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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

今日のネタ(SS付き)

早坂さんSS 『それぞれの夜 ~フィーナ~』
ある意味本編の裏話って感じで面白いですね。
このあとフィーナが加わってどういう展開になるのやら。

それにしてもこのシリーズは壮大な話ですね。


やまぐうさんSS 『髪いじり』
三つ編みの達人はやはり髪のいじりかたも巧いんでしょうね。
それにしても陽菜は終いにはどんなふうにされてしまったんだろう? (^^

そういえば髪関係といえば以前こんなのを書いたっけ。
というわけで今日は過去のを↓

FORTUNE ARTERIAL SS 『瑛里華の変身願望』




・・「おはよう、孝平」

俺「おはよう・・・・って、あの・・・失礼ですが、どちらさまで・・・?」

・・「ホントに失礼ね!! それが愛しい彼女に対して言う言葉なの?」

俺「え?・・・・ええええぇぇぇぇぇ???!!!」

目の前にはあの長い髪をバッサリ切ったショートカットの瑛里華の姿があった。



瑛里華「もう・・・孝平だったらちゃんと気付いてくれて“似合うよ”と言ってくれると思ってたのに・・・」

そう言っていきなり泣き出した。(明らかにウソ泣きである)

俺「おい、やめろよ・・・こんなとこで。周りで見てる人たくさんいるし・・・」

通学途中なので当然人がたくさんいるし、当然ジロジロ見られている。

やばい・・・このままではもしかしたら誤解を招きかねない。

俺「頼むからやめてくれよ・・・。お、俺が悪かった・・・ごめん」

瑛里華「じゃ“この髪型、似合ってるよ”って言って!」

俺「・・・脅しかよ」

瑛里華「言ってくれなきゃもっと泣いちゃうから」

俺「す・・・凄く似合ってるよ」

瑛里華「ホントに?」

俺「ホントさ!!」

瑛里華「ホントのホントに?」

俺「しつこいな、当り前だろ!」

瑛里華「よかった~」

もうケロッとしてるし。

しかし・・・いきなりショートカットとはどういう心境の変化だよ?

まぁとりあえずご機嫌は治ったみたいなので一安心・・・のはずであったが、教室に着くといきなりクラスメイトに包囲されてしまった。



クラスメイト1「ちょっと支倉君! どういうつもり?」

俺「は?」

クラスメイト2「は?じゃないでしょ? 全く・・・男として最低ね!!」

俺「ちょっと待て!! 俺が何したって言うんだよ!!」

クラスメイト3「自分の胸に聞いてみなさい!! ちゃんと説明してもらおうじゃないの!!」

俺「だから何だよ?」

クラスメイト4「千堂さんを捨てたって話!!」

俺「はぁーーーーーーーー??????!!!!!!」

朝からいきなり何が何だかさっぱりわからん。

で、よくよく話をきいてみると

どうやら今朝、ショートカットの瑛里華が泣いているのを見て俺に捨てられたから髪をバッサリ切って俺の前で泣いていた・・・というとんでもない噂が広まっているらしい。

当然そんな身に覚えがないことを言われる筋合いなどないのだが・・・

俺「そんな根も葉もない噂を広めた奴は誰だ? 教えろ!!」

クラスメイト5「その前にちゃんと説明しなさい!! 根も葉もあったから噂になって広まったんでしょ?」

クラスメイト6「これはあの“女子風呂事件”以上の許されざる事件だね!!」

俺「ちょっと待て!! 言いがかりだー!! 濡れ衣だー!!!」

クラスメイト7「あ~~ぁ、こりゃ全校生徒を敵に回したね」

俺「恐ろしいことを言うな!!」



キーンコーンカーンコーン



先生「おーい、なにやってる。早く席に着け」

クラスメイト「あとでちゃんと説明しなさい」



陽菜「クスッ、孝平くん 朝から災難だね」

俺「陽菜、笑い事じゃないよ」

陽菜「ゴメンゴメン。でも多分この前と同じですぐ消えると思うよ」

俺「なんかあまり根拠が無い確信だな・・・」

司「で、噂は本当なのか?」

俺「なわけないだろ!!」

とりあえずこの二人は味方みたいだ。



で、時が経って昼休み

食堂にでも逃げようと思ったらいきなりあの賑やかな声が飛び込んできた!!

かなで「ちょっとこーへー!! “えりりんを捨てた”ってどういうことなの??」

やば・・・一番面倒な人が来た。

俺「ちょ、ちょっと待ってください。ちゃんと説明しますから」

かなで「ふむ、じゃ聞こうじゃないの」

俺は今朝起きた事の顛末を皆に話した。

クラスメイト「で、その話を信じろと?」

俺「信じるも何もこれが事実だ」

クラスメイトは未だもって疑いの眼差しである。

と、そこへ“参ったな”という表情で頭を掻きながら瑛里華がやってきた。

『天の助け』とは正にこのことだろう。

さすがに俺がこれ以上責められるのも気の毒と思ったのだろうか、

瑛里華「孝平の今の話は本当よ」

クラスメイト「あ、そうなんだ・・・」

クラスメイト「ふむ・・・千堂さんがそう言うなら・・・」

かなで「お姉ちゃんは信じてたぞ!!」

・・・ウソつけ。



とにかく瑛里華の一言でとりあえず皆納得してくれたようだ・・・が、中には

クラスメイト「・・・つまらん、もう終わりか・・・」

こいつ、殴ってやろうか・・・



まぁ、何はともあれやっと平和が訪れたわけであってこの後は無事平穏な一日を過ごすことが出来た。

しっかし・・・瑛里華の人気も半端じゃないというのが改めて、しかも身に染みて分かった。

と同時にこんな人物を俺は落としたのかと思うともう“俺には恐れるものなど何も無い”という妙な自信まで生まれてきたのであった。





時は経って夜

自分の部屋で落ち着いていると突然電話が鳴った。

俺「もしもし」

瑛里華「もしもし、今から部屋へ行っていい?」

俺「うん、いいけど」

瑛里華「じゃすぐ行くね」



とりあえず部屋を速攻で片付けて紅茶を入れる。



トントン・・・

瑛里華「こんばんは」

俺「いらっしゃい。 紅茶入ってるよ」

瑛里華「あ、ありがとう」

俺「もう今日はひどい目に遭ったよ。」

瑛里華「ふふ、ごめんね。ちょっとしたイタズラのつもりだったんだけどあそこまで話が大きくなるとは思わなかったわ。さすがにあれだけ詰め寄られていると気の毒に思えてきてネタばらしをした・・・というわけよ」

俺「ホント困ったものだよ、この女王様は・・・。で、いきなりのショートカットはどういう心境の変化?」

瑛里華「ん? ただの気分転換というか変身願望というか・・・一度やってみたかったのよね」

俺「なんだよそりゃ・・・そんなんで俺は半日とんでもない濡れ衣を着せられていたわけかよ」

瑛里華「お・こ・ら・な・い。ごめんね。で、実を言うとこれ・・・」

と言って髪を引っ張ると毛が外れて中からパサッと元の長い髪が・・・

俺「え??? ズラだったのか???」

瑛里華はちょっとブスッとした顔で

瑛里華「ズラって言い方、エレガントじゃないわね。ウィッグと言ってよ!!」

俺「似たようなもんだろ?」

瑛里華「違うわよ!!」

俺「何が?」

瑛里華「う、うるさいわね。とにかく違うの。で、本当の感想を聞かせて」

俺「本当の感想?」

瑛里華「そ。朝はムリヤリ言わせた感じだったからね。だから似合うか似合わないか本当の感想がききたいの」

俺「ムリヤリも何も俺が瑛里華に対してウソとか言うわけ無いだろ? 長くても短くても瑛里華がやったらどれもカワイイに決まってる!!」

瑛里華「何よ。まるで何でもいいみたいに」

俺「そうじゃない。俺は瑛里華が好きなんだ!! 髪の長さで好き嫌いを決めてるんじゃない!!」

うわっ!! 我ながらちょっとクサイセリフを吐いてしまった!!

瑛里華は真っ赤になって

瑛里華「・・・嬉しい。でも今日は本当にごめんね。お詫びに今夜は一緒にいてあげるね」

俺「え? でも・・・いいのか?」

瑛里華「・・・うん、だから今夜はいっぱい愛してね」




あとがき……みたいなの
実際自分はウィッグとかつけた経験がないのでこの通りいくのかどうかは分かりません。
ですので瑛里華の長い髪が中に納まるのかどうかに関する突っ込みはご遠慮ください。
あくまでただのSSですので(^^

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