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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

FORTUNE ARTERIAL SS    『吸血鬼の殺し方?』

気のせいか朝晩が涼しくなってきたような気が……。
でも昼間はやはりまだ暑いです。
そんな中(?)久々に一つ考えてみました。しかし……どうも最近はうまい具合に書けないというか何と言うか……。
ネタはいくつかあるんですけどなかなか文章にならないんですよね。
ま、一応どうにかなったみたいですので公開します。
タイトルは少々縁起でもない感じですが、内容は全くそんなことはありません。


で、その前にできるだけ感想等を

早坂さんSS 『お散歩
楽しい時間というのはすぐ終わっちゃうんですよね。だからこそこういう時はわざと寄り道や遠回りをしてその過程を楽しむことでしょうか。

穏やかだった夜
さてさて、夜はこれから……ですな。

ルナティック
やはり最後はこうなる……ということでめでたしめでたし(コラ)

夏合宿
結果的には楽しめたみたいでよかった、ということですね。考えてみればヘタな山荘よりはいいのかな?

プールの王子様
さて、来年のバレンタインデーはどうなることやら。っていうか、もしかしてこれってネタ?


米原さんSS 『アイノチカラ
自分は食べた事どころかお目にかかったこともないですがいろいろ見る限りでは物凄いものらしいですね。
さて仁さん、次はどんな攻撃(?)をしてくるのやら。第2弾、第3弾がありそうですね。例えば“変わった食べ物”と称して『くさや』を持ってくるとか……(オイ!)


清白さんSS 『妹の仕業
ホント兄妹そろってイタズラ好きと言いますか……。
で、続きはこちらでテキトーに想像すればよろしいのでしょうか?(笑)



というわけで本編に続く ↓





FORTUNE ARTERIAL SS  『吸血鬼の殺し方?』


とある休日の千堂家。
何故か(?)まるで申し合わせたかのようにこの日の食堂には館の主である伽耶を始め、瑛里華に伊織、そして桐葉もいた。
「こうして皆で食事するのも久しぶりだな」
たまに行われるイベント的なことに伽耶も満足そうな表情をしていた。
瑛里華も楽しそうな表情で
「そうね。たまにはいいわね」
伊織は伊織で
「ま、たまには付き合ってやらないとな」
顔ではどちらでもよさそうな表情だが満更悪くはなさそうだ。

「それはそうと母様、今日はこれ以外にもやることがあるのよ」
「ほう、それは楽しみだな。で、何をやるんだ?」
瑛里華が椅子を一脚用意すると
「母様、これに座って」
「なんだ? 何をするんだ?」
同時に伊織が何か機械を用意し始めた。
それを見た桐葉が何故かニヤリ……
「伊織、それは何だ?」
「ん? デジタルカメラだよ」
伽耶は何か分からない顔で
「でじたるかめら……?」
瑛里華が不思議そうな顔で
「カメラよ。折角だから母様の写真を撮ろうと思って」
それを聞いた伽耶の顔が急に蒼ざめた。
「しゃ……写真だと?! ちょっと待て!! それは勘弁してくれ!!」
弾かれたように椅子から飛び上がって脱兎の如く逃げ出す伽耶。
「ちょっとどうしたのよ? 母様の写真を撮るだけなのに何で逃げるのよ?」
伽耶は怯えた顔で物陰に飛び込んで
「嫌だ嫌だ!! 写真なんて勘弁してくれ!!」
瑛里華も伊織も“何で”という顔をしながら
「だからどうしたの? 何かあったの?」
更に伽耶は物陰に隠れながら顔をちょっとだけ出すと
「お前達、あたしを亡き者にしようと思ってるだろう?!!」
「何でよ? ただ写真を撮るだけなのになんでそんなに怯えてるの?」
「話は聞いているぞ!! 写真を撮られると魂を抜かれるのだろう?!」
瑛里華が呆気に取られた顔で
「はぁ~~~?! んなわけないでしょう! 誰がそんなデタラメなコト言ってたの?」
すると部屋の隅の方から
「くっくっく……」
と押し殺したような笑い声が。
「まさか紅瀬さん、あなた……」
桐葉はすっ呆けた顔で
「あら? 何のことかしら?」
伽耶がムキになって
「コラ!! 桐葉!! お前がそう言ったのだろう?!」
「え? 私が何か言ったかしら?」
「ついこの前のことだ。あたしはしっかりと覚えておるぞ。“吸血鬼でも魂を抜かれるかもしれないから気をつけなさい”と言ってたのをな」
「あぁあれ? まさか本気にしてたの?」
「桐葉、お前あたしにウソを教えたのか?」
「とんでもない。確かにそう言われていた時代もあったということを話しただけよ」
「では撮られても大丈夫なんだな? 桐葉」
伽耶からの問いに再びニヤリと笑った桐葉は
「さあ、どうかしら?」
さすがにこれを聞いた瑛里華もブチ切れたみたいで
「ちょっと紅瀬さん!! 母様に何てこと言ってるのよ!!」
しかし桐葉は全く意に介さず
「別に私はウソを言ったつもりはないわ。さっきも言ったように実際にそう言われて恐れられていた時代もあったんだから」
瑛里華もいい加減桐葉と口喧嘩しても勝てないのは分かっているみたいで不本意ながらも抜いた刀を鞘に収めるように
「もう……まぁいいわ」
瑛里華の諦めのよさに桐葉は意外そうな顔をして
「珍しく諦めがいいのね? 千堂さん」
「いつまでも相手をしてられないだけよ。それはそうと母様、それだったら私達も入って一緒に撮りましょう。それだったら大丈夫よね?」
部屋の隅に隠れていた伽耶は
「あ……あぁ、それなら……。それから伊織、そのカメラをあたしに向けて撮ろうなんてことをすると後でどうなるか分かってるだろうな?」
伊織はしれっとした顔で
「そうかい? んじゃあどうなるかちょっと試してみようかな?」
伊織はカメラを手に取ると伽耶に向けて
「はい、チーズ」
一応シャッターは切ってなかったのだが伊織の仕草を見た伽耶は
「こら~~~~~~!!」
この伊織の行動にさすがに瑛里華も
「も~~~、兄さん いい加減にしてよね」
「ちぇ、もうちょっと楽しめるかと思ったんだけどな~」

渋々と伊織がカメラを三脚に取り付けてタイマーをセットした。
そして椅子に座った伽耶の横に瑛里華が立つ。
「ほら、紅瀬さんも入ったら?」
すると桐葉はまたニヤリと笑って
「私は遠慮しておくわ。万が一ってことがあったら困るし」
それを聞いた伽耶は
「なに?! ちょと待て桐葉!! それはどういうことだ?!」
桐葉は表情を大きく変えずに
「ふっ、別に」
「桐葉、だから何があると言うのだ?!」
「だから万が一の事態よ。どうも占いでは今日は運が悪そうだったし」
ここまで引き伸ばされるとさすがの瑛里華も
「もう、紅瀬さんもいい加減にしてよ。母様もたかが写真を撮るだけなのに万に一つも何かあるわけないわよ」
「だから桐葉があたしを不安に陥れるようなことを言うから……」
「あら、伽耶が勝手に不安がってたんじゃないのかしら?」
「そりゃあんな言い方をされたら誰でも不審に思うに決まっておろうが!!」
伽耶は結構興奮しているみたいだ。だけど桐葉は全く意に返さず
「大体今時そんなことを信じてる方が珍しいわよ。たかがこんな機械ごときに魂を抜かれるなんて」
さすがに伊織も瑛里華もこのまま放っておくと埒が明かないと思ったのか
「お~~~い、いつまでつまらん漫才やってるんだ? さっさと済ませちまおうぜ」
「もう~母様、紅瀬さんはいいから早く撮っちゃいましょう」
「あ……あぁ」
「それじゃ撮るよ~」
伊織がセルフタイマーのスイッチを入れると伽耶を挟んで瑛里華と反対側に立つ。
カシャ
早速瑛里華が写真を確認する。
「ほら、別に何もないでしょ? うん、キレイに撮れてるんだけど……母様、表情が何だか固いわよ。まだ気にしてるの?」
「え? そ……そうか? 別に気になどしてないがな……」
伽耶は平気そうな顔で言うがやはり見るからにまだ気にしてそうな顔。
「ま、いいわ。それじゃ今度は母様一人で撮りましょう」
「え?!」
「何もないことが分かったんだしせっかくだから母様一人の状態で一枚撮っておきましょう」
「そ……そうか?」
瑛里華に促されて再び伽耶は椅子に座った。
再び桐葉がニヤリと笑って
「伽耶、もしかしたらさっきは千堂さん達が一緒に入ってたからじゃないのかしら?」
「何?! お……おい! 瑛里華! 本当に大丈夫なんだろうな?!」
さすがにここまできたら瑛里華も呆れ顔で
「も~~~~、紅瀬さん!! いい加減にしなさいよ!! 母様も余計な事を信じないで大丈夫も何も、何もあるわけないじゃない!!」
「どうかしら? 殺されても死なない伽耶にだけは効き目があったりして?」
「なにぃー!!??」
再び蒼ざめる伽耶。
「だから~~!!紅瀬さんも余計な事を言わないでよ!! 母様も魂を抜かれるなんて昔のデタラメな話なんだから!!」
「あ……あぁ、分かった」
伊織がカメラを構える。
「はい笑って~~。はい、チ~~ズ」
カシャ

「ふう、ったく……たかが写真を2枚ほど撮るだけなのになんでこんなに時間がかかるのかしら……? どう? 兄さん、うまく撮れた?」
瑛里華が画面を覗き込む。
その画面に映った伽耶の表情はやはりまだ固かった、というか少々ひきつっていた。
「ま、一応笑顔だからいいかな。母様、終わったわよ」
という瑛里華の声に固まっているのか全く答えない伽耶。
「母様! 母様!! まさか冗談じゃないわよね!!」
瑛里華が必死の顔で伽耶の体を揺する。すると……
「あ……瑛里華、あたしはどうなってたんだ?」
あまりの緊張からか固まったまま気を失ってたみたいだ。
「は~~~~~、もうビックリさせないでよ。本当に魂を抜かれちゃったのかと思ったじゃない?」
桐葉も少しは気にしていたのかいないのか
「まさか吸血鬼だけが魂を吸い取られるのかと思ったわ」
「桐葉、お前は本当にあたしの心配をしていたのか?」
「一応主だものね」
「お前にとって主というのはその程度のものか」
伽耶の少々頭に血が上ってきた発言に対してそれを軽く受け流すようにフッと笑いながら
「ふふ、相手が伽耶だから言えるのよ」
「うぅ……まぁよいわ」
伊織が感心したように
「いや~~~、成長したというのかアンタも人間ができてきたね~~」
「伊織、うるさいわ!!」

「でも母様、もうあの話がタダの迷信だってことが分かったわよね?」
「あぁ、そうだな。もう写真は大丈夫だ」
「それじゃもう一枚撮っておきましょう」
「なんだ? もう終わったんじゃないのか?」
「のはずなんだけど、こんな引きつった顔の写真を残しておくの?」
さすがの伽耶も画面に映し出された引きつった自分の顔には引いたみたいで
「そ……そうだな。我ながらこれではさすがに人には見せられん」
するとそれを聞いた桐葉からのツッコミが
「誰に見せるつもり? お見合いでもするのかしら?」
「うるさ~~~~い!!」
「だから紅瀬さん、余計な事を言わないでよ」
伊織もいい加減呆れた顔になって
「ったく赤くなったり青くなったり……信号みたいなひとだな」

さて、またここから新たなゴタゴタ(?)が始まるのかどうか……。
 




あとがき……みたいなの
やっとの事で文章になりましたが、なんだかダラダラと……といいますか、ゴチャゴチャといいますか……。
孝平が出演していないのは特に理由はありません。もしどうしても気になるのであればとりあえず何か用事でもあって来れなかったことにでもしておいてください。
それからなんでここで写真なんだ……といった突っ込みは一先ず御勘弁をm(_ _)m



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『気ままな場所』へようこそ!

文字通り思いつくまま気ままにSSを書いているところです。
主としてオーガスト系(といっても種類はかなり限定されていますが)とあとはちょこちょこと気が向いたらなのは系他も書いてたりして。

当ブログはリンクフリーです。
この様な所でよろしければ御自由にして頂いて結構です。
報告とかも任意で構いません。
ただ、メール等で御一報下さればコチラからも改めて御挨拶に伺わせて頂きます。


E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)



『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。