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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

夜明け前より瑠璃色な SS    『ミア先生のお料理教室』

とりあえず前作(?)の『夜明け前より瑠璃色な -Brighter than dawning blue-』をインストールしてはじめたところです。まだフィーナルートの前半戦ですね。

おまけのカレンダーを取り出して適当なCDケースに入れて飾ってみました、が・・・考えてみると何で2月はともかくとして1月まで2009年のなんだろう?せめて1月だけでも2010年にしとけばよかったのに。
これじゃあフィーナが表になる時がないじゃないか!!

というわけで(?)
先ず、『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』に関すると思われるネタやSSの感想等はネタバレの可能性があるのでしばらくの間伏せます。


TMさん、SSの紹介どうもありがとうございます。
TMさん>テレカは欲しいけど・・・それよりも月の姫さまのフィギュアの方が気になってたりして・・・
そういえば自分は以前中部空港の工事で常滑に住んでたことがありましたので半田と聞くとなんか懐かしいと思いました。あの時は半田の本屋とかザめし屋とかマックとかいったお店には大変お世話になったですね。色んな思い出があった所です。


早坂さんSS 「冬のないカレンダー #13
それにしても仲がよろしいことで結構結構(^^
この家の男は神経が図太くないとやっていけないかもしれないですね。
「やっぱり若いっていいわね~~~(^o^)」

朝霧さんSS
3/1 陽菜シリーズ始まりましたね。
何だかほのぼのとしてていいですね~(^^
3/2 やっぱり二人は自然とくっついちゃうんですよね。それを生暖かく見つめる目(^^;
そういえば明日はひなちゃんのお祭りか(アホ・・・)何も考えてないし・・・

私のSSはまた気が向きましたら適当にご覧頂下さい・・・m(_ _)m


Moonlight Cradleに関するSS・ネタ他は続きを↓

夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle- SS『ミア先生のお料理教室』


「ありがとうございました!!」
今日最後のお客さんが帰っていかれました。
「よし、それじゃ片付けだ」
「はい」
「今日もミア、頑張ってたな。親善大使に任命されてから張り切ってるじゃないか」
「はい、それにやりがいのあるお仕事ですから毎日がすごく楽しいです」
私は達哉さんに今できる最高の笑顔を向けて答えた。
「それにしても今日も凄い人数のお客さんだったな。ミアの料理もたくさん出たし」
「やはり美味しく食べていただけるのはうれしいです」
「月料理は今凄いからね~~」
そう言えば聞いたお話によりますと、今、ここ満弦ヶ崎では月ブームが起きているとのことらしいのです。

先日のこと
「ミアちゃん、今この街がとんでもないことになってるの知ってる?」
「えぇ?!!とんでもないことって何ですか?」
「ん?ゴ○ラとかキ○グギ○ラでも襲ってきたか」
「お兄ちゃん、何それ?それより今、街全体が凄い月ブームになってるらしいのよ」
「え?そうなんですか?」
「そうなんですか?って・・・そもそもブームの火付け役はミアだぞ」
「えぇ―――――!!!!そんな~~~~」
達哉さん達の思わぬ言葉に私は驚いてしまって何て答えていいのやら・・・
「そんな大袈裟に驚いたところで事実は事実なんだし。大体、店でもあの行列を見てるだろ?アレはミアの月料理が目当ての人が大半なんだからな」
「そ・・・そう・・・でしょうか・・・?」
「えぇ、それに月人居住区も今は凄いことになってるらしいわ。月製のインテリアやアクセサリーなんか飛ぶように売れてるとのことだし月料理の食材やスパイスや調味料なんか品切れ続出で嬉しい悲鳴が上がっているってこの前カレンがが言ってたわね」
「そうなんですか?でもこのことで地球の方が月に興味を持ってくださったのでしたら私も頑張った甲斐がありました。これからもこれが一時的なものにならないようにもっともっと頑張らないといけないですね」
「あぁ、その意気だ。俺にも出来ることがあったら幾らでも手伝うから何でも遠慮なく言ってくれ」
「そうね。私達も応援するからがんばってね」
「はい!!みなさん、ありがとうございます」

ということらしいのです。
ですから私はお仕事が終わって部屋に帰ったら今後に備えて更にメニューを増やすべく色んな月の料理の研究とともに今まで教わってきた月料理のレシピを書き留めておくことを始めました。


そして、ある日達哉さんと商店街に買い物に行ったときのことです。
たまたま入ったあるお店で買い物をしていますと
「あら、ミアちゃん こんにちは。あ!そうだ!ちょっとお願いがあるんだけど」
「こんにちは、あの・・・なんでしょう?私に出来ることでしたら・・・」
「先日から近所の奥さん達と集まって月料理を作ってみようとしてるんだけど、そういうのが詳しく出ている本とかもあまりないし教えてくれる先生もいないから何だかうまくいかないのよ。だからミアちゃん、もしよかったら教えてくれないかしら?」
いきなり言われたものですから私は気が動転してしまって
「えぇ~~~~~!!!!???私が・・・ですか―――――!!!!???」
「おいおいミア、落ち着けよ・・・」
「は・・・はい、そ・・・そんな・・・私なんて人様に教えられるような人ではないです・・・」
「いいんじゃないか?もしかしたらこれも月と地球の文化交流の一つかもしれないぞ。それに美味しいものに国境は関係ないしな」
「そ・・・そうですかね・・・分かりました、やってみます」
「ありがとう、ミアちゃん。詳しいことはまた連絡するから。それじゃあ早速みんなに連絡しておかないと!!」

その夜の左門での夕食会にて
「そうなんだ。ミアちゃん、頑張ってよ!!」
「そうかそうか。ミアちゃんほどの腕があれば俺も自信を持って推薦するぞ」
「左門さんのお墨付きがあれば大丈夫だよ」
「ありがとうございます。そう言って頂ければ私も何だかやれそうな気がしてきました。精一杯頑張ってきます!!」
「ミア、益々目が輝いているな」
「そうですか?でも好きなことを目いっぱいさせて頂いているんですから本当にしあわせです」
「ミア、そうと決まったらその時に使うレシピをちゃんと作っておかないといけないな」
「あ、それでしたら今まで書き溜めていたレシピがありますので」
「お、準備がいいんだな。じゃ俺がキレイに打ち出してやるよ」
「はい、お願いします」


次の左門の定休日に私と達哉さんは町内の公民館に来た。
もちろん月料理の指導をするためです。
「すみません達哉さん、荷物を持たせてしまって・・・」
「いや、これくらい手伝わせてくれよ。他には何もできないんだし」
「そんな・・・とんでもないです」
「あ、ミアちゃん こんにちは。今日はよろしくね」
「はい、こちらこそよろしくお願いします」
出迎えてくれた世話役のおばさんに案内されて会場に行くと
「えぇ・・・!!こ・・・こんなにいるんですか??!!
「すげーな、こりゃ・・・」
会場にはいっぱいの人が・・・
後から聞いた話によると世話役のおばさんが希望者を募ったら普段一緒にやっている人達はもちろん、そうでない人達も『実演できなくてもいいから是非参加させて欲しい』ということでメモ帳を手に後ろの方に陣取っていた。
「うぅぅぅ・・・・緊張します・・・・」
「大丈夫だよミア、いつもやっているように楽しんでやろう。俺も横で手助けしてやるよ」

達哉さんが私達手製のレシピを参加者に配ってくれて
「み・・・皆さんこんにちは。わ・・・私が本日講師を勤めさせて頂きますミア=クレメンティスと申します。よ・・・よろしくお願いします」
会場から拍手がおこった。
「きょ・・・今日は先程お配りましたレシピの料理を作ってみたいと思います。それでは始めます・・・」
大勢の人を前に凄く緊張しているのがよくわかる。でも、達哉さんが横にいるから私は頑張ることができる。

そして、無事参加者も含めて全ての料理が完成した。
「はい、これで完成です」
「ありがとうございました」
参加者全員満足したのか会場中から拍手が沸き起こった。
「あ・・・ありがとうございます」
そして私は会場を後にした。

「ミア、よく頑張ったな、凄かったよ」
「緊張しました~~~。でも、楽しかったです」
「ミアちゃん、ありがとう。みんな満足してたみたいよ。今日帰ったら晩ご飯で是非作るって言ってたわ。よかったらまたお願いね」
「そうですか。こちらこそいい機会をありがとうございます。私でよろしかったらまた呼んでください。それでは失礼します」

家に帰って今日の報告会
「ミア、堂々としてたよ」
「そう?私も見に行きたかったな~」
「凄い人だったから見に行くのは難しいかもね」
「ホント?そんなに人気があるんだ・・・」
「それにしても本当に楽しそうな顔をしてたな」
「そ・・・そうですか?すっごく緊張してたんですけど・・・」
「いや、もう“ミア先生”って感じだったぞ」
「えぇ~~~~??!!!せ・・・先生なんて・・・」
「もうこれからは『先生』と呼ばせていただきます」
「そんな~~~~!!!やめてくださいよ~~~~!!!」
今の私の顔はもう茹蛸みたいに真っ赤になっていると思う。
「達哉くん、ダメよ、そんなにからかっちゃ」

その後も何度か教えに行くことによって私も少しずつ度胸がついてきたみたいで、また教えることの楽しさも段々分かってきたような気がした。

それからしばらくして左門での夕食会にて
「ミアの講師振りも段々と板についてきたな」
「そうですか?でも人に教えるのって難しいですけど楽しいですね」
「そう言えば私もよく聞くよ。『“教わった料理が家族にも好評だったよ”ってミアちゃんに伝えておいてくれ』ってね。家族のそういう評判を聞くと私もうれしいよ」
「そ・・・そうですか・・・」
「ミア、照れることはないじゃないか。そこは胸を張る場面だろう」
「でも人に教えることによって自分もいろいろ再確認できるので勉強になりますしね」
「あぁ、そういういろんなことから学ぼうという姿勢が大事なんだぞ、ミアちゃん」
「・・・すごいね・・・。私、こんなに楽しんで勉強なんてしたことなかったよ・・・」
「・・・俺も同じく」

「こんにちは」
「あ、カレンさん」
「ミア、今日はあなたに耳寄りと思える話を持ってきました」
「は・・・はい、何でしょう?」
「ミア、あなた本を書いてみる気はないかしら?」
「えぇ~~~~~!!!???」
「はぁ~~~~~!!!???」
私はもちろんですが、その場にいた全員が目を丸くして驚いていました。
「私が・・・本を・・・ですか・・・??」
「でもどんな本を?」
「決まってるじゃないですか?月料理のレシピ本です」
「は・・・はぁ・・・?!」
「先日からの月ブームは現在でも留まることを知りません。それにミアの講師振りも聞いてます。なかなか好評という話じゃないですか?正直な話をしますと大使館の方にも直接そういった料理に関する問い合わせが多数寄せられています。はっきり言いまして我々はそこまで関知しておりませんし、きちんと答えられる者もおりません。ですからここは一つそういう本を出版してしまうのが得策であろうと考えたんです」
「なるほどね、面白そうじゃない?やってみたら?ミアちゃん」
「え?!え?!私が・・・ですか・・・?!!」
「いいじゃないか?チャンスがあったらどんどんやってみればいいんだよ」
「何だったら左門さんに推薦文を書いてもらったら?」
「あ、なるほど。ナンバー1の名シェフのおやっさんの推薦文があればもう絶対だな」
「ん?俺がか?俺は料理は得意でも文章を書くのは苦手だからな・・・」
「そんなコト言わないでミアのためにお願いしますよ」
「あ・・・あぁ、そうか。わ・分かった。じゃミアちゃんのために一肌脱ぐか」
「あぁ、そう言えば私もこの話をフィーナ様にお伝えしまして、そのお返事です」
私は一枚の紙を手渡された。そこには


『ミア、元気にしているかしら。
親善大使ご苦労様。
いろんな所で活躍しているみたいね。
話は聞いているわ。
ミアが頑張ってくれているお陰で月に興味を持ってくれる地球の人が増えて私も嬉しく思います。
今度は月料理の本の出版が検討されているということで話を聞いたけど是非やってごらんなさい。
ミアの料理をこれまで食べてきた私が推薦文を書くから安心して書きなさい。
それでは完成を楽しみにしています。

                                フィーナ・ファム・アーシュライト』


「えぇ~~~!!!もうここまで話が進んでるんですか~~??!!」
「ここまできたらもうやらない手はないな、ミア」
「は・・・はい、そう・・・ですね」
でも姫さまや皆さんがここまで後押ししてくださっていることを感じた私は
「わかりました!!私、頑張ります!!」
「お!!それでこそミアだな。また目が生き生きしてきたよ」

それから私はこれまで書き溜めてきたレシピを取り出して書き直しを始めた。
それと同時に実際に作ってみて写真を撮ったり試食してもらって皆さんの評価を聞いたりしてデータ集めもやった。
「ホントにミアはよく働くな。体は大丈夫か?ちゃんと寝てるか?」
「はい、大丈夫です。でも今はこうしていろんなことが出来るのが楽しくて仕方がないんですよ」


そして、遂にそうしたレシピを集めた本が発売となった。
「ちょっと散歩ついでに本屋に様子を見に行ってみないか?」
「は・・・はい」
私は少し不安でもあった。姫さまや左門さんに推薦までして頂いてもし売れなかったら・・・と思うと・・・」
ポンっと背中を叩かれる。
「大丈夫だよ、ミア。それにフィーナやおやっさんの紹介があって売れないわけがないじゃないか!!」
そう言われてもやはり不安です。
恐る恐る本屋に入りました。すると
「いや~~!!凄いよ、ミアちゃん。あの本もうウチの店では売り切れだよ」
「え??!!本当ですか?ありがとうございます」
それから幾つかの本屋を覗いてみたんですが、どの本屋も
「凄い売れ行きだよ、ミアちゃん」
「ウチも売り切れになっちゃったよ」
「たくさん仕入れたつもりだっただけどな~」
正直こんなになるとは思わなかったのでビックリです。

後日夕食会にて
「そうそう、今日の新聞に本の売上ランキングが出てたけど売上トップだよ!!凄いね」
「やっぱり姫さまと左門さんの推薦文のおかげです。ありがとうございます」
「何言ってるんだ、ミアちゃん。俺も早速読ませてもらったけどよくできてるし分かりやすいと思うぞ。」
「もう既に幾つか作ってたもんな、親父殿」
「やかましい。仁も少しはミアちゃんを見習ったらどうなんだ?」
「はいはい、俺も精進致します」
「あ、そう言えばフィーナ様からのお手紙を預かってきてるわよ」
「え?姫さまですか?」


『ミア、こんにちは
本の売れ行き、凄いみたいね。
私も見せてもらったけどよく出来ているわ。
推薦文を書いた甲斐があったというものね。
私もこれからミアのことを“先生”と呼ぼうかしら。
それと今度は地球のお料理を月に紹介するという企画はどうかしら。

それではこれからの更なる活躍を期待してるわ。
体には気をつけて元気で頑張ってね。

                      フィーナ・ファム・アーシュライト』


「姫さま、ありがとうございます」
「それにしてもフィーナからも“先生”か」
「や・・・やめてくださいよ~~~~」
私は真っ赤になりながら達哉さんに言う。
「それにフィーナもまた新しい課題を与えてきたな」
「地球の料理の紹介?でもそれならたくさん本とかあるんじゃないかな?」
「それもそうだな。でもそんなことをわざわざ課題として言ってくるのかな?」
「俺が思うにたぶんフィーナちゃんが言いたいのは、ああいった本は地球の食材を使って地球の人の口に合わせた作り方だからじゃないかな?」
「あぁそうか。ということは今までミアちゃんがお店でやってたことの逆をするということね?」
「なるほど、要するに月でとれる食材を使って月人の舌に合う地球の料理を作るということか」
「たぶんそういうことだと思うぞ」
「確かにそういうことはミアにしかできないことかもしれないな。やってみるか?ミア」
「はい!!是非やってみたいです」
「お!!また目が輝いてきたな」
「また次の目標ができて楽しみです」
「期待してるよ、ミア先生!!」
「その呼び方だけはやめてくださいよ~~~~!!」



あとがき・・・みたいなの
なんか書いているうちにダラダラと長くなってしまったみたいで・・・



早坂さん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
早坂さん>確かに達哉の子孫が500年後まで生き抜いていくためには必ず必要なことですよね。
でもそういう深読みはそれが好きな人に任せましょう(^^



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『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。