FC2ブログ

気ままな場所

主にオーガスト系のゲームとかのSSや類する小ネタ等を書いていこうと思います

FORTUNE ARTERIAL SS 『新たなる生活に向けて』

これまでずっと館の中で生活してきたため外の世界をほとんど知らない私。
まぁ全くとは言わないけど。
確か以前にとある女の子とちょっとの間遊んだことがあったけど訳あって彼女の記憶を消して私は再び館にこもった。
今はどうしてるんだろう・・・?
そしてそれ以降は再び全く外に出ない生活がつづいた。
その結果私は何も考えず、ただ飲みたいときに血を飲み、寝たい時に寝るという抜け殻のような生活が当り前になってしまい、次第に外の世界に対する興味も薄れてしまった。

しかしその後、兄さんから学院生活を始めとして外の世界の楽しさを吹き込まれると段々考えも変わってきた。
再び外の世界に対しても少しずつ興味がわいてきた。
外に出るとこんな美味しいものがあるぞ、とか学院に通ったら俺のようなイケメンの男は選び放題だ(は、別にいいんだけど)、とか・・・興味をそそられる話ばかりだ。
学院生活か・・・まだ見たことがない世界だ・・・どんな世界なのだろう?
気持ちが揺れていく度に徐々に兄さんの策略にまんまと乗せられてきているということは分かっている。
兄さんがそういう話を吹き込んでくる時は大概自分が楽しみたい時だということも分かっている。
でもあれだけ楽しそうに外の世界や学院生活の楽しさを語られると段々と私も経験をせずにはいられなくなった。
そしてある日、遂にいてもたってもいられなくなった私は母様にお願いした。
「私も学院に通わせてください」と

表向きの理由はもちろん眷属をつくる人を選ぶためだ。
どうせなら気に入った人を眷属にしたいから人がたくさんいる学院に通わせて欲しいということで母様にお願いした。

以前から眷属を作るように母様から言われていたんだけれど何かにつけて躊躇していた私。
でも館にいる時は輸血用の血液パックがあったため、特にわざわざ眷属を作る必要性を感じていなかった。
それに母様も私が館にいるからかそれほど強く言われることはなかった、というのもあった。
もっともそれ以上に眷属を作らなければいけない理由が私には分からなかったし、母様も教えてくれなかったので『まぁ、いいか・・・』という考えになっていたというのもあるけど。

眷属をもつ、ということを第一に考えていた母様はとりあえず賛成してくれ、即急に次の年度からの入学の手筈を整えてくれた。
どういうわけだか何の問題もなくすんなりと学院に入学することが決まった。
もしかしてこれは母様の力なんだろうか?

しばらくして、ある包みが家に届いた。
私宛に届いた包みを開けると中に入っていたのは真新しい学院の制服。
入学が決まってからというもの、学院に通うことが楽しみで仕方がない私は早速届いた制服を着て部屋にある全身を映せる大きな鏡の前に立ってみた。
後ろを向いてみたりターンをしてみたりと様々なポーズをとってみた。
もう直ぐにでもこのまま学院に行きたい気分だ。
スカート丈が短めなのがちょっと恥ずかしいけど何だか気分が引き締まるみたいで凄く気に入った。


そして時は流れ、私は今日から学院の寮に入る。
服を始め身の回りの生活用具は前もって送っておいたので特に私が直接持っていくものは殆どないが、何せ送った荷物の量は半端じゃない。
「さて、今日は荷物をばらして部屋の片付けね」
それを考えるとちょっと大変そうな顔になるが、それよりもこれから初めて館を離れての暮らしが始まるという期待感の方が大きい。
そしてこの時点で既に本来の目的のことは忘れてしまっており、楽しい期待のみしか今の私の頭の中にはなかった。

新しい環境、新しい生活、そして・・・これからできるであろう新しい友達

「それでは母様、行ってきます」
「・・・・・」
私はバッグを手に館を後にした。


Another View 千堂伽耶
「フッ、伊織も余計なことを・・・。ま、いずれにしてもたかが3年ほどだ。その間に瑛里華が眷属をつくればそれでよし。出来なければまた元の生活に戻るだけ・・・。もっともこれで少しは吸血鬼としての自覚をもってくれればいいがな。そういう意味では切欠を作ってくれたということで伊織に感謝せねばならないのかな?」





あとがき・・・みたいなの
瑛里華が学院に通い始める直前を自分なりに想像して書いてみましたが、まぁこんなものでしょうか。



追記
朝霧さん、SSの紹介と感想どうもありがとうございます。
・まぁ、意外な人がピンピンしてる方が面白いかとおもいまして・・・。
・せっかくそういう能力があるんだったら利用すればいいかということで。
・きりきりらしかったでしょうか?

朝霧さんSS
ほのぼのしたお正月の風景と言う感じですね。果たしてえりりんの顔にスミを塗ることができるだろうか?

魔法少女リースリット・ノエル 番外編
まだ本編を読んでなかったのでこれを機に一通り読んでみました。いろんなキャラが出てきて先が楽しみですね。

ふと思いついたキャラ別所有デバイスを書いてみました・・・が、自分の頭で思いつくのはせいぜいこの程度ですね

フィーナ・・・『Dawning Blue』杖型ストレージデバイス イラストでよく出てくる杖。 ただしこのデバイスはあくまでも魔法を発動するためだけのものであり、フィーナの強力な魔力を制御する能力を有しないためミアの制御なしでは常に全力全開の状態で発動されてしまう。

ミア・・・フィーナが自らの強力な魔力を制御するために作り出したユニゾンデバイス。また守護獣“怪鳥チコ”を召還することができる。

カレン・・・『マサムネ』日本刀型アームドデバイス

菜月・・・『シャモジランサー』しゃもじ型アームドデバイス(フェイト=テスタロッサの“プラズマランサー”のパクリ) 手にするしゃもじで攻撃と自分の周囲に展開する攻防一体の多数のしゃもじを自在に操る。

麻衣・・・『Pastel melody』フルート型アームドデバイス 吹く曲により回復やブースト効果、また3体の守護獣『イタリアンズ』を召還する。





ブログパーツ

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kimama810.blog64.fc2.com/tb.php/92-e33a16d8

 | HOME | 

Calendar

« | 2019-08 | »
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

TIPS114 記念日にメッセージを表示する

Birthday


今日は誰の誕生日?


Recent Entries

Categories

Monthly

通算ランキング

月間ランキング


アクセスカウンター





現在の閲覧者数:

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

福hide

福hide

『気ままな場所』へようこそ!

文字通り思いつくまま気ままにSSを書いているところです。
主としてオーガスト系(といっても種類はかなり限定されていますが)とあとはちょこちょこと気が向いたらなのは系他も書いてたりして。

当ブログはリンクフリーです。
この様な所でよろしければ御自由にして頂いて結構です。
報告とかも任意で構いません。
ただ、メール等で御一報下さればコチラからも改めて御挨拶に伺わせて頂きます。


E-mail:morn-8.10@ninus.ocn.ne.jp(@は半角で)



『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』は2009年2月27日に発売です。