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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

FORTUNE ARTERIAL SS    『切り替えが大事』

なんか管理画面を開けたらまたエライ変わったことになってたし……(使いやすいかどうかはともかく)


というわけで

ふと思ったのですが、今後はSSはネタバレとかに限らず伏せようかと思います。
と言いますのは、SSを表に出してしまうとスクロールが長くなりすぎて下の方にあるのが読みづらくなってしまうのでは?と考えたからです。
で、一応今日からやってみます。
まぁ、もっともSSに関しては一番上にまとめの項目をもってきているから多分問題ないとはおもいますが……



FORTUNE ARTERIAL SS 『切り替えが大事』


先程生徒会の仕事が終わった私は孝平と一緒に寮に帰ってきた。
私達はもう誰もが認める公認カップルと自認しているので私は普通に手を繋ぐどころか孝平の腕にぶら下がるように自分の腕を絡ませている。
最初はちょっと恥ずかしかったけど今ではもう慣れてしまったのか、まるで周囲に見せ付けるかのように堂々とやってる。
でも孝平は今でも恥ずかしそうだけどね。
「瑛里華、みんな見てるだろ? やめろよ……」
「いいじゃない? 恋人同士だったら当たり前でしょ?」
「そう……なのかな?」
「そういうことにしておきなさい。それにそれも私の幸せの一つなんだし」
「わかったよ。瑛里華がそういうならいくらでも」
「うん!!」
そう答えると私は更に密着するようにもっとギュッとしがみつき、頬っぺたを孝平の腕に押し付けた。
「お……おい、瑛里華……」
「う~~~ん、孝平の匂いがするぅ~~~」
思いっきり甘えた猫撫で声で言ってみた。
うふふ、孝平ったら真っ赤になってるし~~カワイイ~~
で、私は孝平の腕にしっかりとしがみついたまま寮に帰ったのであった。
だけどこの姿は昼の顔であってこれでも抑えているつもり。
一応私と孝平は生徒会長と副会長。だから自重しないとね(どこがだ? って突っ込まれそうだけど……)


「じゃ、またあとで。お疲れ」
「うん、お疲れ」
階段で孝平と別れると私はそのまま真っ直ぐ自室に帰った。
そのあと手早く宿題を済ませるとお風呂に直行。しっかりと身を清める。
「やっぱり愛されるんだったらキレイな体の方がいいよね~」
そう思うとつい念入りに洗ってしまう。

「さ~~~て、今日はどんなのにしようかな~~?」
お風呂から出てきたままの姿で私は下着の入った引き出しを開けた。
これから一日のうちで私の楽しみにしている時間の一つである。
「どんなのが孝平は喜んでくれるかな~~~? 男の子なんだからやっぱり……なのがいいのかな?」

それまではあまり飾り気の無いシンプルな下着が主体だった私が支倉孝平という男性を意識し始めてから何故か派手な……というか、ある意味見せる(魅せる?)ことを意識した下着が増えた。
色だって白が主体だったのが今では黒、赤、紫、派手なピンク等等……。格好もスケスケのレース、フリル付き、レザー、ヒモみたいなの、それにガーターストッキングに網タイツ……etc
どれも全部孝平のコトを思い浮かべながら買った下着だ。
孝平の驚く顔・照れる顔・困った顔・喜ぶ顔、そして……私を無性に求める顔。
下着の一枚一枚に全部孝平への想いがこもっている。
「でも……私っていつからこんなにエッチになったのかしら……」
実際傍から見れば明らかにアッチの方面に行く事を意識している下着ばかりである。
そう考えるとまるで盛りがついた動物みたいで正直恥ずかしい。
「……私がこんなエッチな体になっちゃったのは全部孝平のせいだからね。だからしっかりと責任はとってもらうんだからね」

プルルル……
「もしもし」
「もしもし、瑛里華? 何やってるんだ? お茶会の準備はできてるぞ」
「うん、ゴメンね。もうちょっとしたら行くから」
「わかったよ。待ってるよ」
そうよね、あまりこれに時間をかけすぎると一番肝心な孝平とイチャイチャする時間がなくなっちゃうわね。


そのあとしばらく迷った結果
「よし!!今夜はこれにしよう」
厳選した中から更に選びぬいた『今夜の一枚』を身につける。
鏡に全身を映して具合をチェック
「うん、今夜もバッチリね!! 私のこの姿を見て今夜も孝平は興奮してくれるかしら? どんな風に愛してくれるかしら?」
そう思うと思わず胸がワクワクする。
「でもぉ~~、この前みたいにぃ~~あんなに激しく愛されたら私ぃ~、壊れちゃうかもぉ~~~」
ふと気がついたように鏡を見るとそこには一人惚気た顔で何やら妄想してニヤニヤしながら体をくねられせている私がいた。

そういえばこの前孝平から
『何だか瑛里華は昼の顔と夜の顔が全然違う気がするな』
って言われたんだけど、私の夜の顔ってそんなにイヤらしいのかしら? それともこういう下着を着けるだけで顔付きまで変わっちゃうのかしら?
私は改めてまじまじと自分の姿を見た。

「まぁ……身も蓋もないこと言っちゃうとこんな下着を着けても結局最後は全部脱がされちゃうんだけどね。もっとも最後はそうなるのが目的でもあるんだけど……」
そして今夜も私は全校生徒の規範たる生徒会長でありながら(でも寮に帰ってきたときのあの仕草はさすがに規範というわけにはいかないのかな……)ごく普通の高校生である昼の顔の千堂瑛里華から支倉孝平というただ一人の男に愛されるための夜の顔の千堂瑛里華に変わる。

「あ……いけない、急がなくちゃ。孝平が待ってるわ」
急いでその上から服を着ると今夜も期待を胸に私は孝平の部屋に向かった。





あとがき……みたいなの
やまぐうさんの『カラフルに心がはずむ』を読んで何となく思いついたのを書きなぐってみました。
でも実際に下着によって昼と夜で顔が変わるものかどうかは分かりませんがね(^^;

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