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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

今日のネタ

昨日といい今日といい妙に暖かい日でした(^^

というわけで

謝辞
TMさん、朝霧さん、ふみぃさん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。

TMさん>まぁ確かに公務を離れたら姫さまといえども・・・ですね。

朝霧さん>まだなかなか先へ進んでませんが一応全話揃えましたのでゆっくり見ていこうと思います。

ふみぃさん>始めまして。巡回していて偶然見つけました。これまで気付かなくて大変申し訳ありませんでした。


やまぐうさんSS 「瑛里華とバレンタイン
うわ~~~~!!!こりゃ甘っ!!!(^^

バレンタインの飾り
確かにベタではありますが、一番インパクトがあって喜ばれるやり方ですな。それにしても白ちゃんにそんなイケナイことを吹き込む悪いオヂサン(?)は誰でしょうか?(って分かってるくせに・・・)(^^;


早坂さんSS 「麻衣の味、さやかの味」
「本当はもっと恥ずかしい事も本に書いてあったんだけど」・・・って、もしかしてもしかしたら(以下自主規制)
それにしても素晴らしい(?)チョコですな(^^;

このあとの勝手な妄想
・・・
「お兄ちゃん、あともっと美味しいのもあるんだよ」
「そうよ。まだバレンタインのチョコはこれだけじゃないんだから」
「え?他に何があるんだ?」
「チョコっと待っててね。準備するから」
「あらっ・・・」
思わずコケる

二人は上半身をはだけると胸の先にチョコを塗って
「さぁお兄ちゃん、2人の生チョコをチョコっとじゃなくってたっぷりと味わってね」
・・・
なんてのは・・・? コラ>(^^;


朝霧さんSS
2/14 なるほど。フォーチュンファイブできましたか。

2/15 考えてみればイベントをやってこれだけ盛り上がるこの学校が凄いのか、それともここの生徒会が凄いのか・・・?

そう言えば自分も過去にフォーチュンファイブを使ってこんなSSを書いたっけ。(投稿した作品なので勝手にリンクを貼るのもどうかと思ったので原文コピペしました)
コチラ↓ FORTUNE5 TAKE OFF!!




『突拍子もないこと』というのは何故かいつもこの人の一言から始まる。
会長「う~~~ん、もうちょっと何かインパクトのある企画は無いものかな・・・?」
学園祭の準備でいろいろ企画を考えているのだが、会長はどうも今一つ不満のようである。
俺「それこそ後は誰か歌手を呼んでライブとかくらいしか?」
会長「ふむ・・・それも一つの案かな」
副会長「ムチャ言わないでよ!! 誰を呼ぶ気?!!」
東儀先輩「その前に今からではもう遅すぎるし予算もない」
バッサリと却下。
さすが東儀先輩、容赦ない。

暫しの沈黙が流れて・・・さすがに今回ばかりは会長も諦めたかな?と思いきや。
会長「それなら作ればいい!!」
俺「え? 諦めてなかったんですか? ってか作るって・・・?」
会長「諦めるわけが無いだろ? 俺が全面プロデュースする!! 既に基本構想は思いついた!!」
副会長「はあ~~~???!!! この忙しい時に何言ってるの?!!」
俺「ちょっと会長!! 暫く大人しくしていたと思ったらそんな事考えていたんですか?」
会長「おいおい支倉君、そんな事って言う事ないだろ? こんな面白そうな企画なのに」
副会長「自分で言ってりゃ世話ないわね。 まぁ、折角一生懸命お考えになられたんだから休憩ついでに一応聞くだけ聞いてあげましょ、その面白そうな企画・・・とやらを」
白「それじゃお茶でもいれますね」

得意気な会長から一通りの説明を聞いて・・・
一同「はぁ~~~~~~???!!!」
俺「これまた突拍子もないことを・・・」
副会長「・・・そんなことをやってる時間がどこに?」
白「私までメンバーとして入っているとは思いませんでした」
桐葉「・・・・・・」
東儀先輩「伊織、もう少し自重しろ」
会長「イヤだね!!」

簡単に言うと『生徒会女性メンバー3人に悠木姉妹を加えた計5人でアイドルユニットを作ってライブをする』ということらしい。
確かに学院において人気のあるこの5人が組めば物凄いことになるだろうことは容易に想像がつくのではあるのだが、それと同時にこの5人は学院内において最も忙しい5人でもあるのだ。特にこの時期は。
会長がその事を知らないわけは無いはずなのだが
会長「大丈夫!!! 成せばなる!!成さねばならぬ!!何事も!!」
この自信は一体どこからくるのやら・・・
ダメだ・・・とにもかくにもこの人は一度言い出したら絶対後には引かない。
その性格に輪をかけて完全に本気になってる。
会長「ちなみに衣装はこんな感じでどうだい?」
会長はなにやら一枚の紙を副会長に見せる。
副会長「調子に乗るなーーーー!!!!」
次の瞬間、副会長の見事な回し蹴りが炸裂!! キレイな軌跡を描いて会長は飛んでいった。
ひるがえったスカートの中には・・・お!!今日は水色か・・・という言葉を危うく再生しそうになった、が会長の二の舞いになるのはゴメン被るので間違っても再生してはいけない。
このことはとりあえず心のハードディスクに記録しておくとして・・・。
俺「で、どんな衣装だったんだ?」
その紙をゴミ箱に捨てるかと思いきや自分の鞄にしまって
副会長「支倉君は見なくていいから!!」
え・・・そんなに際どいのか?? スゲー気になるじゃないか・・・

会長「いや~、全く冗談が通じないな・・・我が妹は」
副会長「まったく・・・蹴られたい趣味があるんじゃないの?」
会長「瑛里華に血の気が多すぎるんだよ」
副会長「一応吸血鬼ですから・・・って、何を言わせるの?!!」
何事も無かったかのように笑いながら席に着いた会長は、『善は急げ!!』 と言わんばかりに早速かなでさんと陽菜を呼び出した。
二人とも学園祭の準備で忙しいはずなのだがどうにか時間を作って来てくれた。
会長からこの二人も交えてもう一度説明があったわけだが一通り話を聞いた後
かなで「ほうほう・・・なるほど、なかなか面白そうじゃないの? いおりん」
会長「そうだろそうだろ。いや~~~、悠木姉とは考えが合うね~。 はっはっは!!」
かなで「はっはっは!!」
陽菜「お、お姉ちゃん・・・」
かなで「大丈夫大丈夫、もしいおりんが暴走したらちゃんと私が止めてあげるから。それにこんなことやれるのは今だけだよ」
陽菜はしばらく考えて
陽菜「・・・・う、うん。わかった。」
観念したようだ。
後の3人はというと・・・会長の性格を熟知しているからか約1名を残して観念したようだ。
その1名はと言うと例え会長であっても平気で楯突く我が彼女なのだが・・・。
会長「頼むよ~~、紅瀬ちゃん」
すると桐葉は俺の方を向いて
桐葉「見たいの?」
俺「え・・・??」
桐葉「だから見たいの? 私のそういう姿・・・」
俺「そ、そりゃ見たくないって言ったらウソになるし・・・」
桐葉「わかったわ。 あなたが見たいって言うなら」
会長「チェック・メイト!!!」
意外とアッサリ落ちた・・・。

会長「よーーーし!! ここに千堂伊織直轄ユニットプロジェクト『FORTUNE 5』の結成をここに宣言する!!」
なんじゃ・・・そのユニット名は・・・?
会長「そしてそのキャッチコピーはこれだ!!」
と言って何か言葉が書かれた1枚の紙を見せた。
5人「は???? 何? これ??」
会長「何って・・・登場の時に皆で言うんだよ」
副会長「・・・ダサ」
会長「そんなことはないだろう。 ここでただ読んだだけだからそう感じるのであってステージで叫んだら絶対キマルって」
はーーーー・・・大丈夫かな・・・?


とは言うもののいざとなったら会長の行動力と言うのは凄まじいものがあるのは確かだ。
本業である生徒会長という激務をきちんとこなす傍らで楽曲の選定からそのダンスや歌のレッスンをする先生の選択、練習場所の確保(と言っても監督生塔の空き部屋)、ライブの構成から全体のスケジュール管理まで一通りの作業をこなしてしまうのだ。
やはりこの人、本当にバケモノだ・・・とてもマネできん。
会長「あ、そうそう支倉君、君には一つ特命をお願いするよ」
俺「へ?? 特命・・・ですか??」
会長「そう。これも大事な事だよ」
会長から話を聞かされて
俺「はぁーーー?? そ、そうなんですか・・・」
さすがに俺一人で悩んでも難しいからあとで司に相談してみよう。


さて、本格的にプロジェクト(?)がスタートしそれぞれの仕事を手早く終わらせた女性陣はリハーサル用に宛がわれた部屋でレッスンを開始した。
ノリのいい曲とレッスンの先生の声が聞こえてくる中、俺は彼女達の分もしっかり仕事をする。
それにしてもさすが会長だな。先日、一通り使用曲を聞かせてもらったが、カッコイイ曲ありエレガントな曲もありでなかなかいいセンスしている。
会長「そういえば支倉君、特命の方はどうなってる?」
俺「あ、はい。 とりあえず大丈夫だと思います。あの5人は元々ファンもかなり多いしそれに俺の友達を通じてその辺のやり方に詳しい人を捕まえましたから細かい事はその人に任せています」
会長「ほーーーー、支倉君も人を使うようになったら一人前だね。どの位盛り上げてくれるか期待してるよ」


外が暗くなってきた頃、本日のレッスンを終えた5人が帰ってきた。
副会長「はーーー・・・暑い暑い。 ・・・さすがに疲れたわ・・・」
俺「何か冷たい飲物でも持ってこようか?」
かなで「お、気が利くね こーへー」
俺は人数分の飲み物を持っていって
俺「で、どうだ? 手応えは?」
陽菜「まだ始まったばかりだから何とも言えないけどね」
先生1「いやー、もしかしたらこの子達は凄いかもよ。 振り付けの覚えも早いしダンスのキレもいい。 ウチの生徒よりもよっぽどセンスがいいよ」
先生2「歌の方もいい感じだね。 初めてにしては上出来だよ。 本当にこのままデビューしちゃったら?」
副会長「先生、それは褒めすぎですって。余りそういうコト言うと調子に乗っちゃうから言うなら最後に言ってくださいよ」
会長「ほう、そりゃ楽しみだね」


数日経ってレッスンも本格化してきたというのに俺達生徒会の仕事は一向に減る気配は無い。
が、そんな中でも自分の仕事をきちんとこなしながら更にレッスンをやっているんだからみんな本当に凄い。


さて、いよいよ本番が押し迫った今日は会場である講堂で通しリハーサルが行われている。
だからと言って監督生室を空にするわけにはいかないので東儀先輩と俺とで生徒会の業務は行われている。 つまり俺は練習風景も含めて彼女達が歌い踊っている光景をまだ一度も目にしていないのだ。 ま、仕方がないのだがとりあえず本番を楽しみにすることにしよう。


そしてライブ当日
一応以前からポスターや放送で告知をしていたものの少々心配ではあったが無事チケットは完売、あとは本番を迎えるのみとなった。
そして会場前にはメンバーの名前を染め抜いた色とりどりのハッピや鉢巻に身を包んだ者達が姿を見せる。
俺はそのリーダーに声をかけた。
俺「オッス! 今日は頼むよ」
男「おお!!任せとけ!! 今日はみんなで最高潮に盛り上げてやるからな!! お前ら!! 気合入ってるか!!」
一同「うおおおおおぉぉぉぉぉーーーー!!!!!!」
ちなみにコイツの鉢巻には“瑛里華”と書いてあった。
恐らくハッピの背中にも同じ文字が染め抜かれているのだろう。
改めて周りを見てみるといつの間にか同じような格好をした男女がわんさか!!
こりゃ驚いた!!

ところで俺が会長から言われた特命と言うのが『ライブをとにかく盛り上げるように』ということだったわけだがいろいろ考えた結果、結成したばかりのユニットのライブを手っ取り早く盛り上げるには親衛隊を結成するのが近道なのではと思い、とりあえず司に相談してみたところ
司「うってつけのヤツがいる」
と言って紹介してもらったのが、さっき話をしていたリーダーなのだがコイツはとあるアイドルの親衛隊幹部をやっていたという話だ。
本当に司の広い情報網には驚かされた。
実際に会って話をしてみるとなかなか話が通じるヤツで二つ返事で引き受けてくれた。
コイツの手際が案外よかったからか俺は特に何もしなくてもよかったので生徒会の仕事に専念できたのは感謝だった。

開場時間になったので俺は裏口に回ろうとしたその時、
リーダー「お前ら!! 気合入れるぞ!!!」
一同「おーー!!!
リーダー「行くぞ!!!
一同「おーーー!!!
リーダー「行くぞ!!!
一同「おーーーーーー!!!!!」
すげ・・・こりゃ本番はどうなるんだ・・・? と思いつつ俺は裏口から楽屋に向かった。

楽屋にて
コンコン
・・・「どうぞ」
かなで「あ!こーへー、陣中見舞いかい?」
俺「皆大丈夫・・・みたいですね」
先程の声や会場内で既に起こっているコールはメンバーの耳にも届いていたみたいで
陽菜「外の声が凄いね」
白「うぅ~~~~~、緊張します~~~」
副会長「大丈夫よ・・・白。 今までやった通りにやればいいんだから・・・」
緊張しているのかしていないのかよく分からない顔で桐葉が
桐葉「ちゃんと見ててくれるんでしょ?」
俺「ああ、もちろん」
俺達二人のやり取りを見て
かなで「あっつーーーーー!!! ここは蒸し風呂か?」
笑いが出て少し場が和んだ。
俺「そういえば衣装って結局制服になったんですね?」
副会長「そうね、一応プロデューサーも真面目に考えていたみたいね」
俺「でも今の時期ブレザーは暑いだろ?」
陽菜「ブレザーと言っても夏用に改造されているけどね。でも・・・ちょっと暑いかも」
時計を一目見てかなでさんが立ち上がった。
かなで「そろそろ時間だよ。みんな行こう!!」
副会長「悠木先輩、気合入れしましょう」
かなで「よーし、みんな円陣を組んで手を出して!!」
5人が輪になって輪の中央で5つの手が重なる。
かなで「フォーチュンファイブ!!行くぞー!!!」
一同「オーーーーーーー!!!!!!」
本番モードに切り替わった5人が楽屋からステージに向かう。
それを見届けて俺も会場に向かった。

開場は立見も含めて超満員。 既にメンバーに対するコールも始まっている。

開演時間が来た。
会場が暗転し、SEが流れ始める。
その瞬間会場の客全員が一斉に椅子から立ち上がって歓声を上げる。
客席には色とりどりのペンライトの花が咲き乱れる。
そして会場のボルテージが一気に跳ね上がり各所に陣取った親衛隊が主体となってSEに合わせたコールが起きる。

まだ暗いステージに5人がスタンバイ完了した。

SEが終わった瞬間、スポットライトが一気に5人を照らし出す。
5人「We are FORTUNE 5!!!」
その声を受けて1曲目の軽快なイントロが流れる。

もう1曲目から凄いことになってる。
恐らく親衛隊も何処かで練習していたのであろう、Bメロに入ってのメンバーに対するコールもキチンと統制されている。
「えーりか!!ヲイ」
「しーろちゃん!!ヲイ」
「きーりは!!ヲイ」
「かーなで!!ヲイ」
「はーるな!!ヲイ」
見方は人それぞれだ。 ヲタ芸をする者、振り真似をする者、ひたすら拳を振り上げる者、一緒になって歌う者、とにかく食い入るように直立不動で見ている者と色んな人がいるがこの空間を盛り上げて楽しもうという気持ちでは皆が一つになっている。

怒涛のように1曲目が終了
MC
かなで「修智館学院に集いし、我ら美女5人」
桐葉「清く、正しく、美しく」
陽菜「珠津島の平和を守り」
副会長「愛と勇気と希望の学院生活を盛り上げる」
白「フォーチュン・ファイブ」

最初に会長が考えたキャッチコピーをココで使ったわけか・・・

副会長「今日はみんな思いっきり楽しんでよ!! それでは次の曲行きまーす!!」
こりゃ凄いわ・・・。
短期間でこれだけのレベルまで仕上げた5人も凄いが、それを指揮し、実行した会長の力も凄い。
そう言えば今日は会長はどこにいるんだろう? 姿を見てないけど。
とその時、突然肩を叩かれた。
振り返ってみればそこには会長の姿が。
会長「よ!支倉君、なかなかの盛り上がりじゃないか」
俺「あ、会長。 でも最後まで気は抜けませんよ」
会長「大丈夫だよ。始め良ければ半ば成功って言うじゃないか」
俺「最後まで成功じゃないですよね」
会長「5人を信じようじゃないか。 怪我とかしなけりゃ少々失敗してもそれも思い出だよ」

そして5人が時に激しく、時にエレガントに歌い踊る。

陽菜「楽しい時間はあっという間に過ぎていくもので」
副会長「次の曲がラストになります」
客席「えぇーーーーーーー???!!!!!」

もう最後まで来たか。 さて、楽屋で迎えてやろうかな。
最後の曲を聴き終えた俺は楽屋へ向かった。

5人「ありがとうございました~」
客席に最後の挨拶をした5人が戻ってきた。
5人は涙を流して成功を喜んでいた。
そして感動のステージはここで大団円になるはずであった・・・が、

その時であった。ステージの方から聞き覚えのある熱く語る声がした。
会長「みんな!! ここで終わっていいのかー!! 手前にいる奴ら、盛り上がってるか!! 奥にいる奴ら、熱く燃えているか!! もっともっと最高のステージをみんなで作るんだ!! さぁ!!俺と一緒にもう一度5人を呼ぼうじゃないか!! この場に集いしみんな!! 思いっきり拳を振り上げろ!! 最後まで熱く、声の限り叫ぶんだ!!! アンコール!!アンコール!!」
会場「アンコール!! アンコール!!」

かなで「え??!! ちょっと・・・アンコールの準備なんてしてないよ!!どうしよう・・・?!!」
副会長「まさか兄さん・・・これを狙っていたとか・・・? ・・・あとでぶっ飛ばしてやる!!」

とにもかくにも会場は会長が煽り立てたものだからもう収拾がつかなくなっていた。
陽菜「・・・こうなったらもう一度出なきゃ収まらないよね」
桐葉「ふーーーーー・・・・仕方がないみたいね」
白「もうひと頑張りしましょう!!」

俺はここで一つのサプライズを仕込んでいた。
『アンコールで5人が出てきたらこのペンライトを揚げて下さい』と書いたメモと一緒に1本のペンライトを観客に配っていた。
そして会場中が1色の光に染まった。
出てきた5人は息を呑んで客席を見ていた
副会長「す・・・凄くきれい!!!」
陽菜「みんな!! ありがとう!!」
白「私達の為に・・・感動です」
5人は暫し客席を見入っている

かなで「みんな、ありがとうね!! それじゃアンコール行こうと思うんだけど・・・実を言うとアンコールの曲、考えてなかったんだよね。だから最初の曲をもう一回いくけどいいかな~?」
会場「いいともー!!」
副会長「それじゃもう一騒ぎだよー!!」
陽菜「正真正銘最後の曲いくよー!!」
白「皆さん、盛り上がってください」
桐葉「・・・・・」

実はこれ、5人にのみ教えられていなかっただけで最初からアンコールはやるつもりだったのだ。
凄まじい盛り上がりの中でもう一曲歌って今度こそライブは終了した。
会場内では熱気冷めやらぬ客が最後のコールを行っていた。
「フォーチュン5 サイコー!!」
「フォーチュン5 サイコー!!」
「フォーチュン5 サイコー!!」
「バンザーイ!! バンザーイ!! バンザーイ!!」
最後まで叫んでいた客達もスタッフに促されて会場を出た。


その後は楽屋においてスタッフも交えてささやかな打ち上げが行われた。
最初は何だかんだと言っていたものの今は全員『やってよかった』という顔をしているのが目に見えて分かる。
何といっても発案者である会長の得意顔といったらなかった。
桐葉「どうだった? 私の姿は」
俺「う、うん。もちろんかっこよかったぞ!!」
桐葉「そう」
こういう時も最小限の言葉で表現しようとしてるし。
俺「さて・・・と、俺は監督生室へ戻らないと。 桐葉、またあとで」
俺は熱気がまだ冷めやらぬ楽屋を後にした。
客が出て行った後の会場ではスタッフによる片づけが行われていた。


さて、この5人は明日からがまた大変だぞ。人気者は辛いからな。
とりあえずファンレター受付の方法でも考えておくかな。
それとも公式グッズでも作るか?
なんてコトを考えつつまだ残った仕事を放り出したままにしている監督生塔へ向かった。





あとがき

今回のSSは自分がSSを書き始めた時から構想はあったのですが、なかなか上手く形にならずやっと今になってどうにかなりました。
ライブの所に関しては某有名アイドルグループのライブ参戦経験を参考にしました。
会場中一色の光に染まった光景というのは実際にみると結構キレイなんですよね。

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『気ままな場所』へようこそ!

文字通り思いつくまま気ままにSSを書いているところです。
主としてオーガスト系(といっても種類はかなり限定されていますが)とあとはちょこちょこと気が向いたらなのは系他も書いてたりして。

当ブログはリンクフリーです。
この様な所でよろしければ御自由にして頂いて結構です。
報告とかも任意で構いません。
ただ、メール等で御一報下さればコチラからも改めて御挨拶に伺わせて頂きます。


E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)



『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。