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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

魔法少女リリカルなのはStrikerS SS 『HANABI』

まだまだ昼間は暑いです。って他に言葉はないんかい?

久々のリリなのネタです。ってか1年以上ぶり?! 久々にも程があるって!!


というわけでまず本編に行く前に

早坂さんSS 『始めての制服
リアルでもこのくらいの丈の制服があってもと思ってみたりして……

吸血鬼の殺され方?
自分の話がきっかけということでありがとうございます。
こうして酒を酌み交わす光景もいいものですね。
それにしても孝平もよくまぁこんなセリフを何の抵抗も無く言えるものだ。もしかして酒の勢い?


やまぐうさんSS 『暑さが過ぎても熱がある
考えてみれば桐葉も結構言う割りにはその後でしっかり(?)照れているというこの状況……。

暑い日に涼しい食事
ここまでいくといっその事、器も氷で作ってみるとか。


というわけで本編に続く ↓




魔法少女リリカルなのはStrikerS SS 『HANABI』


ミッドチルダにも一応四季というのがあるみたいで今年もまた暑い季節がやってきた。
私が小さい時に住んでいた所ではこの季節を差して『夏』と呼ぶのだけど、こっちでは……。

「ママ~、あついよ~~」
今日はお休みでヴィヴィオを連れて久しぶりに行くお買い物の帰り道でヴィヴィオが今にも倒れそうな弱々しい声で言ってきたので
「ヴィヴィオ、今はそういう時期なんだからね。それにこの前海に行って泳げたのも暑い季節だからなんだよ」
ヴィヴィオはポツリと一言
「……うん」
だけどさすがにこのままではかわいそうだよね。
そう思った矢先、ふとあることを思い出した。
「そうだ! ヴィヴィオ、帰ったらこの前はやてちゃんから美味しいアイスクリームをもらったからそれを食べようね。だからそんな辛そうな顔をしないで頑張って帰ろうね」
するとそれを聞いたヴィヴィオの表情が一変! 今までの暑さのあまり死にそうな顔から満面の笑顔に変わって
「うん。あつさなんかにまけないもん!」
ホント子供というのは何というか……

さすがにアイスという暗示(?)が効いたのか帰るまで終始ヴィヴィオはご機嫌だった。
そして家に帰るや
「ママ、アイスちょうだい」
よっぽど楽しみにしてたんだろうね。
「はいはい、ちょっと待ってよ」
私は冷蔵庫からアイスの入った容器を取り出すと皿に盛り付けて
「はいヴィヴィオ、お待ちかねのアイスだよ」
「わ~~~~い! いただきま~~~す」
ヴィヴィオは一口食べるや
「おいし~~~い♪」
「そう? 今度はやてちゃんに会ったらちゃんとお礼を言っておくんだよ」
「うん♪」

私もヴィヴィオの横で一緒にアイスを食べながら実家から送ってもらっているいつもの雑誌を広げて見ていた。
するとそこに掲載されていた写真を見たヴィヴィオが
「ママ、これなぁに?」
「え? どれ?」
「これ」
ヴィヴィオが指差したところにあった写真、それは地球の花火大会での打ち上げ花火の写真だった。
「あぁ、花火だね。そういえば地球ではそろそろそういう時期かな?」
「……はなび?」
あぁそうか。ヴィヴィオが知らないのもムリないよね。そうです、こっちでは花火というのがないから当然そういった花火見物という習慣もないのです。
「う~~~ん……何て説明したらいいかな? 夜空をバックにとっても大きな火花がこんな感じにパ~~!!っと広がって……、とにかくすっごくキレイなんだよ」
「???」
うぅぅ……どう説明したらいいんだろう……、ヴィヴィオの頭上に?マークが見える気がする……。
「なのはママのまほーみたいなの? あのひかりをいっぱいあつめてドンってうつやつ」
それってもしかしてスターライトのこと? 言われてみれば何となくそう見えないこともないかもだけど……
「あれとはまた違うんだけどね……もしかして見てみたいの?」
「うん」
さて、どうする……

ミッドでは花火大会という行事がないのでどうしようかと暫くなやんでいたところ、ふと
そうか! こっちで見るんじゃなくて私達があっちへ行けばいいかも。
ということで私は電話を取り出すと、あるところへ電話をかけた。
「もしもし、お母さん? なのはです。今いい?」
『なのは~~、久しぶり。えぇ、いいわよ。どうしたの? 突然電話なんてかけてきて』
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、海鳴市の花火大会っていつだったっけ? まだ終わってないよね?」
『うん。○月×日だからもうちょっと先の話よね。もしかして見に来るの?』
「う~~~ん、うまくお休みが取れれば行こうかな? って思って。ヴィヴィオが花火を見たいって言ってるんだよ」
『そう? こっちに来るんだったら母さん、腕によりをかけて美味しいお料理を作っておかないといけないわね』
「あはは、まだ決まったわけじゃないし。話が決まったらまた電話するね」
『分かったわ。それじゃお仕事頑張ってね。帰ってくるの、楽しみにしてるから』
「うん、それじゃまたね」

「さて、それじゃヴィヴィオと花火を見に行けるようになのはママも頑張らないとね」
「うん。がんばって♪」

というわけで私はヴィヴィオを花火大会に連れて行くために休暇を取る、という目的のために休日返上で仕事をし、そして無事海鳴市での花火大会に合わせて休みをとることができた。


「高町一等空尉、本日より3日間の休暇に入ります」
「あぁ、楽しんでこい」
「ふくたいちょう、いってきます」
「あぁ、行ってこい。あそこの花火は物凄くデカくてキレイだからビックリするぞ。しっかり見てくるんだぞ」
「うん」
っていうかヴィータちゃん、いつの間に海鳴の花火を見たの?
それから私達二人はゲートを使って海鳴市へ向かった。

ゲートから出るとそこは久々の海鳴の街。
「海鳴に帰ってくるのも久しぶりだな~」
「ここってなのはママがすんでたところ?」
「そうだよ。この町で生まれてここで育ったんだよ」
久しぶりに歩くからなのか少し遠回りをして街並みを楽しみながら歩く。そして
「さ、着いたよ。ここがママのお父さんとお母さんがやっている喫茶『翠屋』だよ。ただいま~~~」
「あ、おかえり なのは」
「なのは、おかえり~」
「お父さんお母さん、ただいま。あ、今日はお姉ちゃんもいたんだね」
「おぉ! よく帰ってきたな。おかえり。どうだ? 仕事はちゃんとやってるか?」
「うん、大丈夫だよ。それからこの子がこの前話したヴィヴィオだよ」
私は三人にヴィヴィオを紹介した。
「高町ヴィヴィオです。こんにちは~」
「この子がそうね。こんにちは」
「さ、座って座って。今お茶を入れるから」
私達は久しぶりに美味しいお茶とケーキに舌鼓を打った。
ヴィヴィオも気に入ってくれたみたいでよかったよかった。

「それで花火大会だけど、今夜だったよね」
「そうだよ。歩いてすぐのところにキレイに見えるところがあるから一緒に行こう」
「うん。お願いね、お姉ちゃん」
「あ、そうだ なのは。この前電話があってからこのために作っておいた浴衣があるからそれを着て行きなさい。もちろんヴィヴィオの分もあるからね」
「ありがとう、お母さん」
「ゆかた?」
ヴィヴィオが“それ何”と言う目で聞いてきたので
「こっちで夏によく着る服だよ。どんなのかは着てからのお楽しみだね」
「うん」
ヴィヴィオのこの目……何だかスッゴイ楽しみにしている目だよね。


夕方になり私達は早速花火大会に行くために支度を始めた。
この日のためにとお母さんが作ってくれた浴衣を着る。
もちろんヴィヴィオにも着せてあげる。
「わ~~~、かわったふくだね~」
「そう? それよりもママとお揃いだよ」
ヴィヴィオはニッコリしながら
「うん、おそろいだね」
しばらくしてお姉ちゃんの声が
「なのは~、ヴィヴィオ~、準備できた~?」
「うん、いつでも出られるよ~」
「よし、それじゃあ行こうか」


3人で歩いてすぐのところにある川の土手に行きシートを敷いて腰を下す。
「この花火も昔からいろんなところで見たけどここから見るのが一番いいんだよね」
「そうなんだ。そう言えばお姉ちゃん、毎年いろんなところに行って見てたって言ってたよね」
「うん。で、ここがその経験から割り出したベストポイントなんだけどやっぱりみんな知ってるよね。だからちょっと早めに来たんだけどね」
「なるほど。あ、もうすぐ時間だね」

ヒュ~~~~……ドドーン!!

最初の花火が上がった。
その大きな音にヴィヴィオも最初はビックリしていたけど、その後は夜空に浮かび上がった見事な花火に目を輝かせて見入っていた。
「うわ~~~~、キレイだね、ママ」
「そうだね、これが花火だよヴィヴィオ。ママも久しぶりに見たよ」
それからは3人で次々に打ち上げられるスターマインや仕掛け花火をしっかり堪能したのだった。
そしてクライマックス
「ヴィヴィオ、次に凄いのがくるよ」
「うん。たのしみだね」
すると川を横切っているワイヤーから一気に光が!!
「これ!! このナイアガラが凄いんだよね!!」
この壮大な光景にもう3人は言葉もなかった。


そして最後の花火が終わって
「どうだった? ヴィヴィオ」
ヴィヴィオは満足した顔で
「キレイだったね。それにおとがすごかった」
どっちにしても満足してくれたのだったらよかった。
「毎年これが済むと何だか“夏が一つ終わった”って気がするんだよね」
「だけどお姉ちゃん、暑さもまだまだ続くし夏はまだ終わらないよ」
「だよね。海に山にで二つ三つとまだまだあるよね」
「それもいいけどその前に」
お姉ちゃんが首をひねりながら
「なによ? なのは」
「ウチでも花火大会をやらないと。せっかくだからこれもヴィヴィオには体験させたいしね」
「あぁ、なるほどそうだね。それじゃさっそく明日は色んなのを沢山買い込んでこないとね」

それにしても今回もヴィヴィオのお陰で楽しいオフが過ごせたし、またヴィヴィオに感謝かな?



 


あとがき……みたいなの
既に出尽くしたのでは? と思える花火ネタです。
それだけにどうしようか? とも思いましたが、盆休みの時に見た花火からふと思いついて幾らか書いてそのままになっていたのを書き上げてみました。
そういえば書きながらふと思ったのですが、この話って一体いつの時期なんだろうか?
6課の時にはもしかしてこの時期にはヴィヴィオはまだいなかったんじゃなかったっけ?
となると6課解散後の話……ということになるのだろうけど、そしたらヴィータを“ふくたいちょう”と呼ぶのはどうなのか?とも思ったけど、どうせ後にヴィータも教導隊に行くわけだし……まぁ、あまり難しく考えない方がいいかも。
あと一応ミッドには花火というのがないという前提で書いていますので、もしあった場合は悪しからず御容赦を。



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