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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

今日のネタ

ふみぃさん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
みんなでサイクリングってのはFAでも書きましたけど、こっちでも面白そうですね。


マクさんSS 『竹内婿殿の挑戦』
それにしても前半……生殺しとはこのことなんでしょうかね?
まぁ、もっともお後がよろしいようで……(^^


朝霧さんSS 『花見月の夜に』
今回の話が短いからなのかは分かりませんが、読みやすそうな感じがしました。自分の場合はあまり設定とかを複雑にされるとちょっと苦手なもんで(^^;


朝霧さん>7年ですか。一口に言いますが結構な年月ですよね。先ずはおめでとうございます。
そういえば自分がSSを書き出したのは、確かFAを全て終えた後に何となくエンディングに物足りなさ的な感じと言いますか、もうちょっと突っ込んだ話が見たい!という感じがしてそれなら自分で自分が納得いく話を作ってみようと思って書き始めたと思います。

ちなみに自分が一番最初に書いたSSです。これはあまりエンディングとは関係ないですけどね↓




FASS『雪山賛歌』


ガタンガタン・・・
いつものお茶会のメンバーを乗せて電車はひた走る。出発時間が朝早かったからか皆最初はあれだけテンションが高かったのに今は何故か寝ている。俺は窓から流れる景色を一人ボーと眺めていた。

話は先日のお茶会の時に遡る・・・
かなで「もうすぐ冬休みだけど折角だからみんなでどっか遊びにいこうよ」
陽菜「お姉ちゃん、受験だっていうのにそんなことしてる暇なんてないでしょう?」
かなで「いいからいいから!! たまには気分転換も必要だよ」
陽菜「う~~~ん・・・お姉ちゃんがそう言うのなら・・・」
俺「まぁ、それはいいとして・・・でもどこに行くんです? まさか寒中水泳でもするつもりじゃ・・・あ、でもかなでさんなら多分大丈夫な気も・・・」
かなで「コラ!!! 殺す気か!!!」
どこからとりだしたのかあのシールがぺたり
俺「何でシールが・・・、関係ないじゃないですか」
かなで「うるさい!! でも冬らしいトコってどこがいいかな?」
その時、瑛里華がたまたま横に置いてあった雑誌の写真を見ながらポツリと一言。
瑛里華「そういえば私、雪って実際に見たことないのよね・・・」
白「私もです。生まれてからこの島を出た記憶がないですから」
陽菜「私達もないよね。」
聞いた話によるとこの島に雪が降った事ってここ数十年間ないらしい。もっともその過去に降った時は全国的な寒波が来たということらしいが。 まぁ、そりゃ見たこともないわけだ。
俺「そういえば司は北の大地出身だから毎年見てるんだよな?」
司「あぁ。 この時期になると何かと大変で困る。」
瑛里華「ふ~~~ん、さすがに私は経験ないからその辺はよく分からないけどね。」
司「まぁ、無理もない」
かなで「・・・・・・」
陽菜「どうしたの?? お姉ちゃん」
かなで「それだよ!!!」 といきなり
俺「どれだよ!!!」 と返す
かなで「みんなでスキーに行こうよ!!」
一同「は~~~~~????!!!!」
かなで「このメンバーでこの冬過ごせるのはこれが最後なんだよ!! たくさん思い出を作ろうよ!! もう決めた!!! 行くと言ったら絶対行くのだ!!!」
陽菜「でも・・・・」
かなで「いいからいいから。 お姉ちゃんにまかせなさい!!!」
一度言い出したらもう後には引かない。悠木かなでというのはそういうヤツなのだ。するとそのうち女性陣は段々気分が乗ってきたみたいで
瑛里華「できたら行ってみたい」
陽菜「お姉ちゃんがいいって言うなら私も行ってみたいな」
白「私も行きたいです。雪だるまとか作ってみたいです」
・・・とその気になってしまった。
かなで「よーし!! 皆、かなで隊長に続けー!!!」
一同「オーーーー!!!」
って結局俺も司も乗ってしまってるじゃん。
相変わらず皆を楽しませる才能は天下一品でそれからというものは受験勉強そっちのけで準備に奔走するかなでさんであった。

てな経緯があって現在皆で電車に揺られて雪山へ向かっているわけだ。
「う~~~ん・・・」そろそろ小腹が空いてきたのだろう。一人また一人と目を覚ました。
かなで「お腹が空いたね。着くまでまだ時間があるから買っておいた駅弁を食べようよ」
これまで親の転勤でいろんな所へ行っている俺には特に感じなかったが、これまで旅らしい旅をしたことがない女性陣はこの駅弁というのが妙に新鮮に映ったらしく
瑛里華「うわぁ~~~、なんか食べるのがもったいないくらい」
俺「じゃ俺が食べてあげようか?」
瑛里華「丁重にお断りします」
陽菜「このご飯、どうやって作るのかな? 研究して今度作ってみようかな?」
 そのときは是非ご招待を・・・って言おうかと思ったら隣の赤いリボンがそれを察知したのかこちらに殺気に満ちたジト目を向けてきた。 相変わらず鋭いカンだ。すごすごと自分の弁当を食べる俺。
司「ふわ~、食った食った。 まだ着くまで時間あるだろ? 着いたら起こしてくれ」
 コイツ何時間寝たら気が済むんだ・・・?

尽きることのない話が続く中、しばらくしたら車窓から雪景色が見えてきた。
かなで「あ~~~!!!雪だーー!!!!」
瑛里華「どこどこ? あ!! ホントだ!!!」
白「・・・きれいです」
陽菜「ホント・・・きれいね」
 さすがに俺はこんなロマンチックな考えは思い浮かばないが、女性陣は始めて生で見る雪景色に感動しているようで目を輝かせて見入っている。 その横でひたすら寝息を立てている司はほっといて・・・。

俺「おーい!! 司 着いたぞ!! 起きろ!!!」
司「・・・ん?? ふぁ~~~よく寝た・・・」
・・・寝すぎだろ!
駅に着いてその足で旅館にチェックイン。
かなで「私の情報によるとここは温泉と料理がいいらしいから期待しててよ!!あとはすぐ隣がゲレンデだし」
俺「その情報ってあてになるんですか?」
かなで「かなですぺしゃる!!!」
 ガンッ!!
かなで「お姉ちゃんにまかせなさいって言ったでしょ!!」
瑛里華「でもどんな風にいいんですか?」
かなで「そりゃ見てのお楽しみ。 それより皆の者!!早速ゲレンデへ直行だ~!!」
一同「おぉ~~!!」

 とりあえず俺と司は手早くスキーウェアに身を包み外で女性陣を待つ。
 しばらくするとカラフルなウェアを纏った4人が姿を現した。
 さながらゲレンデに咲く花という感じでその姿に思わず見とれていると
瑛里華「どうしたの? 行くわよ」
俺「あ・・・うん」

で、肝心のスキーの腕前はと言うとやっぱり北の国出身である司の独壇場だった。
司「久しぶりだから腕が鈍ってるかもな・・・」
 などと思わず「やかましい!!」と突っ込みたくなるような言葉をほざきつつもいきなり上から見事なシュプールを描いて滑り降りてくる。 
かなで「おぉ~~~へーじ、なかなかやるね~~」
そして下で見ていた俺たちに向けて豪快に雪をぶちまけながらの見事なターン。
瑛里華「コラーーーー!!!」
司「お、すまんすまん。 で皆滑らないのか?」
一同「・・・・・・」
陽菜「・・・・滑らないのじゃなく滑れないのよ」
司「仕方ねーな。 それを先に言えよ」
というわけで八幡平教官による臨時スキー教室が始まった。

やっぱり皆それなりにやればできるもんなんだな。
瑛里華・かなで「ひゃっほう~~!!」
さすがだな。ちょっとコツを教えてもらっただけでたちまち見事なシュプールを描いて滑り降りてくる。
あとの二人はというと? おっかなびっくりではあるが何とか滑っている模様。
時々転んで雪まみれになりながらもこちらはこちらで楽しそうだ。
俺「やっぱりいいもんだな・・・こうして友達と楽しくやってられるのは・・・」
バシッ!!
俺「痛っ!!」
いきなり頭に何かとてつもなく硬い物体が超高速で直撃した。
飛んできたらしい方向に見えたのは赤いリボンの金髪。
瑛里華が馬鹿力で締め固めた雪球の剛速球がぶつかったみたいだ。
瑛里華「何ボーッとしてるのよ!! 油断も隙もないわよ!!」
俺「やったなー!!この野郎!!」
と言いつつ雪玉を投げるが何せ相手は吸血鬼、当然ながら反射神経も並外れて抜群なわけで一つも当たらない、ってか当たるわけない。
瑛里華「へへーーーん!! 当たるものなら当ててみなさいよ!!」
 笑いながら余裕でかわしやがる。
かなで「こーへー、なんか暑いぞーー!! 雪が溶けちゃうじゃんか!!」
別方向から雪球の第2派攻撃が始まった。
それを契機に雪玉の集中攻撃を喰らう俺。いつの間にか1対5の雪合戦が始まってしまった。
俺「こらーー!! 俺を雪だるまにする気かー!!」
かなで「うん」 
とにこやかに言いつつうずくまってる俺の頭上にどこから持ってきたのかソリに乗せた大量の雪をドサッ・・・勘弁してくれ。

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、散々遊びまくった我々を待っていたのは大きな露天風呂とテレビや雑誌でしか見たことがない美味しそうな郷土料理。
俺「全くどこからこんな情報を仕入れてきたのやら」
かなで「そんなの関係ねー!! ってことでカンパーイ!!」
一同「カンパーイ!!」
かなで「んぐんぐんぐ・・・ぷはーーーー!!!」
瑛里華「悠木先輩、いい呑みっぷりですね」
俺「グラスの中身が酒じゃないだけでどう見てもオッサンの行動ですよ」
陽菜「あ、お姉ちゃん、グラスが空だね」
かなで「こーへー、なんか言った?? あ、ひなちゃんありがと」
白「こういう料理、初めて食べましたけど凄く美味しいです」
司「たまにはいいもんだな、こういう贅沢も」
かなで「そう言ってもらえると頑張った甲斐があったってもんだよ。いろいろ調べたんだから」
俺「恐れ入りました」
かなで「うむ!!苦しゅうない苦しゅうない」と得意顔。

俺「あ~~~食った食った!」
瑛里華「もうお腹いっぱい!!」
白「もう食べれません」
陽菜「ホント美味しかった~」
司「ってか結局いつも通り孝平と俺で残り物処理だったな」
かなで「へーじ!!そんなこと言わない。 んじゃこーへー、例のモノを持ってまいれ!!」
瑛里華「例のモノ???」
 俺はバッグの中をガサゴソ探って中から取り出したのは紅茶セット一式。
 出発前にかなでさんから持ってくるように言われていたのだ。
かなで「というわけで、ひなちゃんよろしく~」
陽菜「うん。でもまるで出張お茶会だね」
かなで「そのとーり!! それと今日は消灯時間は関係ないから“オールナイトお茶会”だー!!」
俺「何?!」
司「マジか!? 明日はくたばるぞ!!」
瑛里華「孝平、八幡平君、このくらいでくたばるなんて許さないわよ。 さ、白 確か隣にコンビニがあったはずだからお茶菓子を買いに行くわよ」
白「分かりました。行ってきます」
かなで「えりりんにしろしろ、よろしく~」
俺「おい陽菜、何か言ってやってくれ」
陽菜「諦めなさい。お姉ちゃんが一度言い出したら聞かないの知ってるでしょ」と楽しそうに言う。
瑛里華はともかく他の3人は・・・
俺「皆のあの元気はどっからくるんだ?」
司「わからん・・・どっちにしても今夜は覚悟しておいたほうがいいな」
かなで「そこの男二人、何ヒソヒソ話をしてるんだい?」
俺「別に・・・」
瑛里華・白「ただいま~、これだけあれば一晩もつでしょ」
かなで「おー十分十分」
陽菜「紅茶もできたわよ」
かなで「う~~ん、いい匂い。さっすがひなちゃん!! じゃ出張オールナイトお茶会の始まり始まり~~!!」

ま、たまにはこういうのもいいか。こうなったら今夜はとにかく話し尽くそう。とことん楽しもうじゃないか。 と思いつつ陽菜の入れてくれた紅茶を飲むのであった。

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文字通り思いつくまま気ままにSSを書いているところです。
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『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。