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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

FORTUNE ARTERIAL SS    『宴のあとで』

あ~~~ぁ、もうすぐ8月も終わりか……
とはいってもだからといって特にこれということはないんですけどね(^^;


というわけで


TMさん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
まぁ、お持ち帰りしたい気持も分からないでもない……かな(^^



やまぐうさんSS 『新生徒会発足の儀式
素晴らしい……いやもとい、凄い儀式ですな。
もし立場が逆だったらどういうことに……(想像不能)
それにしてもやっぱりさすがいおりんの妄想……ですな(^^;


今回のSSは以前に書いたのの続編です。






FORTUNE ARTERIAL SS 『宴のあとで』


楽しかった宴もいよいよフィナーレの時である。
『みんな!! ありがとう!! 今日は楽しかったぜ!!』
『みんなの熱いハートをしっかりと見せてもらったぜ!! パワーを目いっぱい感じたぜ!!』
『またゼッタイココに帰ってくるからな!! その時はみんな、ゼッタイにまた来てくれよ!!』
『あぁ、そうだ!! 俺達はまた帰ってくるんだから“バイバイ”とは言わないぜ!!』
『みんな!! ありがとう!! またな~~!!』

ワ~~~~~~!!!!
アーティストが退場していき会場は最後の大きな声援が起こった。

珠津島始まって以来の最強ライブイベント『サマー・ロック・フェスティバル in TAMATU=ISLAND!!』が、たった今大盛況のうちに終了した。
周りを見るとどの顔も満足したという表情をしている。
「それにしても瑛里華、もうメチャクチャノリまくってたな」
「うるさいわね。でも……う~~~ん、いい汗かいたわね~~。楽しかった~~」
「すごかったね~~。こんなに興奮して音楽を聴いたのは初めてだよ」
「はい。私もこんな大きな音で音楽を聴いたことなかったし、物凄い迫力でした」
「やっぱりさすが……という感じだったな」
ふと気がついて客席の後を見てみるともうとんでもないくらいの人数が集まっていたみたいだ。
「……よくもまぁ、こんなに人が集まったもんだな」
「え~~~? こーへー、何か言った~?」
隣からかなでさんの大声が。
「そんな耳元で叫ばなくても聞こえてますって」
「あれだけの大音量を聞いてた後だから大声で言わないと聞こえないよ~」
「かなでさん、声が大きすぎますって……」
「だーかーら~~、聞こえないって……ングング……」
テンションの高さも手伝ってかの大声に周りからの視線と笑い声が気になって俺は慌ててかなでさんの口を塞いだ。
「ん~~~~ん~~~~!! ぷはっ……コラ!! 殺す気か?!! 鼻まで塞いだら息ができないじゃんか~!!」
まぁ、別に静かにする必要はないんだけど、何せかなでさんの声はそこら中に響きすぎるのだ。
「だからかなでさん……騒ぎすぎですから……」
「え? あ……あははは……」
やっと周囲の空気を読んだのか、大人しくなったみたいだ。
「それはそうとそれにこれだけのイベントは潮見市でもなかったらしいから向こうからもたくさんの人が来てるらしいわね。もっともあっちは一応結構な都市だからこれだけの広さの会場を確保できないっていうのもあるってことらしいけど」
「納得」

既に退場が始まっているのだが、物凄い人数のため規制退場になっており誘導員からの指示があるまではこの場から動く事はできない。
順番は後ろの方からの退場になるので最前中央に陣取っていた俺達が出るのは必然的に一番最後になってしまう。
「は~~~、こりゃいつまで待たされるのやら……」
「仕方がないよ。その分一番楽しんだんだしね」
「そりゃそうだ」
「う~~~~~、それにしても……まだ耳がキンキンしてる……」
「私もだよ。すっごい音量だったからね」


なんだか凄く長い時間待った気がする。
やっとのことで俺達も退場する順番になったので、係員の指示に従い動き始める。
「ふぅ……、やっと動けるな……」
「あ~~~~、もうお腹減っちゃった~~~」
「そうだね。外に出たらとりあえず露店で何か食べようよ」
「うん。よく動いたし、叫びまくったからノドもカラカラだしね……。私の飲み物もうなくなちゃったよ」
と言うや俺の飲み物が少し残ってるのを目ざとく見つけると
「あ……孝平、それもらうね」
と言って俺の答えも聞かず素早く取るとそのまま飲んでしまった。
「あ~~~、美味しかった」


散々待ってやっと外に出ることができたわけだけど、外に出たら出たでこれまた凄い人。会場の露天はもう時間も遅いからか、売り切れたからなのか片付け始めている。まだ開いている露天は長蛇の列で買えるのはいつになるやら分かったものじゃない。
「あらら……これじゃもうここで食べるどころじゃないわね」
「帰る途中にどこかで食べて帰ろうか?」
「う~~~ん、たぶんみんな同じコトを考えていると思うからどこもムリだと思うよ」
「そうだな。それに帰ってももう食堂は閉まってるし、食べるトコはないから帰り道のコンビニで何か買って寮に帰って食べた方が早いかもな」
「そういえば門限はまだ大丈夫だったっけ?」
「あ、そうね。えぇ……と、うん……今日だったらまだ大丈夫だよ」
「だけどギリギリで駆け込むのは危ないから余裕をもって帰ろう」
「よ~~~し!! 帰るぞ~~~!!」
「オ~~~!!」
それにしても
「かなでさんと瑛里華は未だ持って以上にテンションが高いな」
「だってまだライブの興奮が冷めないんだもん。んも~~~、カッコよかった~~~」
「わたしはいつでもテンションは最高だよ!!」
「言われてみればかなでさんの場合は普段と変わりませんね」
「むぅ~~~~、改めて言われるとな~んかフクザツ……」

もっともこの二人に限らず俺達全員の足取りが妙に軽いというか曲のリズムに合ってるというか……。
例えるとアクション映画を見たらまるで自分がその主役になった気分で会場から出てきた……ってな感じだろうか?


ヤバイなと思いつつも一応何とかなるだろうという気持ちもあったのだが、帰り道は予想通りどこのレストランも満席だった。更には通り道にあるドコのコンビニももしかしたらこの日は最高の売上を記録したんじゃないだろうか?
「う~~~~ん、やっぱりドコも満席だね……」
入口に置いてある待ちを書いた紙を見たが
「これじゃ食べ終わって帰る頃には門限過ぎちゃってるよ……」
「へーじのバイト先の寿司屋は?」
「わりーけど誰が金を払うんだ? 少なくとも俺達の小遣いで食える値段じゃない。それにしても……これじゃあ食料の調達もままならんかもな……」
実際入る店入る店どこも弁当や惣菜の類がほとんど売り切れている。
「う~~~ん、ないよね……。お弁当とか殆ど売り切れてるよ」
「俺達は退場したのが一番最後だったからな。先に出た人達に既に買い占められてしまったんだろうな」
「このままじゃ埒が明かないからとにかく何でもいいから売ってる食料を確保しないと今夜は飯抜きになっちまうぞ。さすがに買い置きのカップラーメンだけじゃ満腹にならないしな」
「そうね。とりあえず何でもいいからあるものを買い込んでみんなで食べましょう」
そして俺達は帰り道のコンビニやスーパーでとにかく売ってる弁当や惣菜を買い込むことにした。

「うん、これだけあればみんなの夕食分くらいにはなるわね。さ、帰りましょう」
「う……ぐぐ……やっぱり荷物持ちは俺達か……。それにしても……大量に買い込んだもんだな。誰が食うんだよ……」
俺と司はあちこちで買った大量の食料を両手に抱えていた。
「まぁまぁ、そう言わないの。それにみんなお腹減ってるからたぶん全部食べちゃうでしょ?」
「孝平くんも八幡平くんもごめんね」
「あの……一つ持ちましょうか?」
「あ~~、ひなちゃんも白ちゃんも気にしないの。だいじょ~ぶだいじょ~ぶ」
「あぁ、二人とも気を使ってくれてありがとう。大丈夫だよ。」
「ほ~ら、わたしが言ったとおりでしょ?」
……あんたが言うな。


何とか門限前に帰ってきた俺達はひとまず玄関で別れた。
「それじゃ各自汗を流してこーへーの部屋に集合すること」
「了解。今日の反省会ね」
「何を反省するんだよ?」
「あ~~、細かいことは気にしない気にしない」
さいですか……。

さて……と、部屋さっさとに帰って汗を流して部屋を片付けるとしますかな。




あとがき……みたいなの
先日書きました『初めてのロックコンサート』の続きを考えてみました。
ライブというのはやっぱり楽しいもんです。
あ~~~~~、ライブに行きて~~~~!!!
あの雰囲気で踊りたい!!



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