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『雨のシチュエーション』   FORTUNE ARTERIAL SS

本当に久しぶりです。
またまたいつの間にかトップページの所に妙な広告がでておりました。
偉そうにもスランプだったからなのかなかなかSSが思いつかず時が過ぎていった感じでしょうか。


で、先ずは感想などを

早坂さんSS 『地球での時間
大変遅ればせながらございます。
それにしても誕生日SSですが、なかなか思いつかなくなりました。
そう言えば往還船の故障というパターンは以前に自分も書いたことがありましたけど、なるほどリースを使うパターンは思いつかなかったです。
リースのことを知るものからするとすぐ分かることなんでしょうけど、当のリースは『そんなの知らない』的な顔をするんでしょうか。

雨の日の朝
こっちは“誕生日の日にUPしたSS”ですね(なんじゃそりゃ?)
とは言っても誕生日に何もしない自分と比べたら……
しっかし……こりゃ最高の朝ごはんかもですな。
こういうのならずっと食べていたいというか……(こら!!)
あと今回のSSのヒントにさせてもらいました。どうもありがとうございました。


やまぐうさんSS 『雨の日に
こちらも同じく今回のSSのヒントにさせてもらいました。どうもありがとうございました。
雨の日には雨の日なりの、晴れていたら晴れたなりの表情を見せてくれる場所ですね。
桐葉も孝平と一緒になってからはこの場所は誰にも邪魔されない二人だけの場所になったということで二人にとってはこの丘はどこに行くよりも一番のデートスポットですね。
ここから眺める景色があってお互いがいれば他に何もいらないという感じですかね。





というわけで本編へ ↓
前述の通り今回は早坂さんとやまぐうさんのSSを読んで思いつきました。
それにしても……やっと一つ書けました。





FORTUNE ARTERIAL SS   『雨のシチュエーション』


台風が近づいているからなのか段々と雨足が強まってきている気がする。
今日は学院から『本日は一切の部活等は中止して台風対策を行ったのち、速やかに帰ること』という通達が出ている。
それはもちろん私達生徒会も例外ではない。
私達は手短に大急ぎの仕事だけ済ませて台風対策を行うと
「孝平、そっちは終わった?」
「あぁ、一通りは終わった」
「それじゃあそろそろ帰りましょう」
「そうだな。まだ仕事も残っているんだけどこれ以上いたら今夜はここに泊まらなきゃいけなくなるな」
う~~~ん、そう言われると私的にはそれこそ誰にも邪魔されずに孝平と二人っきりで夜を過ごせるのならそれはそれでも構わない気もしないでもない。
だけど孝平はというとそんな私の気持ちなどまったく気に留めていない様子だからなんか面白くない。
そんな私の顔を見て
「ん? どうしたんだ、瑛里華」
ったく、この男は敏感なんだか鈍感なんだか……
「別に……何でも。それより早く片付けて帰りましょう」
ま、構わないとは言ったけど……さすがにお風呂やご飯がないのはちょっとね。

とりあえずさっさと帰り支度をして二人で玄関から出ると雨足はさっきより更に強くなって風も若干出てきたような気がする。
「うわ!! 本降りになりやがったな」
「ほんとね。すっごい雨だわ」
二人で玄関の軒先から呆然と空を見上げていた。
とは言ってもこのまま空を眺めていても天気が良くなるわけがないし、むしろ一刻も早く帰らないと本当にここにお泊りになってしまう。
そんなことを考えていると孝平が私を見て
「よし! もうずぶ濡れも覚悟でさっさと帰ろう!!」
何だかヤケクソ的な言い方だけどここはそうしないと仕方がない。
「うん、分かったわ」
とりあえず二人とも傘を広げると雨の中を寮に向かって歩き始めた。
だけどやっぱり思ったとおり傘はもうそれ程役に立ちそうもないくらいの雨足。
だから歩き出したそばから足元からもう濡れてきている。
ま、帰ったらさっさとお風呂に入れば問題はないか。

思ったとおりもう早々に傘は役には立たずという感じで服まで雨がかかってきている。
だから早く帰りたい気もしないでもないんだけど……定番とは言えこういう雨の日にやることってやっぱり決まっているわよね。
「ねぇねぇ孝平、孝平の傘に入れて」
と言ってみたが当の孝平は私の意図に気づいているのかいないのか
「何言ってるんだよ。自分の傘があるんだからそれに入った方が濡れにくいだろ? つまらないコトを言ってないでさっさと帰るぞ」
と言いながら足早に歩いていく。
「ちょ……ちょっと待ちなさいよ」
んも~~~~、そりゃ確かにこんなに降っている時にやることじゃないのは分かっているけどせめて私の意図くらい察してよ……。
だけど孝平はそんな私の気持ちなんか全く気にもかけていないように寮に向かってまっしぐら。
もう……この唐変木が……
よーーし、こうなったらもう実力行使あるのみね!!

まるで意を決したかのように私は自分の傘を閉じるとそのまま孝平の傘の中に飛び込んだ。
「孝平の傘に入れて!!」
いきなりだったからなのかその時の孝平のビックリした顔といったらなかったわね。
「お……おい瑛里華、いきなり何だよ!!」
「だから孝平の傘に入れて。私の傘、壊れちゃったのよ」
誰にでもわかる嘘。もちろん孝平もそんなこと信じていないのは顔を見ればわかる。
だけどやっと私の意図に気付いたのか
「分かったよ。だけど傘の中は狭いから制服までびしょ濡れになってしまうぞ」
そんなこと言われなくても分かってる。ってかもう既に結構濡れている。だけどここは
「そうね。だったらもっと近くに寄っていいかしら?」
「お……おい、これ以上どうやって近づくんだよ?」
確かにそれでなくても狭い傘の中で体は既に密着している。だけど
「こうするの」
私はそのまま孝平に抱きつくと更に強く体を押し付けた。
「ちょ……ちょっと待てよ!!」
孝平の慌てふためく様子がよく分かる。それにここまで体を強く密着させると孝平の心臓の鼓動まで聞こえてくる。
孝平の力強い心臓の鼓動。この雨音の中でもかき消されず私の中にしっかり伝わって来る力強い音。この音を聞いているとこの世にあるどんな音楽を聴くよりも心の中から安心したような幸せな気分になれる。
それからやっと孝平も落ち着いてきたのか傘を持つ反対の手でそのまま私を優しく抱きしめてくれた。
もうこのまま天に昇っちゃうんじゃないかと思えるくらいの幸せな時間。
今は何も考える気にはならない。
考えられることはただ一つ
この時間がこのままずっと続いて欲しい。
いや、いっそこのまま時間が止まって欲しい。


だけど時間というのは無情なもので
「さっきより雨が強くなってきたな」
「そうね」
「それじゃあ風邪ひかないうちに帰ろうか」
何だか名残惜しい気もしたけどさすがに風邪なんてひいたら元も子もないわね、と思いつつもそれでもやっぱりという感じで孝平の腕にギュッとしがみつくと一言。
「……うん」




あとがき……みたいなの
というわけでやまぐうさんと早坂さんのSS『雨シリーズ』(? なんじゃそりゃ?)を読んで追いかけじゃないですけど思いついたのを書いてみました。
それにしても決してネタがゼロってわけではなかったんですけどなかなか話が思いつかないというのも面白くないです。



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『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。









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