FC2ブログ

気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

FORTUNE ARTERIAL SS    『夏はもうすぐ』

今度は暑くなってきました。
ビールが恋しくなってきます。


というわけで

早坂さん、TMさん、のかーびぃさん SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
早坂さん>まぁ、自分が思うにああいった分かれ方だと矛盾を起こさないような再会の仕方というのは正直難しいです。
全ては時間と言う壁がネックになってしまってネタもどうしてもある程度限られてきますし……

TMさん>確かにさすがに思い出まで持って生まれてくる……なんてことはないでしょうね。

のかーびぃさん>自分も突然ふと思いついたようなネタです。
シンシアが幸せになろうとしたら何らかの形で時間を越えないといけないからその辺が難しいです。某アニメのタイムマシンのようにある程度都合よくいけばいいんでしょうけど……
もしかしたら自分が無意識のうちに自分にそういう枷をはめてしまっているんでしょうか?



マクさんSS 『ぶんぶん』
そういえば確かに百発百中の人っていますね。
通常の3倍って、もしや……あの赤いヤツ……(オイ)
案外相手も「見せてもらおうか? 『電撃殺虫!ポトポトちゃん!』の性能とやらを」なんて思ってたりして……って某アニメの見過ぎか(^^;




伽耶さんの誕生日なのに結局誕生日SSは思いつかず……というか思いっきり忘れてましたm(_ _)m
よって今日のSSには伽耶さんは一切出演しておりません。一応その娘がメインの話ではありますが。






FORTUNE ARTERIAL SS 『夏はもうすぐ』


季節も春が終わってもうすぐ夏が来る。
学院内も悪夢のような期末試験がどうにか終り、あとは楽しい夏休み突入を待つのみとなった。
「孝平、試験は大丈夫だったの?」
「あぁ……まぁ、たぶんな」
「あのね……間違っても生徒会役員が赤点なんて御法度だからね」
「さすがにそりゃ大丈夫だろう? ……たぶん」
一応自己採点ではそれなりの点数がとれているとは思うんだが……
「ビミョ~~~な返事ね」
「え? あ! 大丈夫!!」
「本当に?」
「たぶん……きっと……おそらく……」
「も~~~~、しっかりしなさい!!」
「そういう瑛里華はどうなんだ? 紅瀬さんには勝てそうなのか?」
「ひ……人の心配より自分の心配をしなさい!!」
ガツンと返されてしまった。
「は~~~~い。それはそうともうすぐ夏休みだな~~~」
「またそうやって話を逸らそうとする。それに何言ってるのよ、孝平。去年の夏休みがどうだったか忘れたわけじゃないでしょうね?」
「そうだったな……」
そうなのだ。俺達生徒会役員はこれから2学期に行われる文化祭の準備に追われることになるのだ。
「そうよ。今年は去年以上に盛り上げてやるんだからね。手を抜くなんて絶対許さないんだから!!」
今年の会長さんはもうメチャクチャ張り切っていらっしゃるわけでして。
こりゃ今年は去年以上に覚悟しておかないといけないかな?
とは言うものの今年は学院生活最後の夏休みになるのだ。もっとも俺の場合は2回目なんだけど。
「だけど去年もそうだったけど折角の夏休みなんだからどこかで1日くらいは思いっきり羽を伸ばしたいよな」
「そんなヒマあると思うの?」
「そこはほら、去年の俺がやられたみたいに新しく生徒会に入った4年生を鍛える意味でどんどん使えば……」
「まさか孝平、楽しようなんて思ってないわよね?」
「あのな~、いくら何でもそこまで考えるかい?! 俺だってやる時は一所懸命やるさ」
「よろしい」
「だけど気分転換じゃないけどどこかで1日くらいは夏休みらしいことをしてもいいんじゃないのか? まぁ、今から言うのも何なんだけど……」
すると瑛里華は『仕方ないな~~』という顔をしながらも
「う~~~~ん……それもそうかもね。確かに仕事もしなければいけないんだけどやっぱりせっかくの夏休みだもんね。早めに片付けて夏らしい想い出も作らないといけないかもね」
そう言う瑛里華の目が妙に輝いてきた。
何だ、瑛里華も結局夏らしいことをしたいんじゃん。

「そうだ! 孝平、明日は時間あるでしょ? ちょっとお買い物に付き合ってくれないかな?」
「あぁ、休みとはいっても特に予定はないし構わないよ」
そう言えば瑛里華と買い物に出るなんて久しぶりだな。


そして翌日
前もっての打ち合わせどおり待ち合わせ場所である寮の玄関に行くと
「こら! 遅いぞ、孝平」
あの……時間通りだと思うんですが。
「あ、孝平くんおはよう」
「支倉先輩、おはようございます」
陽菜に白ちゃんも。
「たまに早く来たと思ったら今度は孝平が遅刻か……」
おい、司……雨乞いの儀式か。あまり珍しい事をするな。
「それじゃ行きましょう」

ん? 校門の所に何だか小さな人影が……
よく見ると
「や~や~~!! 後輩諸君!! 元気してるかね?」
「ありゃ?! 何でかなでさんまで……」
「ふふ~~ん、わたしの高性能レーダーはこーへー達がどこにいてもキャッチするんだよ」
「ちがうよ。昨夜タイミングよく電話がかかってきたら言っちゃったんだよ」
「もう~~~、ひなちゃ~~ん」
「……なるほど」
「それにしても、このわたしを差し置いて出掛けるとはいい度胸してるな!!」
「別にそういうわけではないんですけど……」
「まぁ、今日のところはひなちゃんのカワイさに免じて許してあげる」
「お……お姉ちゃん……」
「あまり関係ないような……。で瑛里華、何を買いに行くんだ?」
「え? 夏に必要なモノだけど?」
は??
「そうね。特に女の子にとってはそうかもね」
ますますもって???である。


そんなこんなでたどり着いたのがショッピングセンター。
そして先頭をきる女性陣はその中のスポーツ用品店に入っていった。
「うん、あるある!!」
「今年の流行は何かな?」
「お~~~!! これなんかいいかも!!」
「カワイイのがあります~~」
「なんだ、何かと思えば……」
「そ!! 夏と言えば当然コレが必要でしょ?」
「ったく……水着売り場とはな。結局のトコ瑛里華も昨日はあんなコト言いながらも海に行く気満々じゃないか?!!」
「うるさいわね!! せっかくの学院生活最後の夏休みなんだからやっぱり一度くらいは海に行きたいわよ」
確かにそりゃそうだろうな。
女性陣はワイワイと賑やかに水着を選んでいた。
俺達はというと、とりあえず男性用の水着を眺めながら
「司、お前は何か買うのか?」
「いや、去年のがまだ穿けるからそれを使う。お前は?」
「俺も同じく。まだ穿けるのに買い換える理由もないからな」
「確かに」

「二人ともちょっと来てよ~~~」
瑛里華の声がしたので
「どうした?」
「試着するから似合うかどうか見てよ」
「あ……あぁ」
それぞれ気に入った水着を持った4人は試着室に入った。

それにしても……この中で今まさに4人が服を脱いでいるのか……。
っていうか『水着に着替えている』という表現をしない俺って……
すると後から
「おい孝平……お前、今よからぬコトを考えてなかったか?」
すると試着室の一つからピョコっと顔が出てきた。
「こら!! こーへー!! またヤラシイことを考えてるのかい? 確かシールがまだあったはずだからあとで貼ってあげる」
「……いえ、いりませんから。司もなんちゅうこと言うんだ!!」
すると司はニヤリと笑って
「ん? 違ったのか? こういう場面でのお前は大概そういうことを考えていると思ったんだがな」
「お前の頭の中では俺はどういう風になってるんだ?」
「フッ、まぁ1年以上も毎日顔をつき合わせてりゃ大体考えることなんか分かる」
正直いうと俺は内心冷や汗モノであった。

「できたわよ」
「私もできました」
「どうかしら?」
「こーへー、誰が一番か決めてよ」

「あの……かなでさん、絶対に俺を困らせて遊んでますね」
「今頃気がついたの? 当然じゃない」
「じゃ俺も言いません」
「ま、別に言わなくてもいいよ。それよりも体の方はしっかり反応してるみたいだから」
かなでさんの視線が下の方に降りていく。
それを見て一瞬真っ赤になる他の女性陣。
「えぇ?! ど……何処見てるんですか?!!」
「じょーだんじょーだん、にゃはは~~~」
ったくこの人は……相変わらず人騒がせな人だ。
「で、どうかしら?」
「あ? あぁ、みんなすごく似合ってるよ」
「ほんと?! よかった~~」
「支倉先輩がそう言うなら」
「まったく口が巧いよね、こーへーは」
「孝平くんがいいのなら大丈夫だよね」
「ある意味一番当てにならん返事だぞ……」
司……いらんコト言うな。

会計を済ませて店を出ると
「よし! これで夏の準備はできたわね。あとは仕事をちゃっちゃと片付けて海に行く時間を作らないとね。孝平に白、覚悟はいいわね?」
てなことをサラッと言う瑛里華の目がギラリと輝いている。
それでなくても有言実行の瑛里華なのに更にあんな目をした時は……
「瑛里華、あまり恐ろしいこと言わんでくれ……」
「うぅぅ~~~、瑛里華先輩……何だか怖いです……」

「何言ってるの?! 私がやると言ったら絶対やるの!! 分かった?!!」





あとがき……みたいなの
用事があってスポーツ用品店に行ったら水着のコーナーが目に入り、ふと思いついたネタです。



ブログパーツ

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kimama810.blog64.fc2.com/tb.php/245-82ebe147

 | HOME | 

Calendar

« | 2019-08 | »
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

TIPS114 記念日にメッセージを表示する

Birthday


今日は誰の誕生日?


Recent Entries

Categories

Monthly

通算ランキング

月間ランキング


アクセスカウンター





現在の閲覧者数:

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

福hide

福hide

『気ままな場所』へようこそ!

文字通り思いつくまま気ままにSSを書いているところです。
主としてオーガスト系(といっても種類はかなり限定されていますが)とあとはちょこちょこと気が向いたらなのは系他も書いてたりして。

当ブログはリンクフリーです。
この様な所でよろしければ御自由にして頂いて結構です。
報告とかも任意で構いません。
ただ、メール等で御一報下さればコチラからも改めて御挨拶に伺わせて頂きます。


E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)



『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。