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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

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『犯人は誰だ?』   FORTUNE ARTERIAL SS

日食当日、例によって私も早起き(?)して見ました。
とはいっても私の住んでいる地区は部分日食でしたが結構欠けていました。
そう言えば過去に日食に関するSSを書いてましたね。
ちなみに『ここ』です。




というわけで感想等を少々

早坂さんSS 『かなでが魔法少女に変身したら?』
ったくこの学院には不思議なものが満載ですな。
それにしてもこの倉庫って一番知らせてはいけない人が知ってしまったという気が……。
この倉庫って何だかもっといろんなネタが出てきそうな気がします。


桐葉が着物に着替えたら
コスプレは一体どんなヤツらが提案して押し切ったのだろう?
桐葉も結局スタイルが抜群だからどんなのを着ても似合うでしょうね。もっともその姿を公にすることを孝平が許可するかどうかは別として。




と言うわけで本編へ ↓


FORTUNE ARTERIAL SS   『犯人は誰だ?』



「ふ~~~ん……またなの? はぁ……これで何件になったのやら……」
どうも先日から生徒会の目安箱に全く同じ内容の投書が寄せられていた。
「どうしたんだよ? 瑛里華。 最近妙にそういうボヤキみたいな顔をするようになったけど?」
私の顔を見て孝平も気になったのだろう。
「うん……だけどこの問題を孝平達に話してもいいものかどうかがね……」
「あのな、学院内の問題なんだったら一応俺も生徒会の一員なんだから話してくれてもいいだろ?」
そうよね。もしかしたら解決の糸口が掴めるかもしれないし。
「うん、分かったわ。先日から寮で下着の盗難事件が発生しているのよ」
「下着泥棒?!」
「そうなの。それで何とかして欲しいという内容の投書が増えているの」
それを聞いた白も思い出したように
「そう言えば私も友達が下着が盗まれたと言ってたのを聞きました」
すると黙って話を聞いていた征一郎さんが
「瑛里華、盗むにしても女子の階は3階と4階のはずだからそんなに簡単に盗めるはずがないだろう?」
「そこなのよ。仮によじ登ってまで盗むにはさすがに危険だからいくら好き者でもそこまでして盗むのはリスクがありすぎると思うわ」
「そうだよな。かなでさんじゃないけどハシゴでも使って登らないかぎりは行くのはムリだよな」
「ということは……?」
自然とその場にいる全員の視線が一人の人間に。もちろん私も
誰かと言うと、この中で一番偉い(はずの)人。
この場にいる全員からの視線を突きつけられた兄さんは焦りながら
「な……なんだよ?! まさか俺を疑ってるんじゃないよな?!」
「だって、まさか征一郎さんが下着を盗むなんてありえないし、支倉くんはさすがにムリだし、となるとあと可能性のある人は一人しかいないわよね?」
「ほ……ほら……紅瀬ちゃんもカワイイ下着とか……欲しいんじゃないか?」
その理屈はちょっとムリがあるのでは? もっともムリヤリ話を振られた紅瀬さんは表情一つ変えず
「わざわざ盗んでまで着ようとは思わないわ」
やっぱりね
気のせいか全員の視線がさらに強くなった気がする。
「お……おいおい、ちょっと待ってくれよ!! いくらなんでも俺が下着を盗んでどうするっていうんだよ!! 大体俺には下着を集めているようなヤツの気が知れないね。それに俺だったら下着より女の子そのものの方がいいんだけどな」
「じゃあ誰が犯人だっていうの? そんな器用な事ができるのは兄さん以外にありえないじゃない?」
「だから俺は違うって言ってるだろ? ったく……分からない妹だね」
「じゃあとりあえず今夜からパトロールをすることにしましょう。もちろん兄さんも付き合ってくれるわよね?」
「え~~~~? 俺もか?!」
「当然でしょ? 少なくても疑いが晴れるまでは付き合ってもらうわよ」


そしてその夜、私達は寮の玄関に集合した。
「あれ? 白ちゃんは?」
「あぁ、夜も遅いんで白は部屋にいろと言っておいた」
なるほど、無難かもしれないわね。
「何だかいつぞやの吸血鬼騒動以来だね」
まるでボヤキにも似た兄さんの言葉。すると
「やぁやぁ諸君、ご苦労ご苦労」
「ありゃ、かなでさんに陽菜まで。どうしたんですか?」
「どうした……って、下着泥棒のパトロールに決まってるでしょ?」
ヤル気満々の悠木先輩に対して
「もう……生徒会に任せておけばいいって言ったのにお姉ちゃんがどうしても行くって聞かなかったから……」
これも半分ボヤキにも似た口調で話す陽菜。
「ひなちゃ~ん、何言ってるの? 寮で起きた事件の解決も寮長の仕事だよ」
う~~~ん、確かにそうかもしれないけどこの人の場合はその範疇を超えているような……。
「だけどかなでさん、どこでこの話を聞いたんですか?」
それはそうだ。私も悠木先輩には話した覚えはない。だけど
「んふふ~~~、わたしを誰だと思ってるんだい? この寮に関する情報はわたしは全部把握してるんだよ」
ったく、この人はヘンな所で鋭いんだから……。
それよりいつまでもこんな所でムダ話をしてるわけにはいかないので
「さ、一応許可は取っているとはいっても時間は限られてるんだから行くわよ」
「よ~~~し、皆の衆 レッツゴー!!」

「しかし、犯人は出てくるのかな?」
「むしろこうして派手に見回りしているとかえって出てこないんじゃないかな?」
あまりにマイナス面のことを言っているので私は
「こうして見回りをしていることも抑止力になるのよ。だから今日出てこなくてもそれはそれで意味があるの」
「なるほど、それは一理あるな」
「それにしても改めて考えてみたら俺以外であんな高いところで自在に動き回れるヤツってどんなヤツか見てみたいよね」
むしろ兄さんの場合はそっちの方に興味があるみたいだけど

その時、これまで黙っていた征一郎さんが寮の屋上を指差して
「む……伊織、あそこに何か動いているのが見えるか?」
以前のように吸血鬼の時ならともかく既に人間になっている私にはもうよく分からないけど
「あぁ、何か白い物が動いているな」
「え?! 何なのよ? 兄さん」
「何かは分からないが、オバケかもな~~~」
「ちょっと兄さん、止めてよ! 気持ち悪い声で言わないで!」
「ははは、それはそうとまぁ俺が行ってみよう」
と言うや兄さんはフワリと飛び上がるとそのまま上に跳んでいった。
「おぉ~~~、さすがいおりん」
そう言えばこの二人には正体は話しているから今更もう驚かないか……。

「よく見えないけどどうなってるのかな?」
「まぁ、いおりんのことだから大丈夫と思うけどね」
「そうね。何だかんだ言ってても兄さんは一応肝心なコトはちゃんとやる人だから」
「そうだな。それにしても向こうも結構素早いみたいだ。伊織も一応ちゃんと追いかけてるみたいだな。林のほうに逃げてるみたいだ」
「よし、俺達も行ってみよう」
征一郎さんのあとを追いかけて私達も一緒に走っていった。

「どうやら林の中に入っていったみたいだな」
「行ってみましょう」
懐中電灯を頼りに林に入っていく。
「兄さん、ドコにいるの?」
「あぁ、来てみろよ。正体が分かったよ」
奥の方から声がした。
「正体???」
すると 『にゃ~~~~~』
「ん? にゃあ?」
「にゃあ……って、ネコの鳴き声……だよね」
持っていたライトで照らしてみると兄さんが腕に抱いてたのは一匹のネコ。
「どうやらこのネコがシーツを被って走り回っていたからオバケに見えたみたいだね」
「それはいいけど私達が追いかけてたのはネコじゃなくて下着泥棒なんだけど」
「あぁ、それはこの下を見てみれば分かるよ」
兄さんに言われるままにライトで下を照らしてみるとそこには何やらいろんな色や形の布らしきモノがたくさん……。
「これは……、どうみても下着ね……」
「それにしてもなんだ?! このおびただしい数は?!!」
「こーへー達は見ちゃダメ!! 見たらシールだからね!!」
慌てて悠木先輩が孝平達を後ろ向きにさせる。
「すっごい……こんなのを穿いてる人もいるんだね……」
どう見ても普通の高校生が穿くようなモノでないのも混ざっている気が……。
「どっちにしてもこのままにしておくわけにはいかないわよね」
私はたまたま(?)持っていた袋にその下着の束を入れた。
「さ、帰りましょ」

そして帰り道
「とりあえずネコは明日私が餌を持って様子を見に行ってみるわ」
「俺も付き合うよ。もし何だったら寝床も面倒みてやらないとまた下着が盗まれるだろうし」
「うん、ありがと。それとこの下着、どうしようか?」
さすがの陽菜も難しそうな顔で
「私だったらもういいよ。あんなところに置きっぱなしだと汚れちゃってるし」
悠木先輩も
「そうだね。半分捨てられてたみたいなのをまた着ようとは思わないね」
確かにそうでしょうね。私も気が進まないわね。
「これだけあったらもう誰のか分からないわよね。とりあえず一応しばらくの間、引き取る人がいるか待った上で処分するか検討するわね。それはそうと兄さんも下着泥棒の疑惑が晴れてよかったわね」
「まったく……いい迷惑だよ。無実の罪を着せられた身にもなってみろっての」
「だって、あの中では一番犯人に近いと思うのは兄さんなんだし……」
「そうだな。まぁ、あの状況で一番に疑われるのは仕方がないことだ」
「頼むから征までそういうことを冷静に言わないでくれ……」




あとがき……みたいなの
はい、正直言わせてもらいますとこのSSは某魔法少女アニメのドラマCDからヒントを得ました……って言うかもうパクリですな(汗)
まぁ、それなりに話になればいいのでは……ということで(オイ)
それにしても段々やっつけ仕事になってきてるような……。




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文字通り思いつくまま気ままにSSを書いているところです。
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『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。









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