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気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

『名(迷?)プロデューサー伊織のビジネス』   FORTUNE ARTERIAL SS

あっという間に2月になりました。
ホント早いもので今年もあと11か月……って、使い古されたネタですね。

それはそうとオーガスト新作の『大図書館の羊飼い』ですが……やるどころかまだ買ってもいません(汗)
結局興味がないのかどうなのか?
『穢翼のユースティア』も結局買ってもいませんし
ま、これも興味が湧いたら……になるでしょうね。


で、先ずは感想等を

早坂さんSS 『輝きの朝
今更ながらの感想で申し訳ありません。
そう言えばエステルさんのBDSSは自分は書いてないんですね。ってかエステルさん関連SS自体が少ないですね。
達哉もなかなかニクイ演出ですね。
それにしても自分が一番になれるかどうかを心配してるということは、もしかしてエステルさんのファンがたくさんいてそれらが朝になったら一番乗り目指して大挙してお祝いに駆けつける……なんてことはないか(笑)
まぁ、最後は達哉がちゃんと責任をとってる(?)みたいで……。



というわけで本編へ ↓



FORTUNE ARTERIAL SS  『名(迷?)プロデューサー伊織のビジネス』


とある日曜日
珍しく生徒会の仕事が落ち着いたので久しぶりに瑛里華と二人で朝からまったりしていると
『ピロリロリン』
瑛里華の携帯が鳴る。誰かからのメールみたいだ。
「ん? 誰かしら? あら、また珍しい人からね」
「珍しいって、誰から?」
「兄さんからよ。何々? 『俺がプロデュースした店が今日オープンするから支倉くんと来るように』だって」
「あぁ、そういえばこの前瑛里華が言ってたよな。確か伊織先輩が店を始めるって」
「そうね。それと……『ちなみに店の名前は“イ……”』」
メールの続きを途中まで読んで顔をしかめる瑛里華。そんなに訳分からない店名なのか?
「何だって? よく聞こえなかったんだけど」
すると何やら機嫌が悪そうな声で
「どうでもいい名前よ。まったく……どういうセンスしてるのかしら? あの人は……」
そう言われるとますます気になる。
「ま、とにかく行ってみようぜ。で、結局店の名前は?」
「だからどうでもいいって言ってるでしょ?!」
なんでそんな機嫌が悪い顔をするんだ?

とりあえず俺達は支度して出掛けることにした。
名前の方は行ってみりゃ分かると思って聞くのはあきらめた。そのかわりに
「店名はともかく何を売ってる店なんだ?」
すると
「私もよく分からないわ。大体私も兄さんからは店を始めるって聞いただけでそれ以上は何も教えてもらってないし。まぁ、無理に聞こうとも思わないけどね。どっちにしてもドコにあるかは分かるんだから行ってみれば分かるでしょ」
そりゃまぁそうだが……。


場所は瑛里華が知ってるみたいなのでついて行ったわけだが
「確かこの辺だったかしら? ええっと……」
通りには何軒か店があるのだが
「で、どの店なんだ?」
すると辺りをキョロキョロ見回していた瑛里華がまたまた機嫌が悪い顔で一軒を指さして
「あそこ……らしいわよ」
瑛里華の指差した店を見てみる。表には沢山の花輪が並べられてある。そういえば今日開店日だったよな。それから店の看板を見ると
「ん? イケ……麺亭…… “イケ麺亭”??!!」
「そ! 私が言いたくなかった理由が分かった?」
伊織先輩の趣味(?)からして何となくどんな店か想像できた気がするんだけど……。
気のせいなのかその店に入っていく人は妙に女性が多い気も。それより
「“麺”っていう文字がついてるとこから察するにラーメン屋か?」
「さぁね」
「とにかく入ってみようぜ」
相変わらず機嫌が悪い顔をした瑛里華の手を引いて店に入った。

「いらっしゃいませ~~~!!」
「いらっしゃいませ~~~!!」

何か凄く活気のある声がした。どうやら思った通りとりあえずラーメン屋っぽい。それにしても……
俺は店内をキョロキョロ見回して
「なぁ瑛里華、ここの店員って店名の如くで妙にイケメン揃いじゃないか? 客も女性がほとんどだし」
「ほんとね……。ったく、よくこんなに集めたものよね」
感心していいのか呆れていいのか……。

“とりあえずどうすりゃいいんだ?”という感じで二人で入口の所に突っ立っているといつの間にか伊織先輩が横に来ていて
「やぁやぁ、よく来てくれたね。じっくり楽しんで行ってくれたまえ。お二人様ごあんな~~い!!」
すると間髪入れず
「お~~~~す!!」
の声とともに
「こちらへどうぞ!!」 
席に案内された。
「ご注文は?」
「それじゃあ……ラーメン二つで」
「かしこまりました~~!! ラーメン二つ~~!!!」
イケメンにしては妙に気合入った大きい声だ。正に体育会系という感じでもう完全に圧倒されてる。

「どう? この店は?」
またまたいつの間にか伊織先輩が横に座っていた。
「店名はともかくよくこれだけの人を集めたものですね」
「はっはっは~~~。もっと褒めてくれたまえ~! 何せ店員は全員俺が直々に面接して選び抜いたイケメン揃いだからね。もちろん教育も俺が直々にやった。何せ女性諸君に夢を与えないといけないから手を抜くわけにはいかないからね。見てごらん。店内の女性客たちの目を」
確かに女性客の目はそれこそ目の前のラーメンはそっちのけって感じでもうウットリしている。もう既に目当ての店員を見つけたのか頻繁に水をおかわりしてみたり何かにつけて話しかけたりしているみたいだ。そんなことより早く食べないと麺がのびてしまうんじゃないか? と余計な(?)心配をしてしまうくらいで。 まぁ、もっともその女性客も店員にうまくあしらわれているっぽいけど。
「瑛里華もどう? これだけイケメン揃いだと目移りするんじゃない? ってそうか、瑛里華には支倉くんがいるからそんなことをしようものなら浮気になってしまうよな。あ、そうだ! よかったら支倉くんもここでバイトなんてどうだい? 支倉くんだったらもう面接はスルーで即採用しちゃうんだけどな~~。もっとも今まで向こうから断られたのは征だけだったけど」
「ははは……、そ……そうですか……?」
ふと隣の瑛里華を見ると聞きながら拳をプルプル震わせている。
「おい瑛里華、さすがにここでは我慢しろよ」
「わ……分かってるわよ……」
相変わらずこの二人は放っておくとどうなることやら……。

「おまたせしました~~!!」
そんな話をしている間にラーメンがきたみたいだ。
とりあえず食べてみると
「お! 案外美味い」「ホント、美味しいわね」
「支倉く~ん、“案外”はないだろ? 材料も俺が選び抜いたのを使ってるんだから絶対に美味いに決まってるだろ?」
確かに“案外”という言葉は失礼なくらい美味い。
「店員もイケメン揃いで麺もイケてる。正にピッタリのネーミングだと思うだろ? まぁ、アイデアはともかくそれを実現できるのはたぶんこの世広しといっても俺くらいだろうな、はっはっは~~~」
相変わらず凄い自信で。

さすがに店員には別に興味はないのでラーメンを一気に平らげた。
食べ終わってふと外を見ると開店初日なのにもしかして噂が噂を呼んだのか女性客が並んでいる。
「ごちそうさまでした。それじゃ外で待っている人もいるしそろそろ帰ろうか」「そうね」
表向きはそう言ったがそれよりもこれ以上いるともっととんでもないことになりそうなのでさっさと出よう。
「ありがとうございました~~~!!」
最後まで活気のある声で店としてのイメージは悪くない。
「どうだった? 瑛里華」
「そうね。雰囲気はともかくラーメンは美味しかったわね。孝平は?」
「うん、確かに美味しかったしそれに伊織先輩らしいアイデアかもしれないな。結果的に客も結構入っているのだからこれはこれでありかもしれないな」
「まさか孝平、ここでバイトしようなんて考えてないでしょうね?」
「ははは、まさか。大体そんな暇なんてないし」
「そうね。生徒会の仕事を放り投げてまでやるなんて絶対許さないから。ってかその前に私達は今度は受験生だからそれどころじゃないでしょ?!」
「そりゃそうだ。だけどもし将来金が必要になったときのためにキープしておこうかな?」
すると瑛里華は目を吊り上げて
「孝平!!」
内心ちょっとだけその気が出てきてたんだけど
「じょ……冗談だよ、冗談……」
だが瑛里華は信用できないと言いたげな顔で俺をジト~~と見ながら
「本当? 何となく目が少し揺れてたけど? 言っとくけどもう孝平の考えてることは全部分かるんだからね」
確かに本当に当てられてるんだから怖い。
「ま……まぁ、その時になってみないと分からないと言うか……何と言うか……」
「んも~~~!!! やっぱり思った通りじゃない!! それにバイトするんだったらもっと場所を選びなさい!!」

う~~~~ん、別にあそこもそんなに悪くないと思うんだけどな……もっともあとは時給次第なんだけど。




あとがき……みたいなの
先日たまたまラーメンを食べてた時にふとネタを思いついて何となく面白そうだったので書いてみることに。
ま、とりあえずこんなものでしょうか?
それにしても後から考えてみたらこの話って何月ごろなんだろうか? って ま、いいか。





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E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)



『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。