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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

早速一つ目

というわけで早速一つうpしてみました。



FORTUNE ARTERIAL SS 『この子誰の子?』



「おーい、陽菜」
久しぶりに元気な顔を見せにでもと思って実家に帰ってみたわけだけど、突然お父さんが呼ぶので行ってみると
悠木陽菜(以下“私”)「なに? お父さん」
父「知り合いから子供を預かってくれと頼まれたんだけど、お父さんはちょっと用事があるからすまんが面倒みてくれ」
と言っていきなり赤ちゃんを手渡された。
私「えぇ―――――!!! そんないきなり言われても・・・」
父「すまん。 お父さん急いでいるから頼む」
と言う言葉を残してお父さんはさっさと出かけてしまった。
私「も―――――――」
私は子供を抱きかかえたまま暫し唖然・・・。
何故かこういうときに限ってうまい具合にお姉ちゃんはいないし、そうなると私一人で面倒を見なきゃいけないね。

私「う~ん・・・お腹は一杯らしいからとりあえず散歩でも連れて行こうかな」
私は玄関に置いてあったベビーカーに赤ちゃんを乗せ海浜公園まで散歩に出かけた。
すると
「あれ?? 陽菜・・・か??」
振り向くと
私「あれ? 孝平くん」
孝平「あぁ、やっぱり。 子供連れだからもしかして人違かな?と思ったけど・・・って、まさか陽菜、お前!!!???!!!」
私「ちょ、ちょっと孝平くん!! 誤解しないでよ!! この子はお父さんが預かってきたんだよ」
孝平「あぁ、そうなんだ。 ビックリしたよ、もう」
私は一緒に歩きながら孝平くんに一部始終を話した。
孝平「ははは、たまたま実家に帰ったがための災難かもな」
私は頬っぺたを膨らませて
私「も―――――、笑い事じゃないよ」
でも案外周囲にはそういう風に見えているらしく、たまたま近くにいた見知らぬおばさんが
「まあ、まだお若いのに大変ね~。 頑張ってよ」
私達は顔を真っ赤にしながらお互いを見合わせて
孝平「え・・・や、やっぱり周りからはそんな風に見えるんだ・・・」
私「そう・・・みたいね。 でも・・・何だか悪くないな、こういうのって」
孝平「陽菜・・・・」


「幸せそうね」
突然声がした方を見ると
私「く、紅瀬さん!!」
紅瀬さんは『フッ』と笑って
紅瀬「大丈夫よ。 みんなには内緒にしててあげるから」
孝平「ち!!違うから!!」
と言ってる間に紅瀬さんはどこかへ行ってしまった。
私「誤解されちゃったかな?」
孝平「たぶん大丈夫だよ。 あの人はそこまで考えてないと思うよ。 それよりそれ以外の人に見られたら大変かもな」

その時後ろから
「え・・・・・!!!??? は、ははははは支倉君に悠木さん・・・・!!!??? あ、あああああなた達・・・・もももも・・・もしかして・・・!!!??? そ、そそそそそうよね・・・こ、ここここ子供の一人位いても・・・おおおおおおかしくない歳よね・・・!!!!????」
「ああああああの・・・おおおおおお二人って・・・そそそそそういう関係だったんですか!!!!????」
この光景を見て目を丸くして口をパクパクさせながら明らかに混乱している人が約2名登場。
私「せ・・・千堂さんに白ちゃん!!」
孝平「ふ・副会長 どう見てもこの歳で子供っておかしいだろ? 白ちゃんも誤解だって!!」
私は2度目の説明をした。
瑛里華「あ―――も―――、ビックリしたじゃない・・・。 何だか物凄い光景を見たみたいで・・・」
孝平「まぁそりゃビックリもするか・・・」
白「ホントにビックリしました・・・ でもカワイイですね」
私「抱っこしてみる?」
瑛里華「うん、させてさせて。 うふ、カワイイ」

「あ――――――!!! なんじゃこりゃ―――――――!!!  くぉら――――!!!こーへー!!! 誰に手を出した??!!!」
孝平「か、かなでさん!! ビックリするじゃないですか!! いきなり!!」
かなで「やかましいわい!! じゃこの子は何だ!!! 誰に手を出したかと聞いとるんじゃい!!!」
私「お・・・お姉ちゃん、落ち着いて・・・ 赤ちゃんが起きちゃうよ」
かなで「うん、おちつく。 じゃ落ち着いたところで説明してもらおうじゃないの?」
孝平「・・・落ち着くの早っ!!」
そして私は3度目の説明をする。
私「というかお姉ちゃんがうまい具合にいなくなっちゃたから私一人でやる羽目になっちゃったんだよ」
かなで「あ~~~ははは・・・、それは・・・まぁ、 こっちに置いといて・・・」
孝平「ははは・・・さ~て、次は誰が来るのかな~」

「おい!! 孝平!! お前いつの間に子供なんか作ったんだ??!!」
孝平「次はお前か・・・しかもストレートに言うか?」
私「は・・・八幡平君!」
かなで「聞いてよ、へーじ。 こーへーが・・・こーへーがウチのひなちゃんに手を出してこんなことになっちゃって・・・お姉ちゃんは・・・お姉ちゃんは・・・もう・・・。 うっうっうっ・・・」
孝平「かなでさん、ウソ泣きとデタラメな捏造はやめてください。司も信じるな!!」
かなで「あ、バレた?」
八幡平「何だ・・・面白くねー」
孝平「お前、殴ってやろうか・・・」
そして私は4度目の説明。

孝平「しっかし・・・何故かわからないけどうまい具合にオールスターキャストが総登場してしまったな。 これでもし会長とか東儀先輩まで出てきたら・・・」
「え?? 呼んだかい? 支倉君」
「偶然だな・・・支倉」
孝平「って、うわっ!!!!」
私「わっ!! すっごい偶然・・・」
孝平「偶然もここまで続くともう凄いな・・・」
会長「ははは。 で、結局この中で誰に手を出したんだい? 支倉君」
東儀先輩「何事も程々にな・・・」
孝平「絶対言うと思いましたけど、残念ながら違いますから!! 何事も無いですって!!! 陽菜、たぶんもう飽きたと思うけどもう一回説明してくれ・・・すまん」
私「もう・・・しょうがないな~」
というわけで5度目の説明・・・なんだけどここまでくるとさすがにみんながフォローしてくれた。
会長「ふ~~~~ん。 ま、でもこれは誤解されても仕方がない状況だね。しかし、この子もこれだけ周りが騒いでいてもまだ眠っているとは・・・こりゃもしかして将来大物になるかもね」
孝平「会長と対等に渡り合えるくらいのですか?」
東儀先輩「伊織みたいなのが二人もいたらかなわん・・・」
会長「はっはっは!! まぁそう言うなよ、征。 でもそういう風になったら面白いかもね」
瑛里華「何だか不気味な将来を案じさせる様な会話は止めてよね。 この子の将来が汚れちゃうじゃない・・・」
会長「そりゃヒドイな・・・瑛里華。 じゃあ、おじちゃん達はこの辺で退散するかね。今日は面白い光景を見せてもらったしね」
孝平「誤解されたままでなくてよかったです・・・」
八幡平「じゃ俺もバイト行くから」
瑛里華「私達も買い物の途中だったからそろそろ行くね。 行こうか、白」
白「はい。では失礼します」
かなで「じゃぁ私もこの辺で・・・」
こっそり逃げようとするお姉ちゃんを捕まえて一言
私「お姉ちゃんはダメ!」
かなで「あ・・・やっぱり?」
孝平「俺ももういいですよね」
と言って帰りかけた孝平君の襟をお姉ちゃんが引っつかんで
かなで「ちょっと待ったー!! こーへーは最後まで付き合いなさい。 もしかしたらこのままウチのお父さんに挨拶、ってことになるかもしれないし」
孝平「ちょっと待ってくださいよ! 何でそうなるんですか?」
かなで「あれ? もしかして、ひなちゃんのことがキライなのかい?」
孝平「そ・・・そんなんじゃなくて。 もう話を飛躍させないで下さい」

私が少し浸っていたのを見たのか
かなで「ん? どしたの? ひなちゃん」
私「え・・・? な・・・なんでもないよ。 でも・・・」
孝平・かなで「でも・・・??」
私「・・・こんなカワイイコだったら・・・欲しいかもね」
と言いながら私は孝平君をチラッと見た。
孝平「え・・・?!! それって・・・?!」
かなで「うわ―――――!!! 爆弾はつげ――――――――ん!!!」
私「うふふ。さ、行こう」 
傾きだした日差しを背に私は歩き出した。





あとがき
ネタ自体はたぶん結構色んな所で使われているかと思いますが、少なくとも自分ではまだ見ていない内容なので書いてみました。
正直もうちょっとどんでん返しというかドタバタ劇みたいなのがあってもいいかなと思いましたけど・・・なかなか上手く・・・。


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コメント

No title

始めまして

一通り読ませていただきました。
確かに赤ちゃんを使ったネタは他にもあるみたいですが、こういうやり方もあるんですね。これはこれで面白いと思いましたよ。

また次の作品を期待しています。

レスです

遅れまして申し訳ありません

どうもありがとうございました。
また頑張って書きたいと思います。

はじめまして。

とても遅いですが、最近FAにはまっています。

やっぱり陽菜ちゃんはかわいいですね笑

孝平と陽菜ちゃんの子供はどんな子になるんだろうかと想像しながら読ませていただいました。ありがとうございます。

次の作品も期待していますので、よろしくお願いします!!

Re: 返信

読んで頂きどうもありがとうございます。

ただ思いつくままに書いているわけですが、こうしてメッセージを頂けるとやってよかったと思います。

これからも日々精進していこうと思いますのでよろしかったらこれからもお願い致します。

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E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)



『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。