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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

FORTUNE ARTERIAL SS    『おばあちゃんからの贈り物』

寒いです。出歩くのも億劫になってしまいます。
こういう日は家の中でぬくぬくで過ごすに限ります(オイオイ……)


でわまず巡回の感想等を書けるだけ

早坂さんSS 『艶姿
そりゃまぁこういう巫女さんがウロウロしてたら見に行きたくなるのが正常でしょうかね。

看病
さて、最後は本当に汗を流すだけですんだのでしょうか? って考えるのが普通でしょうか? 流した後、もう一回汗かいてまた流して……そのまま無限ループに(ってさすがにそりゃ酷くなるもとですな)


やまぐうさんSS 『包む温かさ
後から抱きついていれば別の場所が熱持ってくるのがモロバレになりそうですな(ドコが?)
まぁ別に体が大きくなくても後から抱きつかれたらこれもまた十分なものですよ。
それにしてもきりきりさんが二人もいたらこれは天国なのか地獄なのか……。

制服姿を目の前に
まぁ、考えてみりゃあの制服は結構強烈ではありますからね。誰がデザインしたのか分かりませんが……。


米原さんSS 『真の幸せ
まぁ、何をするにしても仕事を仕事と思うと正直面白くないですね。もっとも同じ仕事でも楽しんでやれるとまだ面白いでしょうけど、余程その仕事が好きでない限りはね……。
さて、それで瑛里華はどんな案を思いついたのでしょうか?





FORTUNE ARTERIAL SS 『おばあちゃんからの贈り物』


とある朝のこと。
私は今日もいつものように孝平を会社に送り出したあと、伽耶を幼稚園に送っていってさっき家に帰ってきたとこ。
「さて、さっさと洗濯とか終わらせてしまわないとね」
張り切って洗濯機を回し始めてしばらくした時、
プルルル……
電話が鳴った。
「はい、もしもし」
「瑛里華か? あたしだ」
声の主はというと
「あ、母様。ひさしぶりね。どうしたの?」
「あぁ、まぁ……ちょっとした用があってな」
母様から用事ってなんだろう? と思いつつ
「用? 私に出来ること?」
「まぁ……さすがにこれは桐葉でもよく分からんだろうからとりあえずお前に聞いた方がいいかと思ってな」
「ふ~~~ん……?」
「で、だ 瑛里華。お前、今日これから時間があるか?」
「えぇ、お洗濯がもうちょっとかかるけどそれが終わったら伽耶を幼稚園に迎えに行くまでは時間はあるわ」
「そうか、ではちょっと買い物につき合ってくれ。“しょっぴんぐせんたあ”とやらに行ってみようかと思ってな」
「“ショッピングセンター”? 母様にしては珍しい場所ね」
「うるさい!! で、つきあってくれるのか?」
「えぇ、いいけど何を買いに行くの?」
「それはその時に話す」
「あ、そ? まぁ……分かったわ」
というわけで何か分からないけど母様の買い物につきあう事になってしまった。

約束の時間の少し前に私は打ち合わせておいた待ち合わせ場所にやってきた。
当然ながら(?)母様はまだきていない。
しばらくしてやっぱりという感じで時間通りに
「おぉ瑛里華、すまんな」
母様の登場。
その姿は遠目でもすぐ分かる。
「それにしても相変わらず派手な着物ね。これじゃあ思いっきり目立っちゃうわよ」
「あ……あたしは別にこれでいいのだ」
まったく……目立ちたいのかどうなのか……。
「そ……そう? まぁ、母様がいいならいいんだけど……」
だけどまぁ、この派手な姿なら迷子になってもすぐ分かるだろうし……。
と思いながらふと横を見ると母様が私をギロリと睨んで
「瑛里華、今お前凄く失礼なことを考えてなかったか?」
「いえ……別に……」
思わず内心冷や汗状態に……。

ショッピングセンターまで行く道中、久しぶりだからか母様と他愛もない話をしながら歩く。
案外積もる話があるもので意外と時間も過ぎるもの。
そうしている間に目的地に到着。
すると何故か母様はそのショッピングセンターの中をまるでドコにどんな店があるのか知ってるかのごとく歩いていく。
まさか母様、案外紅瀬さんと二人でこういう所に来てたりなんかして? その姿を想像すると思わず笑いが込み上げてきそう。だけどそれは突っ込まない方がよさそうね。
そして、私の前をスタスタと歩いていた母様はある店の前で立ち止まった。
私は思い出した様に
「そう言えば母様、結局何を買うの?」
すると母様は表情を和らげると
「伽耶も随分大きくなったな。確かこの春から小学生になるんだったな」
あまりの突拍子もない話に私は
「え? えぇ……そうだけど? どうしたの? 急に……」
「もう入学の準備とかはしているのか?」
母様からの思わぬツッコミに慌てた私は
「ま……まだだけど……」
「フッ、ったく……お前のことだからもしかしたらそんなとこだろうと思って今日は誘ったのだが。まぁ、いいわ。そうなると必要なものもいろいろあるだろう?」
「うん、そろそろいろいろ準備しないと……とは思ってるんだけどね……ってこのお店って?!」
よく見てみると目の前の店には『入学おめでとうセール』の看板がデカデカと置いてある。
そして店の中を窺ってみるとランドセルや筆記用具など小学校に入学するのに必要なグッズ一式が置いてある。
「母様……もしかして?」
「あぁ、あまり会う機会がないからせめて少しくらいはおばあちゃんらしいこともしてやらんとな」
母様ったら、自分で自分のことを“おばあちゃん”って。だけどそれくらい伽耶のことをかわいく思ってくれているのかしら?
「何をボーっとしてるんだ? 瑛里華。行くぞ」
母様はスタスタと中に入っていった。
それより母様、なんでこんなお店を知っているのかしら?
そんな私の思いを他所に母様はまっすぐカバン売り場に行くと
「先ずはランドセルからか? で、伽耶にはどんなのがいいのかな?」
母様が何だか凄く嬉しそうだ。やっぱり孫のことを思うのは誰でも同じなのね。それにしても
「う~~~ん、一口にランドセルといってもいろいろあるのね。どれを選んでいいのか結構迷いそう。あ、これってよくテレビで宣伝してるわね」
「ん? てん……のはね? ということはそれくらい軽いのか?」
「そう……みたいね。軽さと丈夫さを備えているらしいわね」
母様はそばに置いてある見本品を手に取ると
「何よりも背負うのは伽耶だからな。伽耶がちゃんと使えないと話しにならん。うむ……これは中も結構入りそうだし、あとは軽くて背負いやすければなおよいな」
うふふ、母様ったらすごく楽しそう。
「ん? どうかしたか? 瑛里華」
「え? 何でもないわ。そうね、これがいいかもね」
「そうか? じゃこれに決めるぞ。で、次は……と」
「あとは文房具類かしら」
「そうか。それはそうと……伽耶の好きなマンガとかはどんなのがあるのだ?」
「え? そうね~~、そう言えば最近は日曜の朝のアニメをよく見てるし、そのキャラクターが変身する時のマネとかもよくやってるわね。ええ……と、何て名前だったかしら?? けどそれがどうかしたの?」
「いやな、そういう好きなマンガの描いてある文房具だと勉強もはかどると何かに書いてあったもんでな。日曜朝のアニメということは……うむ、これなんかどうだ?」
母様が手に取った筆記具は、正に伽耶が好きなアニメのキャラとドンピシャ!
「そう、これこれ。へ~~~、案外母様も考えてくれているのね。って、なんで母様このキャラクターを知ってるの?!」
ちょ……ちょっと待ってよ!! 私もイマイチ良く分からないのに何で母様が……?!
「まぁ……あたしもこの所は一応いろいろ見たり聞いたりしておるからな。とりあえず何か一つ位は孫と共通の話題があってもいいだろう」
もしかして母様、伽耶と同じようにこの時間にテレビの前に座ってこのアニメを見てるのかしら? 何だか凄く突っ込みたい気が……。

その後は他にも必要と思うものをいろいろ買い込み、家まで宅配してもらう手続きをして私達は帰途についた。
「母様、今日はありがとう」
「なぁに。他ならぬかわいい孫のためだ」
「伽耶もきっと喜んでくれるわ。これがおばあちゃんからのプレゼントと知ったら」
「まぁ、あたしがしてやれるのはこういうことくらいだからな」
と言う母様は凄く満足げな顔をしていた。
「届いたら電話するね。伽耶からもお礼を言わせないといけないし」
「ふふ、それじゃああたしはここで」
とある三差路で母様は私と別れて違う方向に歩いて行ったので
「え?! 少しくらい家によっていってくれてもいいじゃない?」
「あたしは桐葉がそこまで迎えにくることになってるんでな。それにお前はこれから伽耶を迎えに行かないといけないのだろう? それに家の仕事もあるだろうし」
「それは……そうだけど」
「まぁ、お互いそんなに遠く離れているわけではないから会おうと思えばいつでも会える。それでは伽耶と支倉によろしくな」
「うん、母様 またね」

母様と別れて私は一人帰り道を歩いていた。
それにしても今日は驚きの連続だったわね。コトの成り行きを今夜孝平にも話しておかなきゃ。きっと孝平もビックリするでしょうね。だけどやっぱり一番楽しみなのはこれをもらったときの伽耶の顔でしょうね。うふふ。
てなコトを考えながらふと時計を見ると
「わ!! ヤバ!! 幼稚園が終わる時間だわ! 早く伽耶を迎えに行かなきゃ!!」




あとがき……みたいなの
まぁ、たぶんお分かりかと思いますが、このSSを思いついたキーワードはこのところ世間を賑わせているあのお方……ではなくて、そのお方が持ってきた“ランドセル”という言葉からふとネタを思いつきました。
自分の中では真ルート以降の伽耶さんはいいおばあちゃんをしてるという設定なので、やはり孫には弱い……ということで。
で、分かる方は分かると思いますが文中のキャラは一応プ○キュ○を意識したつもりです(もっとも自分は一応タイトルを知ってるだけで見たことないので勝手な想像です)   ……ってオイ!!



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コメント

コメントは初めてですね。よろしくお願いします。

「背筋ぴーん!」に「ハートキャッチ!」ですか。伽耶さんもなかなか・・・。

お初に

この伽耶おばあちゃんは、本当に和みますなぁ…

頬が緩む緩む

大変遅くなりまして申し訳ございません。
コメントどうもありがとうございます。

やはり基本的におばあちゃんというのは孫には甘いということでして(^^

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