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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

『珍しい客と旬の食材』   FORTUNE ARTERIAL SS

今日が休みで本当によかった~~~!!
朝から雲が全くない青空が広がっていて『これでもか!!』と言わんばかりの気持ちよさで、もう天気の神様がいたら最高の感謝をしたいくらいの日だったので朝から出撃!! 自転車に飛び乗って走りに行きました。
若干風があって向い風の時がしんどかったけど気持ちよく走れました。




で、感想等を少々

早坂さんSS 『瑛里華が体操着に着替えたら
そういえばチェスも一応コマの進み方は分かるんですけど人との対戦は殆どやってないですね。将棋は昔は結構やったですけど(まぁ、弱いですけどね……)
それにしても何を思って体操服を着せたのやら……気になって仕事どころじゃないと思ったけどやっぱりね~。
孝平は何かを賭けたら勝負事は強いのでしょうか? もしかしてギャンブラーの素質が? ……てなことはないか。

二人の時間
相変わらずBDSSを全く書いてない私です。
そう言えばリースが相手のシナリオに関しては以前から思っていたんですけど、これって考え様によってはマジでメチャクチャヤバイ設定ですな……。




というわけで本編へ
やっぱり支倉家は今日も平和です(^^)





FORTUNE ARTERIAL SS   『珍しい客と旬の食材』


とある日、昼が終わって私はソファに横になってゆっくりテレビを見ていた。
今日は伽耶もお休みだからご飯を食べたら早速まみちゃんの家に遊びに行っている。
ピンポ~~~ン
「あら? お客様かしら? ったく……せっかくゆっくりしてたのに誰かしら?」
何かの勧誘とかだったら居留守してやろうと思いながらドアスコープから覗くとそこにはどこかで見た顔が……。
「これはまた珍しい来客ね」
と呟きながらドアを開ける。
「じゃまするぞ」「こんにちは、千堂さん」
突然たずねてきたのは
「あら、母様に紅瀬さん。またウチにくるなんてどうしたの? 珍しいわね」
「何だ? あたしたちに来られたらまずいことでもあるのか?」
「別にやましいことなんて何もないわよ。ただ滅多にここには来ないからちょっとビックリしただけよ。まぁ玄関で立ち話もなんだから二人とも上がって」
二人をリビングに案内して
「ちょっと待ってて。今お茶を入れてくるから」
「あぁ、すまんな」
私は手早くお茶を入れて持っていって
「それにしても母様、今日は何かあったかしら?」
「ん? 別に何もない。たまには散歩がてらに娘の家に遊びに来るくらい構わんだろう」
「滅多にないから大歓迎よ。だけど前もって連絡してくれてたらこんな安いお茶じゃなくってもうちょっと気の利いた歓迎ができたのに」
母様はニコッとしながらもいつもの口調で
「ふっ、気にするな。突然行くから面白いんだ。それにそのことについては人のことが言えるのか?」
「まぁ言われてみれば私達も母様の家に行く時は連絡せずに突然行っちゃうこともあったっけ? っていうかもしかして仕返し?」
「仕返しとは人聞きが悪いな。それはそうと今日は伽耶は学校か?」
「ううん。今日はお休みよ。友達のお家に遊びに行ってるわ」
「そうか、そりゃ仕方ないな」
何となく会えなくて残念そうな顔をした気が。
すると横から紅瀬さんが
「伽耶ちゃんとプ○キュ○のお話ができないから寂しいのかしら?」
「う……うるさい!! あれは孫との話題を作るために見てるんだ!!」
さらに紅瀬さんは余計なことを言わなきゃいいものを
「その割りにはかなり詳しいわね。それに情報源はテレビだけかしら?」
「うぐぐ……」
相変わらずキツイツッコミ
まぁ、確かに母様も妙に詳しいと思うんだけど伽耶も友達以外にプ○キュ○について突っこんだ話しができる相手がいて喜んでいるんだから別に隠さなくてもいいと思うんだけど。


「ただいま~~~」
「あら、伽耶が帰ってきたみたいね」
「ただいま~~。あ、あばあちゃん きりはおねえちゃん、こんにちは」
「おぉ、こんにちは。元気そうだな」
何だか母様の顔がほころんだような。

私は伽耶が何か袋を持っていたのに気付いて
「伽耶、何を持ってきたの?」
「あ、これ まみちゃんとまみちゃんのママといっしょにとってきたんだよ」
袋の中を見てみると
「あら、たくさん採ってきたのね」
「ん? 何だ?」
私はテーブルの上に古新聞を広げるとその上に袋の中身を空けた。すると紅瀬さんが懐かしそうな顔をして
「あら、土筆ね。そう言えば私も最近は食べてないわね」
とは言うもののこの人の最近っていつの事なんだろう?
そういえば
「これってどうやって食べたらいいの?」
さすがに私も料理の仕方は分からない。すると紅瀬さんが当り前の顔で
「あら、知らないの?」
「やったことないんだから知ってるわけないじゃない」
前に近所の人が料理してくれたのをお裾分けしてくれたのを食べたことはあったけどさすがに自分で一からやったことはない。すると紅瀬さんは
「仕方ないわね」
と言いながら土筆を一本取ると
「最初にここのハカマを取るのよ」
「ふ~~~ん? なるほどね」
紅瀬さんがやっているのを見ながら私と伽耶も同じようにハカマを取り始めた。
「それにしても相変わらずこういうことはよく知ってるわね」
「“こういうこと”ってどういうことかしら? それに昔は誰でもやってたから当り前で知っていることよ」
「きりはおねえちゃん、いろんなことをしってるからすごいね」
何故か伽耶が言うと表情が180度変わって
「ありがとう」
同じようなことを聞いても私と伽耶で全く表情が違うってどういうこと? ま、いいけど。

「それにしても……これって結構面倒なのね」
最初のうちは物珍しさからか私も結構面白がってやってたんだけど地味な作業だけに段々飽きてくる。
「だけどこれをやらないと食べれないから仕方ないわよ」
確かにそう。まぁ、伽耶もやってるんだからここで私が『飽きたからや~めた』なんて間違っても言うわけにはいかない。ちょっと話題を変えてみよう。
「何でもそうだけどこれも最初に食べた人はよく考えたものね」
「本当ね。それは確かに私もそう思うわ」
「野草ってどれもこんなに下準備に手間がかかるの?」
「どれも……ってわけじゃないと思うけど他だったら例えばワラビとかゼンマイなんかは灰汁抜きしないといけないから確かに面倒と言えば面倒ね」
「ふ~~~ん? じゃまたその時には教えてもらえないかしら?」
「……仕方ないわね」

そんな会話をしているうちに
「よし、終わりっと」
みんなで寄ってたかってでどうにかハカマを取り終わった。
「それじゃあ次はこれをよく水で洗って」
私は流しにつくしを持って行ってよく水で洗うと予め沸かしておいたお湯に入れて5分くらい茹でる。
「これで下準備は完成ね。あとは適当に料理してちょうだい」
「適当に……って、まぁいいわ。後は調べるから」
いずれにしても夕食のおかずは一つ決定ね。

「さて……と」
私はパソコンを立ち上げると土筆に関するレシピを調べ始めた。
それを見た紅瀬さんは
「そういう便利なのがあるんだったら何も私に聞かなくてもよかったんじゃない?」
確かにその通り。
「……ゴメン」
「まぁいいわ。それに実際にやった方がよく分かるでしょうし」
私達のやり取りを聞いてた母様は少々呆れ顔で
「まったく……お前たちは昔から仲がいいのか悪いのか分からんな」
昔……って。


「それはそうと母様、今夜はどうする? 孝平が帰ってからになるけど夕食食べていく? せっかく土筆もここまでやったんだし」
「そうだな。アイツの顔を見ても仕方ないんだがせっかくだからそうさせてもらうとするか」
「そうね、伽耶も今日は話し相手がいるんだから退屈しないでしょ?」
と言いながら紅瀬さんは母様をチラリ。
「だからあれは孫と共通の話題を……」
「はいはい、もう分かったから」
するとまるで待ち構えていたかのように伽耶が
「おばあちゃん、あっちでプ○キュ○みようよ~~」
「わかったわかった。焦るでない」
口ではそう言いつつも伽耶に手を引っ張られながら母様はそれでも何だか楽しそうにテレビのあるところに行って二人でプ○キュ○のDVDを見始めた。
「こうしてみてると全く年の差なんて感じないわね」
まったく……紅瀬さんも皮肉なのやら単にからかってるだけなのやら。
だけどその言葉にはある意味私も同感。それに結果的に母様には伽耶の面倒をみてもらってるから感謝はしてる。

「さて……と 千堂さん、さっきから画面を眺めてなにボーっとしてるの? なにを作るのかしら?」
一応考え事をしていたつもりなんだけど紅瀬さんにはボーっとしているように見えたらしく
「え? あ……そうね、え~~~っと……」




あとがき……みたいなの
ネタとしては結構前からあったんですけどどうやって話を膨らませようかと考えているうちに段々と土筆のシーズンも終わりになってきて……ってコトになりそうだったのでとりあえずさっさと起こしてみました。
だけど正直話の内容よりタイトルをどうつけるかの方で悩みました(オイ)
で、散々悩んだ結果がこれとは……(ToT)
……そのまんまかい?!

あと土筆のハカマを取る時には指にアクがついてなかなか取れないことになるらしいとのコトなんですけど、この話ではそれはないという設定で書きました。




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E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)



『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。