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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

FORTUNE ARTERIAL SS    『未熟者には見れない物』

たぶんもうご存知の方も多いと思いますが、今更ながらという感じですみません。
たまたまニコニコ動画を見てたらこんなのがあったもので……。
正に『痛車だらけの走行大会』(たとえが古っ!!)って感じですが、実際にあったらそれはそれは壮観な眺めでしょうね(^^
ホントに職人さんって凄いですな~~~。仕事に感動したもので、ついのせてしまいましたm(_ _)m




というわけで

TMさん、マクさん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
TMさん>もうしばらくしたら今度は『心のブルーレイ』とかになるんでしょうかね(^^

マクさん>確かにその通りですね。あまり大っぴらに出さないつもりだったのが裏目に出すぎた感じでしょうか? ですので一応そのことを促す形にはしました。

やっぱり瑛里華さんは瑛里華さんですし、それはしっかり娘にも受け継がれているのでは?と考えたいですね。
シールは確かにあれは大半がかなでさんの機嫌次第だった感じですね(^^;


早坂さんSS 『目の毒なカラフル』
まったく女心は複雑怪奇ということで(^^;
それにしても瑛里華のイタズラも困ったもんですな。


FORTUNE ARTERIAL SS 『未熟者には見れない物』


『もう……兄さんがあんなこというもんだからとんでもないこと考えちゃったじゃない』

何故か突然現れた兄さんから『下着を穿くから見えるんだ。見られたくなければ穿かなければいい』なんてこと言われてはしたない妄想をしていた時に突然孝平が姿を現したため私は表情を隠すのにもういっぱいいっぱいの状況である。
書類をめくる手もおぼつかないみたいでそれを見つけた孝平は
「さっきから何やってるんだよ? 調子悪いのか? それに真っ赤な顔をしてるけど……」
「え? な……なんでもないわ、大丈夫よ」
「ならいいんだけど……ムリはするなよ」
「うん、ありがと」


さすがにこのことは孝平には言えないわね。さ、お仕事しなきゃ。
でもお仕事に集中しようとすればするほどさっきの兄さんの言葉で悶々としてきてしまう。
穿くと見えちゃう。だったら穿かなければいい。だけどやっぱり穿かないと何かと……ね。
穿くんだけど穿いていない……
穿いてないけど穿いている……
その時ふと私の頭に邪な考えが浮かんでしまった。
うふふ、そうね……
相手は孝平なんだし開き直ったつもりで一度試してみるのも面白いかもね、うふふふふ……

そう思いながら密かに不敵な笑みを浮かべて孝平をチラリと見ると、次の瞬間
ビクッ!!
孝平が何だか電気ショックでも受けたみたいに飛び上がった。

孝平は恐る恐る私を見ると
「瑛……瑛里華、今……良からぬこと考えてなかったか? 何か吸血鬼の目つきになった時と同じような気配がしたんだけど……」
「え? そう? 何でもないわよ」
「……そうか? 何だか凄まじい殺気を感じたような……」
「だから何でもないって。はい、お仕事お仕事!!」
そう言って私は席を立つと給湯室に身を隠した。
そしてスカートの中に手を入れると……。
「さすがにちょっとこれは大胆すぎるかしら……?」


「ふぅ……今日はこんなものかな? 孝平、そっちは終わった?」
「あぁ、今終わった」
私は席を立つと
「それじゃ帰りましょう」
「あぁ」

外は丁度夕暮れ時だった。
監督生棟の玄関で立ち止まって辺りをキョロキョロしている私に孝平が
「ん? どうしたんだ? 早く帰るぞ」
一応その気になっているとはいうもののさすがにこの状態で外を歩くのは少し抵抗があったから回りを窺ったんだけど、幸いにも外には私達二人以外は誰もいない。
「え? えぇ……帰りましょう……」
「どうしたんだ? さっきからちょっとおかしいぞ」
「そ……そうかしら?」
「まぁ、いいか。それはそうと最近は段々と日が長くなってきたな」
「そ……そうね。春だしね」

私は孝平の後ろを歩いていた。
「そうだ……瑛里華、今日帰ったら……」
前を歩いていた孝平が私の方を振り返った次の瞬間

「きゃあ!!」

まるでお約束のように突然の突風が!!
そしてその突風はまるで狙ったかのように私のスカートを勢いよく舞い上げた。
ちょうど階段を下りていた孝平の目線は巧い具合にローアングルの位置になっているはず。
だから当然ながらその瞬間の孝平の目は舞い上がったスカートの中に……。
「えぇ!!!??? あの……その……瑛里華……さん……あの……」
予期せぬハプニングだったら相手が孝平でもちょっと恥ずかしいんだけど、今回は確信犯(一応孝平にはナイショ)だしここには孝平しかいないからね。
「見えた?」
目の前にいる孝平は今の光景に目を丸くして金魚みたいに口をパクパクさせながら固まってしまっている。
どうやら答えは聞くまでもないみたいね。でも私は聞いちゃう。
「見えたの? 孝平」
孝平は言葉が出せないみたいで、まるで潤滑油が切れた動きの悪いロボットみたいにただただカクカクと頭を前後に振るのみである。
「何が見えたの?」
「ご……ごごごご……ごめん!!! そそそそ……そんな……見るつもりはなかったんだ!! これは……偶然であって……その……ホントごめん!!」
これはもうもう明らかに頭の中は見事に混乱しているわね。狙い通り!!
「別に怒ってないから。だって相手は孝平だもん。それで何が見えたの?」
「あ……あの……あの……何も……見えなかった……」
「そんなわけないでしょ?」
「何も……というか……肌色……というか……えぇと……」
「うふふふ、心配しなくてもちゃんと穿いているわよ。それとももしかして私の自慢の下着が孝平には見えなかったの?」
「何か……肌色……しか……見えなかったような……」
やっぱり孝平はからかうと面白いわね。もうちょっと楽しんじゃおっと。
「もう~~~、今日はせっかく孝平のためにすっごいセクシーなのを穿いていたのに……」
「え???!!! そ……そう言われてみれば何か穿いていたような気も……いや……やっぱり何も見えなかったような気も……」
「どっちなの?」
「わ……わからん。できたらもう一回見せてくれないか?」
「ダ~~~~メ!! それにこの下着が見えないんじゃ孝平もまだまだ青いわね。修行が足りないんじゃないの?」
「なんの修行だよ」
「女の子を見る目を鍛える修行」
「あんまり鍛えても役に立ちそうに無い修行だな。それに瑛里華は俺が他の女の子を見て何も思わないのか?」
「役に立ちそうにないなんて、そんなこと言わないの。それに私は孝平を信じてるから」
「それはそれは恐縮でございます」
「それはそうと……う~~~ん……そうね~~、また風が吹いたらこの超せくすぃ~~~な下着を見れるかもしれないわね」
「それじゃ神様にお願いするとしますか」
孝平は空に向かって手を合わせると
「我らが全能なる偉大な神よ!! 今一度神風を!!」
「こら!! そこ!! ホントにお願いしないの!! っていうか何の神に祈ってるの? ったくもう……」



あとがき……みたいなの
やまぐうさんの『見られたくないもの』の続きみたいな感じでしょうか? 読んでみて自分なりに思いついた話を勝手ながら書かせてもらいました。
それにしても瑛里華さん、完全に開き直りました……というか壊れました、でしょうか……。
というか最初からそのつもりで身構えていれば何がきても怖くはない……とでもいいましょうか。
でも考えてみたらこういう場合は未熟者の方がいいのかな?

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