて
「ありがとう。・・・あったか~い。それに・・・」
クンクンと匂いをかいで
「孝平のニオイだ~~」
「ん?一応風呂は入っているからヘンなニオイはしないはずだけど・・・?」
「ううん、そうじゃないわ。それに孝平のニオイをかぐと安心するの」

「あ、そろそろ東の空が明るくなってきたよ」
「ホントだ。夕日もいいけど朝日もこうして見るとキレイね」

そして、東の空に太陽が姿を現した。
「あ!!太陽が出てきたよ!!」
「あぁ、キレイな初日の出だな。新たな年の幕開けだよ」
その後の二人は昇ってきた太陽をただ無言で眺めていた。

「さて、帰るか」
「うん」
周囲に人がいないのを確認して俺達は飛び降りた。
「あとはうまく寮に帰るだけね」
「うまく帰れるのか?俺達は面が割れてるから正門から普通に入ると絶対バレるぞ」
「つまり普通に入らなければいいってコト。守衛の目にも留まらないスピードで走って入れば大丈夫と思うよ。それか隙を見て塀を乗り越えるか、ね」
「ま、どうにでもなる・・・てわけか」
「そういうこと。さ、帰ろ」




あとがき・・・みたいなの
今年の初日の出はダメでした。そんな中でネタを思いついたわけです。


追記
TMさん、朝霧さん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

TMさん>
・私も姫さまがいるからこうしてネタを・・・(って、オイ・・・)
・な~に、部屋から外へ出なきゃいいんですよ(^^;
そちらは初日の出が見れたんですね。私のところは雲に阻まれて見れませんでした。
それと

20万HITS達成おめでとうございま~す!!
どんどんぱふ~~!!

いや~~、私のトコなんてまだまだ夢のまた夢的な数字です。


朝霧さん>普通に挨拶と同じ感覚で、というわけですな(^^



やまぐうさんSS 「二年に渉る」
2年越しでというわけですな。もっとも正月くらいはゆっくり時間をかけてするのもいいかもですな(^^;

「月の姫殺人事件」
いざとなるとこの人、メッチャ怖いです。
それと月の姫から直接睨まれた達哉より、コレを企画した人がこれから辿るだろう運命の方が気掛かりになったのはもしかして私だけだろうか?

朝霧さんSS
相変わらずいおりんの言葉を真に受けているみたいで・・・。
でもコスプレ感覚で着せようものならあとからせーちゃんに殴・・・(以下自主規制)




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FORTUNE ARTERIAL SS 『お正月の白鳳寮』

別にアッチ方面の18禁というわけではないのですが、一応念のため表向きには伏せることにします。

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夜明け前より瑠璃色な SS   『新年を迎えて』

「達哉も堂々としてきたわね。やるじゃない!」

新しい年を迎えて私たちは王宮のバルコニーから国民に向けて新年の挨拶をしている。
先程私の挨拶が終わって今は達哉の挨拶の真っ最中。
そう言えば私は以前からここに立って毎年父様と一緒に挨拶をしていたけど達哉は今年初めてだもんね。
でも大勢の国民を前にして臆することなく堂々と挨拶をする態度に思わず笑みがもれる私であった。

月と地球の民に祝福されて私達は晴れて結婚し、私は昨年退位した父様の後を継いで次の国王に即位した。
よって必然的に私の夫である達哉も私の補佐という要職につくことになり私達二人の二人三脚の体制が幕を開けることになった。
結婚当初は星を越えたロイヤルウェディングということで国民も物凄く盛り上げてくれたものだけれど、やはり当時は私もまだまだ所詮小娘、達哉も実績がない若造という目で見られていたっけ。
でも二人で父様の補佐をしながら着実に実績を積み重ねることでようやく国民の信頼を得ることができ、父様が政治の表舞台から実質的に引退した今、私たちはこうして表舞台に立つことになった。

私たちのこの挨拶は生放送として月だけでなく地球にも送られている。
私の即位に伴って今年から達哉の故郷である地球にも映像が送られることになったのだ。
だから地球にいる家族のみんなも多分見てくれているはず。
みんな達哉が堂々と挨拶する姿を見て安心してくれたと思う。


やがて達哉の挨拶も終わり、最後に私達二人はバルコニーから国民に向けて手を振り、国民へ向けての新年の挨拶は終わった。
室内に入った瞬間、私達二人は自然に顔を近づけて
『チュッ』
と軽く唇が触れるか触れないかくらいの軽いキスをする。
これは私と達哉との間での一つの挨拶みたいなものであり、何かにつけてやっている。
もっともお互い阿吽の呼吸で人が見ていない隙に一瞬の間でやるため、案外気付いていない人も多いらしい。
この瞬間を何度も見ているのはミアくらいだけど、さすがにこれを毎日見ているともう慣れたものである。

「フィーナ様、達哉様 お疲れ様でした。お茶をどうぞ」
「あ、ありがとう、ミア。それからお疲れ様、達哉」
「いや~~~、新年一発目から大変だな、こりゃ。でもフィーナは毎年やってたんだから凄いよな」
「あれだけできれば十分よ、達哉。なにもそんなに立派なコトを言おうをする必要はないしね」
「そうかな・・・?初めてだからあれでよかったのかよく分からないな」
「私が言うんだから間違いないわよ」
「フィーナが言うんだったら大丈夫だな。でもみんなに期待されているんだったらそれを裏切るようなことは言えないしな」
「別にムリして言う必要はないわよ。それなら態度で示せばいいんだし言って出来なかったらそっちの方が裏切りかもしれないしね」
「確かにそうかもな」

「失礼致します。陛下、達哉様 貴族や閣僚達が謁見の間にて控えておりますが」
「分かったわ。これから向かうと伝えてください」
「かしこまりました。では」

「さ、次は貴族や閣僚達の挨拶があるからそっちへ行きましょう」
「そうだな。しっかし本当に忙しいんだな、王室って」
「まぁね。王室の仕事って見た目以上に意外と大変なのよ。ある程度慣れないと心労ばかりが溜まってとても務まらないわ。でも・・・」
「ん???
「私には達哉がいるから大丈夫よ」
「それなら俺もフィーナがいるからやれるんだよ。そうでなければ絶対に進むことのなかった道だしフィーナを好きになった時点で覚悟していた事だしね。それに他の誰よりも俺を信じて選んでくれたフィーナを裏切ることなんて絶対できないから俺は全力でフィーナをサポートする」
「うふふ、言うじゃない?それじゃ行きましょう。みんな待ってるから」
「あぁ、行こう」
再び『チュッ』と軽くお互いに気合入れのつもりで恒例のキスをして私達は謁見の間に向かった。





あとがき・・・みたいなの
とりあえず新年一発目はこの日にちなんだモノを書いてみました。
もっとも多分こういったネタなら似たようなのは結構あるんでしょうね。




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今日のネタ

明けましておめでとうございます。
今年もひとつよろしくお願いします。

初日の出?


毎年やってるんですけど、今年も早起きして初日の出を見に行ってきました・・・けど・・・

どうも毎年あまり会心の初日の出というのはなかなか見れないんですよね。


というわけで新年一発目の謝辞です。

TMさん、やまぐうさん、朝霧さん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

TMさん>ド・・・ドコのことでしょうか?(ちょっととぼけてみる)

やまぐうさん>ここのところアッチ方面の話が多かったからでしょうか?(^^;
でもまぁ、そういう発想もアリですね。

朝霧さん>
・先ずパワーのあるトコを見せる、ということで。
・部隊長の言葉を借りて「エース・オブ・エースにも勝てへんものがある」ということですな(^^



朝霧さんSS
連載お疲れ様でした。
やっぱり女性は鋭いですな。無意識のうちに発した言葉で感づくのですから(^^;

早坂さんSS 夜明け前より瑠璃色なMoonlight Cradle SSS 「手段と目的」
「一声かけて、カギかけて」って言ってしまえば身も蓋もないですな。
女の目になった麻衣はこのあと・・・うわ~~~!!!(想像不可)

やまぐうさんSS 「新たな年を迎えて」
こういった手段を使わないとお互いリアルタイムで顔を見れないというのはやはり切ないですね。
それに話すことはいろいろあってもお互い顔を見ると用意していた言葉が吹っ飛んでしまうか、あれもこれもで全く時間が足らないかのどちらかでしょうか。
で、リースはこのあとさやかさんに思いっきりかわいがられてしまうんでしょうか?




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文字通り思いつくまま気ままにSSを書いているところです。
主としてオーガスト系(といっても種類はかなり限定されていますが)とあとはちょこちょこと気が向いたらなのは系他も書いてたりして。

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ただ、メール等で御一報下さればコチラからも改めて御挨拶に伺わせて頂きます。


E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)



『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。