FC2ブログ

気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

『職人というのは』   FORTUNE ARTERIAL SS

段々と暑くなってきました。
梅雨も近付いてきております……ということで外で遊べるのはあとどれくらいでしょうか?


というわけで先ずは感想等を少々

早坂さんSS 『虹のたもと
おぉ~~~~!!! 何かカッコエエ~~~!!
何か二人ともセリフを言った後に思わず心の中で『決まった!!』なんて言ってそうな気がする。

伽耶が制服に着替えたら
相変わらずきりきりさんの悪巧みというかイタズラはシャレになるのやらならないのやら。
それよりこれだとどっちが主でどっちが眷属なのかわかりゃしないですな。
ま、こういうのが通用するようになっただけ伽耶さんも丸くなったというのか。

優しすぎる心
現実というのはどんな事にもついてまわるし、こればかりは実際に体験しないと分からないだけに経験するとショックも大きいでしょうね。特に生死に関わる事となると余計に大きいと思います。
だけどそういうのが糧となれば機械的なことではなく本当に患者(患動物?)や飼い主の立場に立ったことができるでしょうね。


やまぐうさんSS 『暴かれた秘密
人間の想像力というのはたくましいモノで……(って落ち着いて考えてみりゃSSを考えてる自分はどうなんだよ!!)
それだけ目立つ存在だったらそういう対象にもなりやすいってことでしょうかね。



というわけで本編へ ↓
久々の司メインです。




FORTUNE ARTERIAL SS   『職人というのは』



「よし、大体こんなものかな?」
近所の店で買い物を済ませた俺は会計を済ませると
「さて、店に行くかな」
俺が向かうのはいつもの仕事場である『Pure Message』
とはいっても今日は定休日なので別に行く必要なんかないんだが……、と思いつつよく晴れた空を見上げて
「それにしても今日はいい天気だな。こんな日はどっかで昼寝でもしてればいいものを……ったく、俺は何やってるんだろう?」
てなことを考えつつ店に着くと裏口の鍵を開けて中に入り、いつもの仕事着に着替える。
そしてポケットからプリントされた紙を取り出すと
「さて、始めるか」
すると外から何やら声が
「あれ? 鍵が開いてる。八幡平くんかな?」
ん? あの声は悠木か?
ドアを開けて入ってきたのは
「やっぱり八幡平くんだね。今日はお休みなのにどうしたの?」
やっぱり悠木だった。
「あぁ、ちょっとやりたいことがあってな。ん? 今日は店長は一緒じゃないのか?」
「うん、お姉ちゃんは家で帳簿の整理をしてるよ。もうすぐシメ日だからね。たぶんそれが終わったら来るんじゃないかな?」
そっか。まぁ店長は店長で何かとやることがあるしな。
そして厨房に入ってきた悠木は俺の横に置いてあった紙を見ると
「うわ~~~、これを作るんだ。カワイイケーキだね」
「バレたか。この前たまたまテレビで見てな。どっかの国の王室の晩餐会で食べられたってことなんだけど何となく作ってみたくなってな。それにここに来ないと道具がないからできないからな」
「へ~~~、そうなんだ。王室の料理の再現なんて凄いね」
「とはいっても資料としてあるのはこの写真だけでレシピなんかないから果たしてうまく行くかわからないが……」
「でも八幡平くんが作るんだから大丈夫よね」
「んなこと言われてもさすがにそれを食ったわけじゃないから見た目だけで味まで再現できるわけじゃないけどな」
「だから大丈夫だって。珠津島ナンバーワンパティシエの八幡平くんが作るんだから。今から出来上がりがすっごく楽しみだね」
何か凄く期待されてるし……。だが悠木に言われると不思議とできそうな気がしてくるんだよな、これが。
「ま、とりあえず御期待に添えるよう頑張ってみるさ」
「うん。さて、そうなったら私も早くやってしまわないといけないね」
「ん? そりゃそうと悠木は何しに来たんだよ?」
「私? 私はこの前から考えてた紅茶の新しいブレンドを試してみたくてね。だけどせっかく八幡平くんが美味しそうなケーキを作ってるんだからそれに相応しいお茶をつくらないといけないね。私も頑張らなくっちゃ」
おいおい、コイツも何だか目の色が変わったぞ。こりゃ半端なコトはできないな……。
しかし、俺も俺だが悠木も悠木で職人(?)というのはこういうものなのかな?
というわけで俺も写真から味などを想像しつつ持っている知識をフル稼働させて作ったのだった。


そして
「よし、大体こんな感じだな。出来た」
すると悠木も
「あ、できたの? 私もできたところだよ。自分で言うのも何だけどいい感じでできてると思うけどな」
「そうか? ま、俺も結構自信を持って作ったがな。味見してみるか?」
その時
「ひ~なちゃ~ん、できた~~?」
店長の登場だ。
「あれ? へーじまで来てたの? ってか何か美味しそうなのがあるね。うんうん、さすがはナンバーワンのケーキ職人。わたしが見込んだだけのことはあるよね~」
思わず突っこもうかと思ったんだが、相手はまぁ一応雇い主だからここは突っこむのはやめておこう。それより余りにもタイミングがいいんだが……。匂いでもかぎつけたのか?
「ちょうどよかったね、お姉ちゃん。私もさっき出来たトコだったからお姉ちゃんを呼ぼうかと思ってたんだけどね」
「わたしを誰だと思ってるんだい? 二人のやるコトはどんなことでもバッチリ分かるんだよ。それはそうとこんな美味しそうなのがあるんだったらえりりん達も呼ぼうよ」
「そうだね。 でも大丈夫かな?」
「あ~~~~、大丈夫大丈夫!! えりりんだったら絶対来るって」
ってアンタが言うなっつうの……。
悠木が千堂……いや、支倉夫人(つうか何かメンドウな呼び方だな)に連絡してるがあの様子だとどうやらヒマしてるみたいだな。
「どうだった? えりりんは」
「うん、ケーキの話をしたらもう声のトーンが変わってたよ。白ちゃんを誘って飛んで来るだって」
「ほらやっぱりね。大体あのえりりんが王室のケーキとひなちゃんの新しいお茶があって来ないわけないじゃない?」
そりゃそうだ。さすがは店長。こういう変な(?)ところはよく分かってらっしゃる。
それにしても……ったく、千堂の突撃振りも昔と全然変わってないというのか……。それよりもホント相変わらずケーキには目がないな。
「そうだ! この際だからこーへーも呼んじゃえ!!」
何?! 今日は平日だぞ!!
「ちょっとお姉ちゃん、さすがに孝平くんは仕事だから無理だよ」
「だいじょーぶ!! わたしが直々に呼び出すから!!」
と言うや店長は携帯を取り出すと
「あ、もしもし こーへー?」
おいおい、本当に直電しやがった……。それも昔と変わらずの半強制呼び出しかよ!!
で、電話を切るや俺に向けて親指をビッと立ててニヤッとしながら
「成せばなる!! 休憩時間に抜け出して来るだって」
なんちゅう人だ……この人は!!


「さて、さっさとお茶会の準備するよ。こーへーは長く居られないしえりりんは飛んで来るといったら本当に来るの早いんだからね」
ま、いいか。どっちにしてもそうと決まったらとっとと準備だな。
「うん」「おい~~~す」




あとがき……みたいなの
このSSは先日の英国での王室のパーティーで食べられた(らしい)メニューをテレビで見たときにネタを思いつきました。
もっとも相変わらず話としてまとめるのに時間がかかりましたけど……。




ブログパーツ

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kimama810.blog64.fc2.com/tb.php/427-2ee4e347

 | HOME | 

Calendar

« | 2019-11 | »
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

TIPS114 記念日にメッセージを表示する

Birthday


今日は誰の誕生日?


Recent Entries

Categories

Monthly

通算ランキング

月間ランキング


アクセスカウンター





現在の閲覧者数:

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

福hide

福hide

『気ままな場所』へようこそ!

文字通り思いつくまま気ままにSSを書いているところです。
主としてオーガスト系(といっても種類はかなり限定されていますが)とあとはちょこちょこと気が向いたらなのは系他も書いてたりして。

当ブログはリンクフリーです。
この様な所でよろしければ御自由にして頂いて結構です。
報告とかも任意で構いません。
ただ、メール等で御一報下さればコチラからも改めて御挨拶に伺わせて頂きます。


E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)



『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。