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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

魔法少女リリカルなのはStrikerS SS 『終わりとは新たな道の始まり』

久しぶりに『夜明け前~』以外のを書いてみました。
っていうか途中まで書いてほったらかしていたんですが……


というわけで

TMさん、朝霧さん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
TMさん>もうちょっと黒くしてもよかったですかね? (^^;
朝霧さん>世の中には説明できないミステリーがあるんですよ……(ってコラ)

朝霧さんSS
3/25 かなでさんならではの盛り上げ方ですかね。でも相変わらず違う方向(?)に話を大きくする人ですな(^^
「孝平くん、とりあえずお姉ちゃんをデコピンしておいてね」

3/26 まぁ何だかんだいってもかなでさんは頑張って活躍しましたからね。



魔法少女リリカルなのはStrikerS SS 『終わりとは新たな道の始まり』



「いやー、最後に相応しいええ勝負やったな~。何度も言ってるけど4人ともホンマに強うなった」
今日は機動6課の解散日。
解散式の後、桜吹雪が舞う中でさっき最後の模擬戦が終わったところ。
「それにしてもこんな楽しい模擬戦もなかなかできるものではないな」
「うん、それにみんな目に見えて強くなったね」
「そうだね。私達が結構力を出してぶつかれるくらいに成長してくれたから嬉しいよ」
隊長達の褒め言葉に
「いや~~~、まだまだですよ」
「それにしてもお前らも私等に毎日ボコボコにされながらもこの1年間よく食らい付いてきたもんだな」
「えへへへ……そういえばそうですね……」
「確かに毎日生傷は絶えませんでしたしね」

先輩も後輩も防護服をボロボロにしながら全力を出し切ったみたいでみんな笑いながら座り込んでいる。
どの顔も『やりきった!!』という満足の表情をしていた。
そんなみんなの姿を見てたら『私も参加したかったな』という気持ちも起きていた。
模擬戦の最中もみんなの表情見てたら楽しそうやったしな……
それを察したのか
「八神部隊長も参加して頂けたらよかったんですけどね」
「ま……まぁ、私が参加したら人数が合わんことになるしな。それよりみんながいい顔している間に記念撮影や。みんな集まって」
「こんなボロボロの姿を写真に残すのもどうかな?」
「姿はボロボロでも表情は今までで一番輝いてるで。ほないくで」
カシャ
「うん、ええ写真や。あとでみんなにも配るからな」


今日も全ての行事が終わって私はなのはちゃんとフェイトちゃんの3人でくつろいでいた。
6課の運用期間はとりあえず今日まで。
明日から残務整理や片付けが終わった人からここを出て行く。
「それにしても何やな。こういうときのお決まりのセリフやけど1年いうのもあっという間やな~」
「そうだね。もっともはやてちゃんはこの1年やっていくためにさらに4年の準備期間もあったしね」
「せやな~。でも巷では『準備している期間が楽しい』とは言うけど今思うと今回に関しては実際に動いた1年の方が楽しかったかもしれへんな~。まぁ確かにとんでもない事件があってさすがに苦しかったけど」
「そんな事件もあったけど、でも今まで10年間管理局でやってきてこんな楽しくてやりがいのあった部隊も記憶にないよね」
「そうだね。またやりたいよね、こんな部隊を」
「まぁ、あと何日ここにおれるかわからんけど最後まで頑張ってちゃんとやろ」
「うん」


そして、今日もまた何人かがここを去って行く。
「本日をもちまして次の隊に転属になります」
「どうもお世話になりました」
「今日まで御苦労様やったな。次のトコ行ってもがんばりや」
「はい。ありがとうございました」
この1年間苦労を共にした仲間の顔がだんだん減っていく。
オフィスも日に日に人が少なくなっていくのが見ていてよくわかる。
私や隊長クラスは一通り全員がここを去ってから一番最後に出ることになっている。ま、“最後に鍵をかけて出る”みたいなものか。
「日に日に寂しくなっていくね。はやて」
「せやな。でも時間はどんどん進んでいくねんから後ろを向いてる暇なんてあらへん。それはみんなも同じや」
「私達はともかくあの4人ももう大丈夫だよ。それはあの日の模擬戦を見てたらわかるでしょう?」
「そらもう、なのはちゃん達が直々に鍛え上げた4人だから心配はしてへんよ。私もあの子等はもう何処へでも自信を持って推薦してやれる」

「それにしても……めっきり人も減っちゃったね。あの賑やかだったのが信じられないよ」
「もっともそう言う私達ももうすぐここを出なあかんな。というわけで今夜はパーティーちゃうけどみんなで鍋でもやろか?」
「“というわけ”ってどういうわけよ? でもいいわね」
「うん、はやてちゃん、やろうやろう」
「私ももうちょっとで今日の仕事も終わるしそしたらみんなで準備しよか。久しぶりに腕振るうで」
「はやてちゃん、すっごく楽しそうだね」
「当り前やん!!」

ということでとりあえず時間が空いたメンバーに買出しリストを渡して買出しに行ってもらい、その後私も合流して着々と鍋の準備が行われた。私は久しぶりに張り切って腕を振るった。
「みんな―――、そろそろできるで」
できる時間に合わせて段々とみんなが集まってきた。
「お腹が減ったね」
「う~~ん、いい匂いがしてきたよ」
「それじゃあ いただきまーす」
「出来合いのおダシやなくて1から全部作ったけどな。どないや?」
「え?!! そうなんですか?!!!」
「はやて部隊長の料理は天下一品だからな。お前ら、心して食えよ!!」
「は……はい」
「そんな大袈裟な事言わんでもええって」
「うん!! さすがはやてちゃん。いいダシが出てる」
「さすがはやてだね。美味しい」
「八神部隊長、凄いですね。部隊指揮だけじゃなくてお料理の腕も!!」
「ありがとうな。せやけどこれ以上褒めてもボーナスは出えへんで」
「いや……そういうわけでは……」

「………」
「ん?どうした?ヴィータ」
「……何でもない。ただ前にはやての家でみんなで一緒に食べた鍋の事を思い出しただけだ」
「忙しくなったから前みたいにこうしてみんなで鍋を囲むことができんでみんなには寂しい思いをさせたかもしれへんな。ごめんな」
「そんなことはありません。主はやての気持ちは私達にちゃんと伝わっています」
「そう言うてもらえると私も安心やわ」

「それにしても鍋ってええな。先輩も後輩も一緒になってこうして一つの鍋をつつく。仲間って感じやね。まだまだ材料はたくさんあるからな。フォワードメンバーもしっかり食べてや。シメは麺もご飯もあるからどっちもできるで」


そして……
フォワードメンバーもここを去る日が来た。
私や隊長達の前にはその4人がいる。
4人は綺麗な敬礼を見せて
「皆さん、この1年間お世話になりました」
「この1年間鍛えて頂いて凄く勉強になりました」
「これまでのお教えを胸にこれからそれぞれの現場におきまして職務に邁進していきます」
「これまでどうもありがとうございました」
私達も彼らに敬礼で答えたあと
「一年間御苦労様。4人とも次の現場でも頑張ってな。それから……」
「え???」
「もしまた私がこんな部隊を作る事になったら絶対呼ぶからな。絶対きてや、て言うか有無を言わせへんけどな」
「はい!!!」
「うんうん。ええ返事や」
「みんなは私達の自慢の弟子だよ。もうどこに行ってもやっていける。なのはさんが保障するよ」
「もし何か行き詰ったら相談しに来なさい。私達でよければのってあげるから」
「なのはさん、フェイトさん……どうもありがとうございました」
4人の目には微かに涙が浮かんでいるようだった。

「あぁ、それともう一つ……」
「何ですか? 八神部隊長」
「エリオとキャロが二十歳になったらみんなで集まって呑もうや」
「は―――――?!!」
一同が一瞬面食らったような顔をしたが
「うん、それはいいね、はやてちゃん」
「そう言えば、私達も含めて一応未成年ばかりだったからお酒なんて呑めなかったしね」
「それよりいつも警戒態勢みたいなものやったからそういうわけにもいかへんかったしな」
「あ、でも考えてみたら……エリオやキャロが二十歳になったら私達は……」
「……三十路目前……ロスタイム」
「それを言わんといて……ってかアンタもやろ? 何がロスタイムや!!」
一同大爆笑
「でも適当にみんなで集まって同窓会というのもええな」
「呼んで頂けたら飛んでいきますよ!!」
「でも職務を放り投げてまで来たらあかんで」
「そ……それは、仕方がないですね」

「さて、それじゃみんなで玄関までお見送りしよか」
「そ、そんな!!とんでもないです!!」
「ええってええって。かわいい弟子達の新たな門出や。師匠として隊長としてキチンと見送ってやらんと」
みんなで玄関まで来て
「それでは失礼致します。ありがとうございました」
「みんな元気でな」
「はい!!」
そして4人は去っていった。

「……行っちゃったね」
「……せやな。何だか一気に人が減った気がしてなんか寂しいな」
「あの4人は存在感も抜群だったしね」
「そうだね」

「さて、私たちも明日はここを出る日や。みんな残務整理は終わったか?」
「うん」
「そか。それやったら今夜くらいはみんなで思い出話でもしながら過ごそうか?」
「いいね。お菓子でもつまみながらワイワイと」
「それって何だか年相応の女の子らしくていいよね」
「よっしゃ!今夜は私の部屋に集合してみんなでお泊まり会や」
「うん、それじゃお菓子をいっぱい持っていくね」




あとがき……みたいなの
このSSはなのはを見て最初に書き始めたモノですが話がうまく繋がらずに書きかけでほったらかしていました。
たぶんネタとしてはもう結構出てるのではと思いますが、まぁ自分なりに後日談を想像してみました。
今回はヴィヴィオがどこにも出てきていませんが、このSSに限っては話がややこしくなりそうな気がしたのでヴィヴィオは出演させていません。まぁなのはやフェイトの傍に適当にいるとでも思っていただければ……。
あと、この世界に鍋料理があるのか? とかいったツッコミも…… m(_ _)m


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『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。