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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

『娘には勝てない』   FORTUNE ARTERIAL SS

暖かくなってきました。
桜も咲いて昨日の雨で幾らか散っているけどまだ結構残っているみたいです。
で、今日は絶好の行楽日和になりました。
ちなみに自分は明日出掛けてきます。




で、感想等を少々


早坂さんSS 『春の嵐
やれやれ……結局何しに行ったのやら(^^;
でもまぁ、この二人ならしっかり楽しんだ分は次の日に取り戻すでしょうから特に問題はないでしょうね。


やまぐうさんSS 『入学式の日
孝平もだろうけど瑛里華の希望に満ちた表情が浮かんでくるようですね。
これからどんな楽しいことが待ってるんだろう、って感じで。




というわけで本編へ ↓

今日も支倉家は平和です(^^)




FORTUNE ARTERIAL SS   『娘には勝てない』


「こうして3人で買い物も久しぶりだな」
今日は仕事も休みなので久しぶりに瑛里華と伽耶と俺の3人でショッピングセンターに買い物にきた。
「そうね。孝平も今までお仕事が忙しかったから仕方がなかったものね」
「……すみません」
本当に仕方がないとはいえ一応謝っておく。
「別に謝ることないでしょ? 孝平がこうして頑張ってくれてるから私達は毎日ご飯が食べれるんだから」
「ありがとう、瑛里華。その言葉が一番の励みだよ」
そう思ってもらえたら頑張った甲斐があったってもんだな。
「ね、伽耶も頑張ってるパパが好きよね?」
伽耶はニッコリしながらと俺を見て
「うん。パパ、がんばってね」
「ありがとう、伽耶。パパ、頑張るからね」
やっぱり理解ある家族がいるのは嬉しいよな。だけど
「それよりも今日はせっかくこういうところに来てるんだからしっかり楽しまないとな」
「そうね。それじゃあ早速……っと」
瑛里華が歩き出したので
「ん? 何買いに行くんだ?」
俺も後をついていくと瑛里華は少々困った顔で
「孝平、別についてきてもいいけどこのお店に入る度胸あるの?」
瑛里華が指を差したのは“婦人用下着売り場”
こりゃいかん……。
さすがに俺もこんな店に入る度胸などないのですごすごと退散することにした。
「じゃあ俺と伽耶は外で適当にしながら待ってるから」
「うん、終わったら連絡するね」


瑛里華と別れて俺と伽耶はロビーにあるベンチに腰掛けると
「さて、瑛里華もしばらくかかりそうだしとりあえずどうするかな?」
すると伽耶が
「パパ、おもちゃうりばにいこうよ」
ふむ……それもいいかもな。おもちゃでも見せておけば伽耶も退屈しないだろうな。だけど……
「行ってもいいけど見るだけだぞ。買わないからな」
とりあえずこれだけは念を押しておかないとな。
「うん、わかった」
相変わらずいい返事を返してくる。
「パパ、はやくいこうよ」
そうと決まったら早く行きたいらしく伽耶が熱心に手を引っ張ってくるので
「あぁ、分かったからそんなに急ぐなよ」

伽耶に手を引っ張られてやってきたおもちゃ売り場
店に入った瞬間、正面に飾ってあった絵を見るや俺は一瞬イヤな予感が……。
すると案の定
「あ~~~~~、プ○キュ○~~~~!!!!」
次の瞬間、伽耶は俺から手を離すとその方向に向かってまっしぐら。
「お……おい!! 伽耶!!」
あっちゃ~~~……よりによって入ってすぐにこんなものがあるとは思わなかった……。
こうなるともう伽耶はまるで根が生えたみたいにこの場から動きそうにない。
ま、瑛里華の買い物が終わるまでしばらくはいいかもしれないけど……。
そう言えば確かこの前伽耶さんが変身用のコンパクトを買ってくれたからたぶん買うようなのはないと思うけど。
そういう俺は俺で伽耶から目を離さないようにしながらもしっかりと横にあるゲーム売り場でゲームを見ていたわけで。
「最近ゲームもあまりやってないな……。そろそろ何か新しいゲームを仕入れるかな?」
と一人ブツブツ言いつつ伽耶のほうを見ると相変わらずプ○キュ○グッズを目を輝かせながら見てる。
その姿を見てると何とな~~く更なるイヤ~~~な予感もしてるくんだけど……すると
プルルル……
「もしもし。あぁ、瑛里華か。分かった。すぐ行くから」
瑛里華も一応買い物は終わったみたいだ。
「とりあえず今日はゲームはいいや。またにしよう」
俺はゲーム売り場を離れて伽耶のところに行った。
「おーい伽耶、そろそろ行こうか」
すると
「パパ~~~」
伽耶が何やら袋を持って俺のところに来た。
「おいおい伽耶、何持ってるんだ?」
「プ○キュ○のふく~~~」
どうやらプ○キュ○に変身した時の衣装を持ってきたらしい。
「最初に買わないって言っただろう? 戻してきなさい」
「おねがい、パパ。これだけかって~~~」
「だから最初に言ったじゃないか。ダ~~~メ」
「パパ、おねがい~~~」
「ダメ」
とは言うもののそんな問答をやっているうちに段々伽耶の目が涙目になってきた。
もしこれが俺でなくて瑛里華が伽耶の相手をしていたらたぶん断固として“ダメ!!”ってことになるんだろうけど……どうも俺は伽耶にこんな目をされたら弱いらしい。
そして遂に俺の方が根負けして
「あ~~~~もぅ……分かったよ。これだけだからな」
すると伽耶の表情はさっきまでの涙目からたちまち満面の笑みに変わって
「うん。パパ、ありがとう」
俺はなけなしの小遣いから代金を支払った。
「パパ、このふくをきたらいちばんにみせてあげるからね」
とりあえず見たらどう誉めたらいいんだろう? と思いつつも
「あぁ、そりゃ楽しみだな」
ま、伽耶の満面の笑顔が見れたんだからそれでヨシとしとくか。
それから俺と伽耶は売り場を出ると瑛里華との待ち合わせ場所に行った。

「お待たせ、瑛里華。いいのあったか?」
「うん。だけど今回は目の保養ね」
まぁ、買わなくても瑛里華は瑛里華で満足しているらしい。
その横でニコニコ顔の伽耶が袋の中からさっき買ったのを取り出すと
「ねえねえママ、みてみて~~。パパにかってもらった~~」
「あら~~、プ○キュ○の服ね。カワイイ~~~」
「でしょ? これをきてまみちゃんとプ○キュ○のおどりをおどるんだ~~」
「そう? よかったわね~~、パパに買ってもらえて」
と言いつつ瑛里華は俺の方を見ると何やら物欲しそうな目と声で
「ねぇねぇ孝平、私には買ってくれないの~~?」
ドサクサか知らんがコイツはなんつーことを言い出すんだ……。
「バカタレ。お前が着るような服は高すぎる」
すると頬っぺたをプクッと膨らませながら
「んも~~~、相変わらず伽耶には弱いんだから……」
「仕方ないだろ? 伽耶にあんな目をされたら勝てんよ。さ、帰るぞ」


帰り道、どうも瑛里華が何やら考えているようだったので
「瑛里華、もしかして何かよからぬことを考えてないか?」
と聞いてみると
「よし、帰ったら伽耶にどうやったら買ってくれるか聞いておかなきゃね」
こら……もう呆れると言うかアホらしいというか。って言うかその前に
「あのな~、娘につまらんことを聞くんじゃありません」
「だって~~~、ねぇ」
と言いながら伽耶を見つめる瑛里華。
ったく、この親にしてこの子あり……かよ?!
と思いつつもこういう会話ができるのもやっぱり日々の暮らしが充実しているからなのかな? と思う今日この頃であった。




あとがき……みたいなの
はい、またしてもプ○キュ○ネタです。
と言いますか、このネタは結構書きやすいみたいですね。
先日、所用でトイ○ラスに行った時に入ってすぐの所にデカデカとプ○キュ○のコーナーができていたのを見た時に“これは使えるな”と思ったわけでした。
まぁ、さすがに近くまで行ってマジマジと見る度胸などありませんけどね。




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