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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

夜明け前より瑠璃色な SS    『王女の宿命』

日に日に寒くなってきました。
そろそろ外を出歩く際には長袖も必要になってきました。

FAアニメ、始まったみたいですね。
自分の住んでいる地区では放送されていないのでネットの力を駆使してどうにか……。
最初の素直な感想・・・おぉ~~~!! 瑛里華達が動いてる~~~!!(当り前じゃっつうの!!)
あとは最後に出てきたいおりんのあのシーン(一応ネタバレ警戒)ってこんなに早い段階だったっけ?(ま、いいか)



で、遅くなりましたが先ずは感想等を書けるだけ


早坂さんSS 『朝のひととき
そういえば何となくですが、陽菜というコはやらしい事をしているはずなのに何故かやらしく感じないのは自分だけでしょうか?
それにしても陽菜……いい子ですな~~~。



やまぐうさんSS 『不用意な行為の代償
何だか別次元の趣味になっておりますな(汗
……と思ったら夢オチだったとは。
まぁ、とりあえず今は正夢にだけはなりませんように……ってことでしょうか。

吸血鬼の生き様
何となく悲しい話ではありますね。
とはいっても瑛里華ルートやTRUEルート以外では将来こうなる可能性はあるわけですからね。
ちなみに自分が今回このSSを書く気になったのはこのSSを読んだ影響も結構あります。

彼女とおやすみ
世界の中心で思いっきり叫んだってください(^^


マクさんSS 『タイトル未定
お久しぶりですね。
別次元からの切り込みとはこれはこれでなかなか。
続きが楽しみです。


米原さんSS 『パートナーとしての誇り
まぁ確かに達哉はこれからも戦わなければならない相手が多いわけで、生半可なことではフィーナと一緒になれないわけですから大変ですわ。
もっとも上級貴族になると多分理由はなくとも心の中では最後まで認めないでしょうね。ただ認めないに値する理由がないから表向きにはできないわけで。
そうなると次は達哉をおとしいれるために汚職に手を染めさせようと必死になる貴族に対抗する達哉……なんてネタもありそうですけどさすがに自分は今のところそのネタを広げて話にする力はなさそうです……。



夜明け前より瑠璃色な SS  『王女の宿命』



「ここでこうして生活するのはたぶん今夜が最後でしょうね……」
今夜はお隣の『トラットリア左門』にてみんな集まって恒例のパーティーにて心のこもった美味しい食事に舌鼓を打ち、先程帰ってきて暫くの談笑の後、寝室に戻った私は一人呟いた。
今までなら楽しいはずの食事会も今夜は何故か……。というか正直な気持ちこれ程までこの時間が永遠に続いてくれたらいいのに、と思ったこともなかった。
というのもなぜかというと、明日私は月に帰ったら間もなく結婚する事が決まったから。
相手は月の有力貴族で、これはいわゆる政略結婚というのかしら。別に許婚というわけではないのだけれど、国王である父様がこれまで求婚してきた相手を一通りチェックして決めたらしい。
先日この事を聞かされたときは驚きと同時に来るべきものがきた……というのが正直な感想だったかしら。
もっとも私自身結婚については立場上相手を選べないのは早くから覚悟はしていた。だけど……いざそれが現実になると何だか寂しい。
私が結婚する相手の事は以前にパーティーで紹介されて一応知ってはいたし、実のところ彼の事は人間的にはそれなりにいいと思うしこれからこの国を治めていくためのパートナーとしては認めてもいいと思うけど……こと恋愛対象として見ると特別に好きでも嫌いでもないというタイプの人。
本来なら結婚というのは二人の新たな門出という人生の一大イベントであって幸せな事なのでしょうけれど、私達の場合、結婚というのは結局のところアーシュライト家の跡継ぎというのか王家の跡継ぎを産むのが主要の目的でもある。だからなのかいざ結婚話を聞かされても私は心踊るような幸せを感じることはできない。
だけど結婚に幸せを見出せないというのはやはり寂しいもの。
それだけに今回の食事会にも幼馴染から恋に発展させようやく一緒になった達哉と菜月も来ていたけど、その菜月の顔は凄く幸せそうな顔をしていたのを覚えている。
だからこそ好きな人と一緒になれた菜月は本当に羨ましいと思った。

今回の食事会は私の結婚のお祝いも兼ねたものでもあった。
正直言うと、この事について私はみんなに言うべきかどうか迷っていた。以前菜月に『好きな人と結婚できないのはおかしい』と言われたのだけど、実際にこういうことになってしまうとやはり私は王女であり普通の人ではないというのを嫌でも自覚せざるを得ない。
あの時私は『私は月王国の王女フィーナだから』と答えたのだけれどある意味私が王女という身分であることをこれほどまで恨んだこともなかった。
もし私が普通の人だったなら……。
だけどみんな私の結婚を祝福してくれた。どんな形であれ結婚する以上は幸せになるべきだと言ってくれた。
そうよね……確かに幸せになれるかどうかは私達次第よね。


ふと思い出したように私はポケットからデジカメを取り出すとスイッチを入れた。
そこには今日のパーティーの様子を写したたくさんの写真が収められている。
ディスプレイに次々に映し出される写真の一枚一枚を噛み締めるかのように私はゆっくり見入っていた。
そこには楽しそうに笑っている私やミアも含めた家族のみんなが写っている。
マスターに仁さん、さやかに麻衣、菜月それから……達哉。
「みんな……ありがとう」
自分で言うのも何だけど、本来なら月王国の王女というハッキリ言ってとんでもない身分の人間を何のためらいもなく一人の女性として温かく迎えてくれた家族。
これまで王宮での生活しか知らなかった私に新たな世界を教えてくれた家族。
家族と一緒にいるとき私は王女という身分を忘れ一人の女性として、そして朝霧家の一員としてふるまう事ができた。

私は時間を忘れて何度も何度も繰り返し写真を眺めていた。
最後まで見たらまた1枚目から……。これを何度も繰り返していた。
まるで今日の状況の全てを思い出として頭の中に焼き付けるかのように何度も何度も……。
だけど時間というのは非情なもの。
ふと気がついて時計を見るともうかなり遅い時間。
私はみんなの部屋のある天井を見上げると
「みんな……もう寝ちゃったでしょうね」
まだここでの生活を味わっていたいのはやまやまなのだけれど明日もまた朝から忙しいので渋々私はナイトドレスに着替えると朝霧家における最後の夜(になるでしょう)を過ごすためベッドに入った。

明日月に帰ったら今後私はもう多分これまでみたいに割りと自由に王宮から外に出て……ということはできないでしょう。
そうなると当然地球に来ても完全に公務のため、ここに気軽に来るということもきっと簡単にはできなくなる。
せっかくこうして仲良くなれた家族ともう簡単には会えなくなるかもしれないというのは正直辛い。
だけど私は月王国の王女フィーナ。
いつの日か必ずこういうことになるのは定め。
私は全ての国民のために王国にとって最良の選択をするべきだし、私の力によって全ての国民が笑顔で暮らしていけるのならそれが私にとって最高の幸せであり誇りであるのだから。




あとがき……みたなの
何となくこういう話を書いてみたくなったのでいっちょ考えて書いてみました。
一応背景としてはコミック版も結構参考にしてます。まぁ、心境の程はともかくとして。(っていうか引用したセリフも結構……)






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『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。