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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

『新旧バレンタイントーク』 FORTUNE ARTERIAL SS

相変わらずの天気話からです。
昨日今日とせっかくの休みにもかかわらず外は雨……。
今日やっと雨が上がったので出撃したはいいけど、再び……
ったく、休みの日を狙ったように降らなくてもいいのに……
以上、愚痴でした(コラ)


というわけで先ずは感想等を少々

早坂さんSS 『準備体操
ますますややこしい体制に?
っつうかこの男はドサクサに紛れて何やっとるんじゃい……と思ったら瑛里華さんも……。
ま、しっかりお楽しみになられたんだから最後はどうとでもしてください……ですな(^^;


やまぐうさんSS 『夢と現で互いに触れる
瑛里華さん、一体どんな夢を見てるんでしょうか? っていうか既に起きててこの状況を楽しんでる?


気になるポイント
そりゃまぁ、きりきりさんの胸は誰が見ても……ですからね~、正常な普通の男でしたら。と言うか『見れるものなら見たい』というのが本音?



というわけで本編へ ↓
相変わらずの事後処理ですみません。

FORTUNE ARTERIAL SS  『新旧バレンタイントーク』


「ただいま~~。よっこいしょ……っと」
私は学校の帰りに買ってきた袋をテーブルに置いた。
「おかえり、伽耶。あら、また何を買ってきたの?」
「ん? 明日はバレンタインデーだから手作りのチョコを作ろうと思ってね。材料を買ってきた」
「ほ~~~、それはそれは」
余計なことを言われる前にとりあえず一度部屋に行って着替えてくる。

「ママ、湯せん用のボウルとかはどこ?」
「はいはい、全部ここにあるから適当に使って。それと使った後はちゃんと後片付けをしなさいよ」
「分かってるわよ」
と言いながら私は手作りチョコのレシピ集を広げると
「さて、どれを作ろうかな~?」
出来上がりの場面を想像しながらページをめくりいろいろ見てみる。
するとママが半ば呆れ顔で
「アンタね~、どれを作ろうか迷う前に料理の類なんてほとんどやったことないでしょ? そんなんで大丈夫なの?」
うわっ!! 早速ママからのツッコミが! しかも痛いところをつきやがった!! 
真実を突かれているとはいえ言われるとやっぱり面白くない。
「だ……大丈夫よ!! 私だってやるときにはやるんだから!!」
一応強がってみる。
とりあえずいろいろ見た結果
「よし! これにしよう」
すると横からママが本を覗き込むと
「なになに? ふ~~~ん、また一番簡単そうなヤツね。ま、アンタの場合はとりあえずチャレンジと言う意味ではいいかもしれないわね」
「うぐぐ……」
クソッ……いつもながら一言多いんだから。だけどそれが事実だから言い返せない……。

とりあえずママのツッコミは気にせず作業を始めることにする。
「先ずは板チョコを刻んで……か」
普段はほとんど触りもしない包丁を持ってザクザクと刻んでいく。
「結構力がいるんだね……」
すると後で見ていたママが
「アンタもう見てて危なっかしいったらないわね。今日からママが料理の手ほどきをしなきゃダメね」
「んも~~~、余計なこと言わないでよ……」
だけどそれが事実なんだからこりゃ本当に習った方がいいかもしれない。遅かれ早かれ将来絶対に必要なことだしね。
「え~~~っと……刻み終わったら湯せん……か。お湯お湯っと」
ボウルに予めコンロにかけておいて沸騰しているお湯を入れ、チョコが入ったボウルをそこに入れようとするとママが血相を変えて
「ちょっとアンタ!! 本をよく読みなさい!! 熱湯を使っちゃいけないって書いてあるでしょ?!!」
「え?!」
慌てて本を見る。そこにはしっかりと『絶対に沸騰したお湯でしてはいけません』って書いてあるし。
「うわっ!! あぶないあぶない……」
もうママは本当に心配顔。
「んも~~~、本当に大丈夫?」
「う……うん……たぶん……きっと……おそらく」
正直言うと内心凹んでる。なんか自信なくなってくるな~~。


まぁ、こういう感じで七転八倒(?)しながらも
「ふう、あとは冷蔵庫で冷やして固めるだけ……か」
やれやれ……ひと段落っと。
「も~~~、ママは終始ヒヤヒヤモノよ。ったく何でこんな気持ちで料理している姿を見なきゃいけないのかしら。将来が心配よ。こんなんで旦那さんにちゃんと手料理を食べさせてあげられるの?」
面白くないけどそれが事実。だけどやっぱり面白くないから
「失礼しちゃうわね。そんなのまだまだ先の話だしこれからやれば上手になるわよ」
「“やれば”の話でしょ?」
「うぅぅ……」
やっぱり言い返せない……。ママも一緒にやってたんだけどデコレーションなんかも上手にやってたよね。こうなったらちょっと本格的にママに料理を習ってみようかな? そしたら好きな人……
するとママが今度は不敵な笑みを浮かべながら
「それはそうとこのチョコ、一体誰にあげるの? もしかして彼氏?」
「えぇ?!」
うわっ! 趣味悪っ!!
「と……友達と交換するのよ!! 友チョコよ、友チョコ!!」
「え~~~? ホントかな?? 伽耶ももう中学生なんだから彼氏の一人くらいいても不思議じゃないしね。で、ホントに友チョコ? もう~~この際だから正直に全部白状しちゃいなさい」
そういうママの目はまるでゴシップ記事とかを面白がって漁っているような目をしてるし……。
「ま……まだそんな人いるわけないじゃん!! ほ……本当に友チョコなんだから!!」
「ったく……まだしらを切るつもり? まぁいいわ。そのうち分かることだし」
まだニヤニヤしてるし。ほんっとなんでこの人はこんなに趣味が悪いんだろう?
何にしてもこのまま言われっぱなしでは面白くないんでちょっとした逆襲のつもりで
「ママの場合はどうだったの? バレンタインの思い出とかないの?」
「え? ママの場合? う~~~ん、たぶん伽耶が期待しているような面白いお話はないかもね」
「面白いか面白くないかは私が決めるから何か話してよ」
するとママは頬っぺたを膨らませながら
「何でアンタに決められなきゃいけないのよ。ま、いいわ。そうね~~~、『こちらを参照』なんてことがあったっけ」
話自体はそれほど面白いかどうかだけど、箸が転んでも笑っちゃう年頃だからか
「プッ、あ~~~っはっはっは~~~~」
もう私はお腹を抱えて大爆笑。
「ちょっとアンタ、失礼ね。そんなに笑うこと?」
「はぁ……はぁ……お腹痛い……。いやいやいや~~~さすがはパパとママ。当時からしっかりバカップルしてたんだ」
あまりに私の笑いが止まらないから
「誰がバカップルよ。それにアンタ、そんな大袈裟に笑うのもいい加減にしなさいよ」
そんなコト言われてもね……
「だって面白いんだもん。ママが嫉妬しているところなんてもう……」
あ~~~、ダメダメ。また笑いが込み上げてくるよ~~~。
これ以上爆笑したらそれこそママ、今度は本当に怒り出しそう。……だけど顔の筋肉がヒクヒクしてるのがよく分かる。
それを見たママは
「か~~~や~~~~、まだ笑うつもり?」
うわっ! 段々怒ってきてるよ……。だけど……だけど……こうなったら
「ちょ……ちょっと用事を思い出したから……」
「こ……こら、伽耶! 待ちなさい!!」
もうどうにも笑いをガマンできなくなった私は慌てて部屋に駆け込んでまっしぐらにベッドに向かい布団の中に頭を突っ込むと
「っくっくっく……」
もう既に笑いすぎてお腹が痛いのを必死で耐えながらもまだしばらく笑いつづけたのでした。
後でママからの報復(?)なんて全く考えずに……。




あとがき……みたいなの
はい、相変わらず事前や当日には全く思いつかないくせに過ぎてから思いつくとは……。
まぁ、1日くらいはいいでしょう……と勝手に考えております(コラ! 2日後や3日後やそれ以上ってこともあるじゃんか!!)





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『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。